2話 開くドアには気をつけよう。
ヒタキさんとチャコさんに案内されて最初の乗り合いバスから別のバスに乗り換え、撫でられながら更にバスに揺られること十数分。途中何度かあった停留所で少年少女を満載し、わいわいと騒がしくなったバスの車内から、猫に化けた僕はシートに立つようにしてじっと外を眺めていた。
眺めているうちに、だんだんと車窓から見える景色が寂しくなり始めた。家や商店がいつの間にか消え、それが薄く緑を纏った小高い山々に変わっている。平地も減ってきたな。
「見てジル、あれ掩体壕だよ」
「は?……ああ確かに。人は見えませんが」
遥か遠く、1キロメートルほど離れた半円形の構造物を見て隣に座ったジルが言う。
「軍用のものですか」
「だろうね。でも今は使われてないのかも」
まあ興味をひかれるモノなんだけど、残念ながら今は行く気になれない。ノコノコ顔出したところまたテッポ持たされて、サソリの次はドラゴン落としてください!なんて言われたらもう……逃げたい。ダッシュで逃げたい。神族に出せる最大出力で逃げたい。
に、しても。遠目からもわかるほどに、かなり大きい掩体壕だ。
掩体壕というのは鉄筋コンクリートで造られた強固なシェルターや格納庫の一種で、軍事的な利用法としては航空機や戦車、対空砲に代表される各種大型砲などなど、戦略上重要な物資が収納されることが多い。
爆撃などに耐えるため特別頑丈に造られた物は重機で取り壊すにも非常に手間が掛かったらしく、不必要になりそのまま放置された掩体壕が民間で倉庫などに転用されて100年ちょっと使用されていた例もある。けっこう長持ちするんだね。
「見たところ新しくなさそうだし滑走路らしきモノも見えないし、もう放棄されてる感じかな?」
「しかしこの国に飛行機がありますかね?これまで一機も見ていませんが」
「あ、それもそうか」
三角形をした僕の両耳をジルに引っ張られながら考えていると、やがて掩体壕は山に隠れて見えなくなってしまった。結局考えたところであれが何だったのかは分からなかったけど………まあ、後でヒタキさんにでも聞いてみよう。車窓の風景にも段々飽きてきた僕は、ジルの膝の上で寝転んで目的地への到着を待つことにした。
「凄いねぇ………」
「どの時代もこういう喧騒は変わりませんねぇ」
わいわいがやがや―――正にそんな擬音語どおりの喧騒が耳を衝く。
辺りを見回せば人の波。バスから降りて校門横の守衛室に書類を見せ、ジルに抱えられたまま門をくぐったのがついさっき。校門から少し遠くに見える校舎に向かって伸びる道路には、思い思いの服を着た少年少女もしくは外観からは年齢性別共に判然としない種族のひとが歩いていたり、………歩かず這ってるひともいるけど。とにもかくにも、僕らの目の前にはまさに『この世のものとは思えない』光景が広がっていた。
そして、だれもかれもが此方を見ては怪訝そうな顔になる。まあ、先生でも何でもないただの部外者が学校に入っているのを見たら普通はそうなるのかな?なんにせよ少し居心地が悪い。
「あちゃー……クロちゃん悪目立ちしちゃってるわね」
「クロというかジルさんのが注目集めてる気がするけどな」
ヒタキさんとチャコさんも辺りからの視線に気付いたらしく、二人して少し苦い顔をして顔を見合わせた。
そりゃただの黒猫(僕のことだ)よりは当然ジルの方が目立つだろう。なんてったってウチの使い魔は美人さんですからね、ふふん。
申し訳なさそうな顔のままのヒタキさんが続ける。
「あの……ジルさん、これからどちらに向かわれますか?」
「そこの正面玄関までですかね。事務室で手続きをしたら理事長室まで行くようにと仰せつかっております。………正直面倒なんですが。ねぇマスター」
「わかる」
出歩けば暗殺者、帰ってみれば大臣様、学校来ればよく分かんないけど偉い人…………そんなサプライズ歓待はもうお腹いっぱいなんで、普通に色々見学させてください。いや本当に。
