表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/17

3年間の真実

アリアンナ嬢と別れた帰り道。

私はプリネとふたりでカフェから馬車の停車場までのほんの僅かな道のりを歩いていました。

その途中で、思いがけなく見知らぬ男性に声をかけられます。


「お嬢さん、ちょっとよろしいですか?道に迷っちゃったみたいなんで、お聞きしたいんですが」

「…?」


身なりからして貴族のご子息のように見受けられましたが、それにしては言葉遣いや仕草に違和感があって言い様のない不信感が生まれてきます。

何の前触れもなく肩に触れられそうになり、すんでのところで一歩後退して彼の手を逃れました。

プリネがすぐさま間に入って私を背に庇い、その男性と対峙します。


「どちら様ですか?淑女に許可もなく触れようとするだなんて失礼ですよ。ご用がおありならまず名乗られてはいかがですか」

「これは失敬。あんまり可愛かったんでつい。ただ道を聞きたかっただけなんですよ」

「それでしたらその辺りを歩いている衛兵にお尋ねください。私達はこれで失礼いたします」


プリネが対応している間、私の背後には別の人影が迫っていました。

前方にばかり気を取られてしまい、恐怖を感じて身を強張らせていた私はそのことに全く気が付きませんでした。

何者かの手が私の首にかかろうとした…その時。

喉を潰したような声と鈍い音が真後ろから聞こえてきて、私は飛び上がるように振り返りました。

そしてそこにいた人物に更に仰天します。

一人の見知らぬ男性が地面にうつ伏せに倒され、その両腕を見知った顔の男性が背中側に捻り上げています。


「ルーン…?」

「……」


彼は私が今までに見たこともないような冷たい表情をしていました。

組み敷いた男性を氷のような瞳で見下ろして、痛がる男性に手を緩めるどころか更に力を込めて関節を締め上げています。

私達の後を護衛がこっそりつけていたようで、路地に潜んでいた不審な男性達が次々と捕縛されていきます。

最初に私に声をかけてきた男性はいつの間にか気絶していました。


「リタ…!怪我はなかった?」


ならず者全員を縄にかけ終えると、彼は呆気に取られている私を抱きしめて、目線を合わせるように膝を曲げて顔を覗き込んできました。

ぞっとするほど冷淡に感じていた視線は和らぎ、そこにいるのはいつもの彼です。

今まで知らなかった彼の一面を目にした私は戸惑っていました。


「今日は…お仕事に行かれていたのでは…?」

「ああ。でもリタが心配で…宰相閣下に許可を貰って、君が帰る頃を見計らって外に出てきたんだ。約束通りに口がきけないふりをしてくれてありがとう。触られそうになっていたけど上手く回避したね。偉いよ、リタ」

「……」


ただ言葉を交わすタイミングがなかっただけなのですが、彼にはそう見えたようです。

よしよしと幼い子を褒め称えるように頭を撫でられましたが、その手を振り払おうとは思いませんでした。


「本当はこの後家まで送ってあげたいけれど、仕事に戻らなくてはいけないんだ。すまない…」

「いいえ…ありがとうございました」


私は素直な気持ちでお礼の言葉が言えました。

彼は本気で怒っていました…見ていただけの私でも背筋が寒くなるほどに。

あんな恐ろしい顔は演技ではとてもできません…。

大切なお仕事をわざわざ抜けてきてくださったのも、きっと本当のことでしょう。

アリアンナ嬢とお話をしたことで彼に対する猜疑心が少しだけ落ち着き、彼の行動も少しだけ客観的に捉えられるようになったようです。

私の言葉を聞いた彼は僅かに瞠目したあと嬉しそうに目を細めて、私を乗せた馬車が走り出すまで見送ってくださいました。



その夜、ルーンは普段より少し早く帰ってきました。

とはいっても遅い時間であることには変わりないので、彼はいつものように一人で夕食を摂り、寝支度を整えてから寝室にやってきます。

私は読書をしていたふりをして、ベッドの上から彼を出迎えました。


「今日は怖い目にあったね。体は大丈夫?」

「…はい」

「そうか。本当によかったよ…リタが無事で。あの男共は全員衛兵に引き渡しておいた。あの手の誘拐事件は稀にあるんだ。閣下も君のことを心配して今日は早く帰らせてくれたよ」


