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変遷

当時落ち込んでいた格ゲー界を立ち直らせたのはひとつの新作ゲームだった


強敵ライバルとの絆」


この作品は業界が廃れていた当時でさえ発表段階から注目を集めていた。

参戦キャラクター数、なんと200超えである。


格闘ゲームをすこしでもかじったことのある方ならいかにすごい試みが行われたかをわかっていただけるであろう。


もともと少なければキャラ数は10を切るのが格ゲーの世界である。

それが開発発表時点で200以上だった。プレイヤー達は唖然である。もちろんこれには理由がある。


ただでさえ売上がなかった当時、新規にキャラクターを一人作るだけでも予算は圧迫する。それはどこの会社でも一緒であった。

このままでは本当に倒産が見えていた業界は一つの決心をした。


他企業との全面的なコラボレーションである。

そう、200のキャラクターは過去に活躍したキャラクターのリメイクなのである。

システムや版権、容量にハード。

山積みの問題を乗り越え、過去の最盛期を塗り替えるほどの大ブームを巻き起こす作品へと昇華されたのである。


その影響は海を飛び越え、日本は近代格ゲーの革命児として躍りでる結果となった。


以上が強敵ライバルとの絆のコンシューマーエディション。つまりは家庭用の説明書の1ページにかかれた歴史を纏めたものである。

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