王都観光もまだ途中だ。武器屋のギュルザお爺さんとこで銃撃って、そこから拉致されて訓練場で遊んでたもんだから、王都の観光地も何も全然見ていない。なら、どうせなら学園の見学くらいは自由気ままにさせてくれてもいいと思うんだよ僕。
「でしたらご案内します。すぐそこですから」
「本当ですか?」
ちょうど聞きたいこともあったことだし、渡りに船ってやつだね。
僕の頭の中には、未だにさっきのバスの中から見た掩体壕の姿が焼き付いて離れていないのだった。ヒタキさんとチャコさんなら何か知っているかもしれないし、聞いてみる価値はある。
「えーやだよもうこのまんま校舎行っちゃおうよ偉い人いんないからもう行こジル」
「ここまで来て逃げようなんて考えないことですよ。………すみません、では案内よろしくお願いします」
「はい!」
「学園長いい人だから安心しなって。な?」
えぇ…………。
始業までまだ間があるものの、多くの生徒でごった返すメインの道路から脇道に外れ、途中で道の脇に旧式になったカノン砲やら暗灰色に防錆塗装された戦車やらがモニュメント代わりに置かれているのを眺めたり、遠くに古ぼけたレンガ造の校舎(旧校舎なんだそうだ)があるのを発見したりしていること数分。学園の中心にある本校舎をやや遠目に見ながら歩いているものの、特に誰も話すことがなかったのでしばらく無言で歩いていたのだけど……だんだん退屈になってきた。僕が。
ちょうどいいので、さっきバスの中から見えた掩体壕について聞いてみることにした。
ヒタキさんたちから聞いた話をまとめると、何でもあの掩体壕のある周辺は国有地らしく、主に警備軍が訓練に使っているらしい。ずっと前に周辺国と紛争が発生した時はレガルド側航空戦力の主要な基地として利用されたそうだけど、紛争が終結して十数年経った今ではほとんど不要になりほとんど無人になっているようだ。
そして驚くべきことに、ここでいう航空戦力――主要世界線でいうところの戦闘機やら攻撃機、爆撃機や輸送機その他諸々――というのは、どうやら飛竜のことらしい。なんでも厚く装甲板のようになったウロコに武装をボルト留めして運用しているそうで、やや乱暴な手段ながらも航空技術の発達していないこの世界においては十分な脅威となりうるらしい。ちなみに飛行機のことについて何か知っていないかと思って尋ねてはみたものの『知らない』との事だった。どうやら本当に飛竜が航空戦の主力となっているらしい。……にわかには信じがたいけど。
「立派な戦車はあるのに……もったいない」
「国ごとの技術力にも差はあるし、古代の遺構から引き上げた兵装を複製して運用してる国も結構あるらしいから一概には言えないけどね。だからその……飛行機?っていうのもどこかにあるかもしれないわよ?」
「へー」
「というか、私もその辺り詳しくないから細かいことはわかんないんだけどね」
まあ国民全員が周辺国の軍事事情を熟知してる国とかあったら逆に引くよね。軍用地ということは分かったし、この世界における航空戦力についてもわかった。あとは本職の人たちに聞こうかな?ミーシャさんとか詳しそう。
そんなことを考えてるうちに、敷地の中でもやや外れた場所に独立して建てられた赤レンガ造の洋館の前まで来た。
本校舎からだいたい500メートルと少し。瀟洒な洋館の正面には車が入れるロータリーがあり、ここまで直に車を寄せることができるように正門とは別に門が設けられているようだった。さしずめ、VIP専用道路&通用門といったところだろうか。
「なら僕にも車くらい寄越してくれてもいいじゃん………」
「あ、先方からその申し出はありましたが断りました」
「え゛っ」
「派手に動いて教会側に情報を掴まれたらどうするんですか?マスターが姿変えた意味もなくなりますよね?」
「ぐ………」
「おバカさんですか?少し考えればわかりますよね?もういいですおバカなマスターには失望したのでお腹と耳モフモフさせてください」