ほっとしたように話しながら、ルーンはいつものように紅茶を淹れていきます。

いつもはこの香りで心を落ち着けられるのですが、今夜の昂った神経にはあまり効果がありませんでした。

彼は返事がないことを気にした様子もなく、湯気の立つティーカップをソーサーに乗せ、私の元へやってきました。

私は受け取った紅茶に口を付けることなく、ベッドのサイドボードに置きました。

僅かに目を見張った彼を真っ直ぐに見つめます。


「ルーンに…お話があります」

「……」


私の真剣な雰囲気につられるように、彼の表情も引き締まったのがわかりました。

ふうと息を吐きながら、彼がベッドの端に腰を下ろします。

そうして私を振り向き、穏やかな笑みを浮かべました。


「リタから話をしてくれるなんて嬉しいな。どんなお話?」

「今日アリアンナ嬢に教えていただいたのですが、ルーンは婚約者がいることを先日まで公にしていなかったそうですね。それは何故ですか?他の女性と遊びたかったからですか?それとも私のような者が婚約者だということが恥ずかしくて紹介ができなかったのですか?」


私が一息に尋ねると、彼は困ったように眉を下げました。


「なぜ自分のことを恥ずかしいだなんて言うの?君は素敵な女性だよ。そんなことは冗談でも言ってはいけない」

「はぐらかさないでください」

「はぐらかそうだなんて思っていないよ。他の女性と遊びたいなんて思ったこともない。君のことを今まで公にしなかったのは、僕に自信がなかったからだ」

「……どういうことですか?」

「こんなことを打ち明けるのは恥ずかしいし、男らしくないから本当は黙っていたかったけど…僕は君を他の男に取られるのが嫌だったんだよ」


何やらどこかで聞き覚えのある理由ですが…本当なのでしょうか?


「リタは美人で可愛いから絶対に手を出す奴はいると確信できたし、僕から君を奪ってやろうと碌でもないことを考える奴が現れる可能性もあった。だからこうして一緒に暮らせるようになるまで公表するのは控えていたんだ。万が一僕の目の届かない所で接触されでもしたら、対処のしようがないからね。本当なら君の姿を他の男の目に晒すのも嫌だし、声だって聞かせたくないって思ってる」


彼の口調にはどこか熱が籠っていて、今日の出来事も踏まえると説得力があるように感じました。

ディラン様がおっしゃっていたことは事実だったのですね…。


「君を他のご令嬢達から守る目的もあった。君が僕の婚約者だとわかれば嫌でも注目されるし、暇を持て余した奴等の恰好の餌食になることは想像がついたからね。嫉妬に狂った女性は本当に何をしでかすかわからないから…」


私はノワイオの街でルーンが数多のご令嬢に取り囲まれていた光景や、先日の夜会でどこからともなく突き刺すような視線のシャワーを浴びたことを思い出しました。

もしあの時私が婚約者だと知られていたら、もみくちゃにされていたのは私の方だったかも知れません。

あのご様子ではご令嬢達の誰かに刺されていても可笑しくなかったでしょう…。

夜会の時も彼が傍についていてくださらなければ、彼に懸想するご令嬢達に囲まれて射殺されていた可能性もあります。

そのくらい殺気の籠った視線でしたから…。

彼が公表しなかったおかげで面倒ないざこざに巻き込まれずに済んでいたと思うと、むしろ有り難いことのように思えてきました。


「だけど一番の理由は、僕が君を好きで、独占したいと思ったからだよ」

「……」

「6歳も年上なのに情けないよな…幻滅した?」


ルーンは苦々しく笑いながら、どう思ったかと感想を求めてきます。

彼が私への気持ちを直接口に出してくれたのはこれが初めてでした。

私が子どもの戯れや甘酸っぱい恋愛小説のような関係に憧れて「好き」と伝えたことはあっても、「僕も同じ気持ちだよ」と言うばかりで同じ言葉を返してはくれませんでした。

アリアンナ嬢とお話をする前はルーンがオーロラ嬢と愛を囁き合っていると信じて疑いませんでしたから、彼のどんな言葉も本気にはしていませんでしたが…ヴェロニカ嬢のお話に矛盾を感じた今は、彼が本当のことを言っているかも知れないと思えてきました。

彼のことを信用したわけではありません。

信用したわけではありませんが、自分を良く見せようとするならともかく知られたくない一面を告白して、彼にいったい何の得があるでしょうか?

