1話
初投稿です
ピピピ、ピピピ......
後ろにおいてある目覚まし時計から午前6時をしらす音がなっていた。今日は高校の入学式とかではなく、普通の平日。ただ違うとすれば今日は、夏休みが終わり学校の始業式だった。
「行きたくねえ」
俺は、愚痴を漏らしながら学校へ行く支度をしていた。
いつもはもう少し遅く出るところが今日は始業式ということもあり早く行かなければならない。なぜかは知らないがうちの高校、始業式ははやく学校に来ることになっている。
今住んでいる場所から俺が通っている学校は電車と徒歩を合わせて約90分とても面倒だってことに通い始めてから気づいた。
「さて、出るか」
支度を終えて朝ごはんも食べることなく家を出て最寄りの駅まで向かった。
「はぁ、この時間の電車、満員になるから乗りたくないんだよな」
俺が住んでいる近くの電車は、都会の街の通学・出勤でこの時間帯はやたらとこむ。
最寄り駅近くになり俺は愚痴をこぼしながら電車に乗り、学校の最寄り駅近くまで向かった。
まさかこの満員電車をきっかけにまさか俺が送ることもなかった青春ラブコメを送ることになるなんて今の俺は知るよしもなかった
(たく、なんでうちの学校は始業式の日はこんな早く起きて登校しなきゃいけないんだ)
愚痴をこぼしながら電車に乗っていた。
そして俺の目の前で人として見過ごせないことが起こっていた。
おそらく40代、50代のサラリーマンが目の前の女子高生に痴漢をしようとしていた。
「朝から胸糞悪いな」
俺は目の前で痴漢しようとしていた、中年オヤジの手を女子高生から離して大きな声で
「痴漢だーー。この男が今痴漢しようとしてました。」
大きな声で車内にいる全員に聞こえる声で放った。
そして数分後その声を聞いた誰かが車掌さんを呼んできてくれた。
その後痴漢しよとしていた男は次の駅で警察に連れていかれた。
「それじゃあ」
「待ってどうゆう状況だったか、少し事情を聞きたいのでちょっとそこで話を」
「え、学校に間に合わないのですが」
「なら、名前と学校名、電話番号を教えてくれるかなこちらから電話しておくよ」
こうして俺は、警察からの事情聴取で1時間以上遅刻して学校についた。
(はぁ、まさか夏休み終わって初日から遅刻とか。まぁ先生に怒られることはないか)
気分も最悪のまま自分の教室へと重たい足を上げながら向かった。
がらがらがらー
俺が教室につくにあまり教室にいたやつらがある1人を除いた全員が俺のほうを見てきた。クラスのやつらは俺を見るなり興味がなくなったかのように先生がいる黒板の方に向き直った。
「では、三神も来たようなので席替えをする。それじゃあ廊下側の席の人からくじを引きに来てくれ」
クラスのや奴らは、「可愛い女の子と隣になる」やら「今度こそ時雨様と………」やらバカみたいに席替えで騒いでいる。
「おおーい、三神お前の番だぞささっと引きに来い」
知らない間に俺の番が回っていたようだ。
俺は、先生に言われるがままくじを引きに行きに行った。
(どこでもいい)
そんな特に希望も何も持たずくじの中身を見た。
「6」
「はぁぁぁぁぁ」
クラス中から大きな声が俺に向かった放たれた。俺は、その原因はなんなのか探るために目の前に書かれている、席替え場所のところを見た。
「俺の隣は………」
待っていた答えは、俺にとって最悪のことだった。
「楠木時雨」
楠木時雨この学校でこの名は知らないと言わしめるほどの有名人。こんな俺ですら知る学校1の有名人だ。成績は学年1位、運動神経バツグンでさらに世界で5本の指にほど入る会社楠木カンパニーの社長令嬢なのだ。
「ほら、席はもう決まったお前ら決まった席に席を移動させろ」
先生の合図でさっきまで騒いでいた奴らも大人しく席を移動させていた。
「よし、全員席の移動は終わったな、ではあと諸連絡をして解散する」
まだ来て10分もしないうちに解散となりそうなのである。
だが、今このタイミングなら丁度いいのかもしれない、今現在俺は、クラスの男ども憎しみや恨みの目で見られているからだ。
「なぜ、あんなやつが時雨様の隣なんだ」
「時雨様が汚れてしまう」
「時雨様の隣は俺のハズだったのに」
様々な意見が俺に飛び交ってきた。
「君いろいろ、嫌われているようだね」
ここでまさかの予想外の人物から声がかかってきた。
「これからよろしくね、三神悠季くん」
声をかけてきたのは、楠木時雨だった。俺が避難されている原因様がわざわざ声をかけてきたのだ。
(これは、無視だ。さらに面倒ごとが増える)
これ以上関わるのが面倒だと楠木の言葉を無視して先生の話を聞いてる風にして何も考えないようにした。
「おおーい、三神くん聞いてる~?おおーい」
(無視無視)
その後楠木が何度か俺に話しをかけて来たが俺はそれを答えることなくすべて無視を貫き通した。
楠木とのやり取り?がある中先生の話が終わった。
「じゃあこれで終わりな、お前ら気をつけて帰れよ。では解散」
話が終わるとクラスにいた9割の生徒が下校を始めた。俺も帰ろうと席を立つと後ろの裾を捕まれていた。
「ねえ、三神くんボクと友達になってくれないかい?」
楠木時雨から友達になろうと誘われた。
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