もうそっちが目的だったのでは?とは思ったけど僕ももう慣れた。
今度から移動するときには装甲車でも用意しようかな。今泊まってる宿の周辺でも小型の自動車なら一応通れることは通れるみたいだし、あまり目立たないやつを足として用意しといても損はなさそうだ。
「着きました!ここが理事長室……というか理事長専用の離れです」
「貴賓室代わりに使われたりもするんだけどな。あとは学園内マラソン大会の折り返し地点とか」
「へー」
2階建てのそこそこ大きな建物だけど、近くで見るとなんだか少し古い。赤いレンガや白い装飾レンガの所々が黒ずんでいたり、造った当初は綺麗にニスが掛かっていたと思しき観音開きのドアも、湿気や経年劣化で下地の木材が見えていたりする。それでも銘木の木目の綺麗さもあってあまり見窄らしい感じはない。何と言ううべきか、綺麗な古びかただ。
目測だから詳しいところまではよく分からないけど、この理事長棟からも見える旧校舎とだいたい同じぐらいの築年数だろうか。
「19世紀晩期くらいの建築に似てますかね」
「日本では軍の建築物に多かった形式だよ」
「日本好きですねぇマスター。………そろそろ降りてください」
首の皮をつまんで降ろされる。猫になったのも初めてだけど、首つままれて持ち上げられるというのも初めてだ。痛くはないけど、視線がぶわんぶわん揺れて変な気分。
「じゃ、授業始まるからアタシたちはもう行くよ」
「それじゃあ、じゃあねクロちゃん」
「有難うございました。ふたりとも授業がんばって!」
朝礼はパスできるねー、なんて言いながら校舎へ去っていくヒタキさんとチャコさんを見送って、ジルとふたりドアに向き直る。
ジルがまったく遠慮のない手つきで呼び鈴の引き紐を引くと、ドアの内側でベルが甲高い音を立てて来客を知らせた。
このドアベル、仕組みとしては滑車で中につながった紐がハンマーを回転させてベルを叩いているらしい。返事が無いのを訝しんだジルが何度か連続して紐を引くと、ジリリリリン!ジリリリリン!とドアの裏で苛立たしげな音を立てた。
「………………」
「誰も来ないね」
「………導爆線………」
「爆破するんじゃありません」
工兵じゃあるまいし、ドアを発破なんてしないでください。
ちなみに導爆線というのは、ごく細いビニルチューブの中に爆薬を詰めた発破用のツールのことだ。詳しい話を抜きにして説明すると、離れた場所にある複数の爆薬をタイムラグを極力減らして爆発させたい場合――例えば大規模な鉱山爆破や戦術的に行われるダムの爆破など――に利用される。
火薬に『点火する』導火線と違って爆薬を『誘爆させる』導爆線は性質上、直径1センチにも満たないチューブながら、中々に侮れない爆発力を持つ。軍隊の進軍時に部隊の進路を確保する工兵は粘着テープでドアや壁に導爆線を貼り付けたり、有刺鉄線に巻き付けるなどして爆破させることで障害を突破するのに使っていた。
と、ドアの向こう側からバタバタと騒がしい足音が聞こえはじめ……バタバタっていうよりガチャガチャ?いや、バタバタもガチャガチャもある。どうやら複数の人が近付いてきているようだ。
「……やっと来ましたか」
「取り込み中だったんだよ、きっと」
「どうだか?――あ、もう変身魔法は解除しましょうかね」
そう言ったジルが足元の僕をヒョイと持ち上げ、――――放した。
落下点に激突した僕の体が『砕け散り』、黒曜石のように輝く四角の小片になって飛び散る。
どうやらジルが変身魔法で僕の姿を変異させるとき予め魔法陣をいじっていたらしい。地面にぶち当たるのを引き金として『黒鱗化』の魔法が発動し、全身がバラバラになったタイミングで元の人型に僕の体を再構築する。いったん全身をバラバラのニュートラルな状態にすることで素早く人型に変化できるという、シンプルな考えながら合理的なジルらしい魔法だ。
いちど実体をなくした僕の体が、再度ヒトの形に再構成されていき、ものの数秒で元の『クロノミコト』の姿になった。