私が好きだと言うなら、熱烈な愛の言葉を繰り返すことだってできたはずです。

実際に起こったことやディラン様の証言とも一致しますし、今のところ矛盾に感じるところはありません。

私はいま彼が話したことを真実だと思うことにしました。

するとなんだか気恥ずかしくなってしまい、私は彼の視線から逃れるように横を向きました。

みっともなく嫉妬をする男性なんて格好悪いはずなのに、独占したいほど好きだと言われると悪い気持ちにはなりません。


「…いいえ。ルーンの気持ちは…少しだけ、嬉しいです…」

「リタ…」


顔を背けた視界の端で、彼がぱっと表情を明るくしたのがわかりました。

その子どものような素直な反応が、私の疑心暗鬼になっていた心を溶かします。

抱きしめようとしてくる彼の体を腕を伸ばして拒否すると、彼はわかりやすく眉を落としました。


「まだお話は終わっていません。貴方に聞きたいことがたくさんあるのです。どうして3年間お手紙を一度もくださらなかったのですか?」

「……」

「ヴェロニカ嬢のお姉様とは本当に何もなかったのですか?」


彼は私の質問を真剣な表情で聞いていました。

そして私の目を真っ直ぐに見つめて、はっきりとした口調で静かに答えます。


「僕にとってオーロラ嬢は職場で顔を合わせる女性、ただそれだけだ。君がヴェロニカ嬢から聞いたことはすべて出鱈目だよ。君がこれほど信じたくらいだから、彼女は相当上手い話し方をしたのだろうね。僕と彼女が恋人になったという話の他に何を聞かされたの?」


彼の雰囲気に気圧されてしまった私は、彼がオーロラ嬢に愚痴っていたという婚約者(わたくし)への不満を伝えました。

すると彼は眉を吊り上げて、見たこともないような形相で怒り出しました。


「理解がないのも後ろ盾を狙っているのも、全部彼女自身のことなんじゃないのか?どう考えてもリタのこととは思えない。君は公爵家の人間になりたくて僕と婚約したのか?違うだろう。気持ちがないことを態度で示した(・・・・・・)って言うけれど、具体的に何をしたんだ?全体的に漠然としすぎているんだよ、彼女の言っていることは」

「……」

「リタ、今までのことをよく思い出してみて。君と過ごしていた時の僕はどんなだった?気持ちがなくなったと思わせるようなことを何かしていたかな?それで僕に追い縋るようなことを、言ったりしたりしたことは?」


手紙が来なくなったことがそうだと思っていましたが…、彼と過ごしていた時となると、思い当たる節がありません。

フィニッシングスクールへ入学する前は、彼との関係は良好だったように思います。

一緒に過ごしていた時も、私の他愛のない話を楽しそうに聞いてくださっていたのを覚えていますし、いつも優しく気遣ってくれて、目が合うとにこにこと笑い返してくださっていました。

ですから私の卒業兼誕生日パーティーで3年ぶりに再会した時、以前の彼と変わっていないことに驚いたのです。

だからこそ尚更怒りも湧いたのですが…。


「そもそも君は領地に引き籠ってなんていないだろう。度々カスティーリ公爵領に遊びに来ていたし、社交界デビューだってしていなかった。領地で普通に暮らしていることを引き籠っているとは言わないよ」

「……」


そう聞くとなんだかヴェロニカ嬢のお話が違和感ばかりのような気がしてきました。

アリアンナ嬢の推測は正しかったのかも知れません。


「でも…お手紙は?なぜお返事をしてくださらなかったのですか?」

「手紙は、僕も出していたんだよ」

「え…?」

「この3年間、お互いに届いていなかったんだ。僕とリタの仲を知って邪魔をする奴がいたんだ。こういうことがあるかも知れないから君が婚約者だと秘密にしていたのに…迂闊だったよ」

「……」


この期に及んでしらばっくれるつもりでいるのかと思いましたが、彼の目は真剣でした。


「本当だ。あの日君に返事がなかったと言われて気が付いた。僕もそうだったから」

「そんな…」

「きっとたくさん書いてくれていたんだろう?もっと早く気が付いていればと…何度悔やんだかわからない」

「届いていなかっただなんて…信じられません。ルーンは元々筆不精ですし…」

「え?」

「フィニッシングスクールに入学する前もお返事をくださらないことがよくありましたよね?」


とぼけた顔をした彼に少し苛立ってしまい、つい責めるような口調になってしまいました。

けれど返ってきたのは予想外の答えでした。


「おかしいな…返事は欠かさずするようにしていたはずだけど…。ああでも、昔は返事の代わりに直接会いに行くことの方が多かったね。それでそう思ったのかな?」


確かに彼が貴族学校へ入学する前は「会いたいと手紙に書いてくれたから」と言って、よく伯爵領まで会いに来てくださっていました。

そう言われてみると私の勘違いだったような気もしてきます。


「それでは…本当のことなのですか?」

「僕は君に嘘は吐かないよ。手紙を盗んだ犯人は調査中だ。折角書いてくれていたのに、一度も目を通せなくてすまない…」

「私の方こそ…気が付かなくて申し訳ありません…」


まさか手紙が届いていなかっただなんて…全く思いつきもしませんでした。

でもそうならそうと言ってくだされば良かったのに、どうして何も言ってくださらなかったのでしょう?

