プロローグ
実はさっき間違えて短編で出しちゃった・・・。すぐ消したんですけど、大丈夫ですよね?
2030年2月。
世界各地で謎の飛行物体が発見された。
その飛行物体は人を、街を、破壊の限りを尽くした。
当然これに対処すべく今や「大国」と名高いアメリカが空軍を動かし、謎の飛行物体の殲滅に当たった。この時この飛行物体を『ビジター』と名づけた。
しかし。
殲滅させるどころかF-22で構成された殲滅隊は接敵10分で通信が途絶。続く捜索部隊も音信不通に陥った。これに危機感を持ったアメリカ空軍は海軍と協力し二度目の殲滅作戦に出た。
結果は戦艦2隻、F-22を3機落とされてやっとビジターを一体撃墜という大損害を被った。
2032年5月。
日本で一人の発明家が誕生した。名を羽柴宏といったこの発明家は、戦闘機の基本スペックを遥かに凌駕する、『ピフユニット』を作った。
『ピフユニット』とは、地上では人間の形、空では戦闘機の形といったいわば、人型変形戦闘機というものだ。F-22のアフターバーナーを使用した速度、マッハ2を追い越すことができ、緊急停止、ホバリング、急旋回、ステルスといった能力も完備されており、羽柴博士曰く「これはビジターに唯一対抗できるものである」と宣言した。
これにいちはやく目をつけたアメリカ空軍は羽柴博士を招き、改良、性能テスト、そして量産した。
こうして出来た『ピフユニット』を使用したアメリカ空軍は、再びビジターに戦いを挑み、勝利を収めた。
ビジターとの戦いがニュースに毎日取り上げられるようになった、数十年後。
ある少年の物語が、始まる・・・。
補足デース。
ピフユニット
見た目アイアンマンに戦闘機を合体させた感じ、変形するときはトランスフォーム!みたいな感じです。大きさはISくらいです。
ビジター
アメリカドラマの「V」じゃないです。見た目としましては各種戦闘機、UFOみたいな形となっています。色はカラフルで目に悪い感じ。攻撃方法はビーム、ミサイルとなっていて、それぞれUFO型、戦闘機型になっております。