服装は熊の隠れ家亭を出た時のまま、いつものズボンに海兵隊仕様のドレスシャツ。刀と山刀は異次元ポケットの中。……半袖だからちょっと、いやかなり肌寒い。
「さっむ……ジル、コート出していい?」
「召喚魔法はダメです。異次元収納魔法もダメ」
慈悲もなし。
そのとき、目の前のドアが勢い良く開いた。
開いたというより迫ってきた。
「も…申し訳ありませ『んごッ!?』ん……あれ?」
重厚な木製の扉が顔面と足を打撃し、真鍮のドアノブが鳩尾を抉る。
ドアの運動エネルギーを体の面で余すことなく受け止めた僕の体は吹っ飛んだ。ジルは直前で綺麗に避けた。
「お一人様ですか?」
「「………………」」
頭上でとぼける青年の声を聞きながら声もなく転げ回る僕。そんな僕を憐れむような目で見下ろすジル。
石畳がつめたい。おなかいたい。もうやだかえりたい………。
「誠に申し訳ありません。全く、一体何からお詫びしてよいか……」
「もう最初から全部謝れば――むがっ」
「お気になさらず。想定外の要素も相当に絡んでいますから」
「しかし―――」
「あ、それと先程の従者は再教育ですね」
「それは必ず。ええ、必ず」
アイアンクローで僕の発言を遮断しながら話を進めるジルの前で、レガルド王国第二王女のレミリアさんが深々と頭を下げていた。下界初日、この街に入った日に会ったあのアグレッシブな王女様の雰囲気はない。
シールドバッシュならぬドアバッシュを喰らってダウンした後、ジルの小脇に抱えられたままこの応接室に案内されたのが数分前。
レガルド王族を代表してお詫びするとか、軍の決定については関与できない身分ではあるけど関係者にはきつく言っておくとか、腕の調子はどうかとか、補償の為に可能な限りの要望には応じるとか、結局のところは王族のうち軍を統括している者が独走して僕を戦闘に参加させていたとか、王国の情報機関が僕の存在を隠蔽するために動き始めたとか、とかとかとか。
人払いをした部屋の中で、色んな機密が出るわ出るわ。おかげでアイアンクローされたままでも長い話を飽きずに聞けた。
「要はマスターの有用性を調べた上でレガルド王国に囲い込もうと?無礼に無礼を重ねた上で、また更に利用してやろうと?」
「………………」
ジルの身も蓋も無い言い方に黙り込んだレミリアさんが、ほんの僅かに表情を曇らせたのがジルの指の隙間から見えた。
そりゃそうだ。ほとんど自分とは関係ない事で謝らされた上に嫌味まで言われようものなら、誰だって嫌な気持ちになるよ。
「はあぁ………というか、マスターもマスターで訳分からんのにホイホイ付いて行くからこうなるんですよ!分かってますかねぇ?コラ」
「はむへひひへむふ」
「本当ですか?……まあいいです」
「ぷはっ」
急に怒りの矛先がこっちに向いて、それからようやくアイアンクロ―から開放された。いったいなぁもう……顔面を剥がされるかと思った。
「もうマスターはここに居なくて結構です。後は大人同士の話し合いですから」
「ちょっと皮むけてる………って、え?なんて?」
「マスターは邪魔なんでご退場願いますと言ったんです。向こうで遊んでいらっしゃいな」
「 」
あ、あーたサラッとなんてことを。
「い、いえ……居て下さっても結構ですのよ?」
「マスターが居たところで話が進展するわけでもありませんからねぇ。それならいっそ、今の内に校舎を見学してきた方が良いのでは?ねぇマスター」
「え?―――えぇ……どうしようかな」
確かにジルは僕の事なら何でも―――ほとんど比喩ではなく何でも知っている。姉さんたちだって知らない事も教えているし、時に当の僕すら知らない事を知っていたりする。
だから話し合いの席に僕がいてもジルがいても結果は変わらない、というより僕より頭の回転が良いぶん、ジルの方がより良い結果を得られる可能性が高い。だからこの場はジルに任せてしまっても良いかもしれない。いやむしろ任せてしまったほうが良いかもしれない!