もっと強く反論してくださったなら、あの場で私に言われ放題になることも、今日まで私に疑われ続けることもなかったのにと思うと…不思議です。

そのままの気持ちを伝えると、彼はどこか寂しそうに微笑みました。


「それは君が僕よりもヴェロニカ嬢を信じると言ったからだよ」

「……!」

「君の目を見た時、きっと僕が何を言っても言葉通りには受け取ってもらえないと思った。だから犯人を捜し出して、君を納得させられるような証拠が揃うまで僕からは何も言わないようにしていたんだ。疑わしい相手からどんなに言葉を重ねられても、余計に胡散臭く感じてしまうものだからね。つい堪えきれなくて反論してしまったこともあったけど…」

「……」

「それに君が自ら真実を知ろうと思わなければ、たとえ僕や君の家族が君を説得できたとしても根本的な解決にはならないと思った。君にそう思わせる為には、少しでも彼女の話に疑問を抱かせる必要があった。嘘つきの問題を出したのも、僕が毎日言って聞かせた言葉も、その為だったんだよ」


私は何も言い返せませんでした。

ルーンの言葉はまさしくその通りで、昨日までの私は彼の言葉の裏を探ろうとしてばかりいました。

それと同時に彼を責めてしまった自分を恥ずかしく思いました。

自分から彼のことを『信じられない』と言って拒絶して、『お話することは何もない』と突き放したのに、どうして言ってくださらなかったのかなんて…身勝手にも程があります。

なんでも彼に求めるばかりで、私の言った言葉が彼にどのような影響を与え、その後の行動をどう変えさせてしまうのかまで考えが至りませんでした。

彼が今まで肯定も否定もしなかったのは、弁解の余地がないからではなく私がそうできなくさせていたからでした。


「本当にごめんなさい…」

「謝らないで。リタがまた僕を信じてくれただけで十分だよ」

「…あと一つだけ、伺ってもよろしいですか?」

「いいよ。一つと言わずにたくさん聞いて」

「ルーンは私からお返事がないことをどう思っていらっしゃったのですか?確認しようとは思われなかったのですか?」

「それは…」


ルーンは言いにくそうに言葉を詰まらせました。

確認をしようとしなかったのは私も同じなのに、そうとは気付かず私はまた彼を責めます。

言った後になって気が付いて、「それは君も同じだろう」と言われたらどうしようかと考えを巡らせます。

不安げな私の視線に気が付いた彼はいつかのように私の頬を撫でると、どこか吹っ切れたような笑みを浮かべました。


「…今更取り繕っても無駄だな。その理由はね、この3年間は君に会わないと決めていたからだ」

「え……?」


会えないのではなく、会わないと決めていたというのはどういう意味なのでしょうか…?

膝の上で組んだ手に視線を落とした彼は、私が表情を曇らせたことには気が付いていないようでした。


「君から手紙が来ないことは、初めのうちはそれほど気にしていなかった。新しい環境になって勉強も大変で、そんな余裕はないだろうと思っていたからね。だけど半年以上経っても音沙汰がなくて心配していたら、君が公爵領に遊びに来たとグレーテから手紙が来たんだ。その時に僕は君に思惑を悟られたんだろうと思った。会わないと決めたことを後ろめたく思っていたし、手紙にも『会えそうにない』とばかり書いていたから…それで君は怒ってしまったんだと。でも返事がなくても読んではくれていると思って、最低でも月に一度は欠かさず出していた。君が休暇の度にうちに遊びに来てくれていたのは知っていたから、怒ってはいても僕を好きでいてくれる気持ちは変わっていないと…根拠もなく安心していたんだ」

「私のことを避けていらしたのですか…?」


思わず悲しい顔をしてしまった私に、彼は力なく首を振って否定します。


「リタ…僕は君が想像している以上に君のことが好きなんだよ。君はこの婚約を親同士が決めたものだと思っているだろうけれど、実際は違う。君と結婚させて欲しいと、僕から君のお父様に…グラスフィーユ伯爵に頼み込んだんだ」


よくよくお話を聞いてみると、私の知らないことばかりで驚いてしまいました。

母と公爵夫人が友人同士で私達の仲も悪くはなかったから婚約のお話が進んだのだと父から説明を受けたのを覚えていますが、どうやらそれは事実ではなかったようです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