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初めて見る映画で考える

...人と外で遊ぶ(?)のが初めてすぎて緊張するっ...!!


何日も前に準備した鞄に新しいハンカチを入れ、財布とムビチケ、エコバッグ、ティッシュ、飲み物、のど飴、マスク、熱中症対策の塩レモン飴が入っていることを確認して一応の保険として折り畳み式の傘を入れた。

ウキウキとした気分で待ち合わせの三十分前に家を出た。

映画館に集合だったのだが、蒼花(そうか)が”家に来てくれたら両親が車で送って行ってくれる”と言うので乗せていってもらうことにした。ちなみに断っても無理矢理蒼花(そうか)によって断らなかったことにされたので、車に乗っていくことになったのだ。

「ごめん、お待たせ!」

そう言って蒼花(そうか)に声をかけた。

「まだ集合予定時刻の十五分前だから全然大丈夫だよ」

そう蒼花(そうか)が言うのだが正直もう少し前に来ておきたかったなと後悔した。蒼花(そうか)が汗を流して立っていたので相当長い間外で立っていたのだろうと考えられる。蒼花(そうか)は飴が好きなので熱中症対策で持っていた塩レモン飴を蒼花(そうか)の口にねじ込んだ。

「むぐぅ...」

そう言いながら顔が完全にとろけている。やはりこの飴も好みだったかと安堵する。

それから十分ほど経ち、海斗(かいと)がやってきた。

「ごめん、遅くなった。家の鍵が見当たらなくてな...ちなみに学校の鞄の中に入ってて僕何してたんだろう...」

海斗(かいと)が言うには三十分近く探していたそうだ。

全員集まったので、蒼花(そうか)の両親に映画館まで送って行ってもらった。映画館は私自身初めての癖して自分の書いた小説のアニメ映画を見るので少し、心配している。

「ありがとうございました」

蒼花(そうか)の両親にお礼を言った。蒼花(そうか)の両親は「あのほとんど引きこもりだった蒼花(そうか)が友達を連れてくるのが初めてだったの。だから、いい人達何だろうなと勝手に判断させてもらったわ」

そう言って蒼花(そうか)の両親は帰っていった。

帰りは自分達で家に帰る練習をしようと決まったので、送ってもらったのにも関わらずすぐに帰ってもらったのだ。因みに私が言うと完全に失礼にあたるので、蒼花(そうか)が言った。蒼花(そうか)の両親は最後まで渋っていたのだが、蒼花(そうか)の気迫に負けたのか帰っていった。

「早く行こーよ!"転成した二人の運命"楽しみだねー」

補足説明になるが、"転成した二人の運命"は(みづき)の代表作である。投稿してから一、二年目程伸びなかったというのに今年一年で急激に伸びた作品の一つだ。

蒼花(そうか)に「この作品知らないからー...」と言って断ろうとしたのだが、編集者さんに「絶対に見に行ったほうが良いですよ」と念押しされたので、行く事にした。

これをチョイスしたのは蒼花(そうか)なので、私が深月(みづき)...いや、山城(やましろ)深月(みづき)であるという事実を二人にばれないようにしなくてはならない...もしかしたら二人は勘づいていて私の反応を見ているのかもしれないので、しっかりとばれないように一日過ごすつもりだ。

略して"転二(てんふた)"という愛称で親しまれている"転成した二人の運命"は私の好きな独特な世界観で書かれている話だ。一時期私の中で漢字を少し変えるというのがブームになっていた時期があったが、転二(てんふた)の"転成"という漢字を使ったのにはしっかりと理由があり、"生まれ変わる"という意味の転生ではなく、"成り代わる"という意味を込めて転成にした。

あらすじに理由を書いたはずだったのに未だに「誤字ってますよ~」等々の報告が絶えない。きちんと理由説明まで書いているので少しだけだが困っている。

主要人物を少しだけ紹介すると高校一年生の(やしろ)綾音(あやね)空音(そらね)という二人が事故をきっかけに、お互いの身体を自由に行き来する事が出来るようになった。

交換できる条件が自分が困っていて相手じゃないと解決できないことで、戻る時には相手の悩みを解決することで戻る事ができる。

今日から映画が上映されるのでアニメ化した際にどうなるのかを目に焼き付けた上でアニメ担当者さんの解釈違いを少しだけ見ていきたいなと思う。一応転二(てんふた)は十万文字から二十万文字を目安に終わらせるつもりなので何とか時間があるときに終わらしたいと思う。

色々と著者ならではの事を考えながら部屋へと入った。

狭いムービーシアターではなく大きい場所だったので正直恥ずかしい。

因みに二人が私から目を話している隙にチケット売り場で見たのだが完売していて正直、少しだけ嬉しかった。

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