で、つまり何が言いたいかというと――――
「………じゃあ見学行ってきてもいいでしょうか、ジルさん」
「はいはい。どうぞお好きなように、マスター」
しっしっとまるで羽虫でも追い払うかのような仕草で僕を席から追い立てながら、しかしその顔は僕の方を見ていない。
わぁい。ぼく嫌われてんのかな。
「あ、それとマスター」
「ん?」
ドアのあたりまで来た僕を横目で捉えながらジルが言う。
「異次元収納魔法程度なら発動してもよいかと。あと小型の武装程度なら召喚も――――」
「本当!?いよっしゃ!」
「召喚できるかもしれませんがやっていいとは言ってません。学校で戦争おっ始める気ですか?」
「うぐ」
「刀があるでしょう刀が。男ならそれで我慢してください」
なるほど、男なら刀で銃に立ち向かわなければいけないのか。しぬ。
あ、でもそうでもないか?僕を襲う連中が使ってる銃は大口径のものが多いけど、幅の広いマチェットでなら被弾経始の理論で上手いこと弾けるだろうし、防御魔法の『シールド』でもある程度は防弾効果が期待できる。
……なんだ、案外なんとかなるな。
「納得できましたね?あとその引きこもりボッチ女神から話したいことがあるそうです。後でお情け程度に聞いてやってください」
「引きこもりボッチ……あっ、アテさんね。了解」
そういやここに来る前もジルと何か話してたな。何だろ?
あとで異次元ポケットから出して聞いてみよう。
ドアを開けた。
「あっ」
「あっ」
例のドアバッシュ青年がいた。
「さ、先程は申し訳――」
「………」
無言でよけた。
「えっ?あっ、その、そうだ。外出なさるのでしたらご案内を――」
「や、結構です大丈夫」
笑顔の青年をかわす。
「しかし敷地は広いですから―――」
「ははははは」
ごまかす。
「え…ええと……」
「………」
両者見つめあい、
「行ってきますッ!!」
「ああっ、そんな!?」
ダッシュで逃げた。
すまない名も知らぬ従者の青年Aくん。でもなんか君と一緒にいると今度は隕石でも降ってくるんじゃないかって思えて怖いんだよ!だからゆるして。
背後で呆然とする青年に心の中で謝罪しながら玄関を抜ける。
途中で出くわした儀礼用の華美な鎧を着た騎士さんたちは敬礼で見送ってくれた。
さあ、ではいざ行かん!下界の学校with魔法!!
あ、その前に移動の足が欲しい。
ここから1キロくらいあるぞマジで。
誰だッ!4ヶ月も放置した奴ァ!!(訳:すみません忙しかったですごめんなさい)
今回は兵器出てきませんでした。次話でも恐らく出ないか控えめ。
そりゃ学校で銃振り回せばテロだもんね。ねぇ。(フラグ)
ん?ミーシャさんの出番が無い?
…………また出てきますとも。はい。(目そらし)




