ホームルーム?
「それじゃ、教室まで行こうか。姫宮君」
「はい。よろしくお願いします」
「これから君が配属されるクラスのメンバーは多少個性豊かだけど、姫宮君ならすぐに仲良くなれると思うよ」
「個性豊か……ですか」
「多少ね……って姫宮君? 機嫌悪そうだけど大丈夫かい?」
「え? あ、いえ。少々嫌な事を思い出しただけなので大丈夫です」
「嫌な事? そうか。まだ慣れない環境だろうから色々あると思うけど、何かあったら遠慮せずに相談してくれていいからね」
「……はい。ありがとうございます」
「まぁ、もし私に相談するのが嫌だったら副担任の都先生でもいいしな。年も比較的近いからお姉さん感覚で話せるんじゃないか? まぁ、兎に角溜め込まない事だ」
「そう……ですか」
「っと、ここだよ。ホームルームの時間の途中で中から呼ぶからそれまでここで待っててくれ」
「はい、わかりました。よろしくお願いします」
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「――みなさん、先生もうすぐ来ますよ、席に着いてください」
「もうそんな時間なん? 教えてくれてありがとな、いんちょ」
「それが私の仕事ですから。でも、私にお礼を言うくらいなら最初から私に仕事をさせないでください」
「コジにそんな事言っても無駄だと思うんですなぁ」
「確かにせやね」
「あなたが納得してどうするんですか、言われているのはあなたなんですよ?」
「気ニスル、負ケ」
「だからあなたに言って……はぁ、もう頭が痛くなってくるわ。……先生が来たようですね」
「頭痛薬飲むかいな?」
「いりませ――」
「おーっし、今日も始まるぞー。最上、遊んでないでいつものよろしく」
「くっ……起立、気を付け、おはようございます」
「「「おはようございます」」」
「おう、おはよう」
「着席」
「えーっと、今日のホームルームの連絡事項は特にないな。今日もしっかり学んでくれ。じゃ、最上」
「起立、気を付け、ありがとうございました」
「「「ありがとうございました」」」
「着せ――」
「――待ちぼうけですか!?」
「……き?」
「誰や?」
「誰なんですなぁ?」
「あ、悪い、姫宮君。忘れてた」
「教師が生徒を忘れるな!? これは新手のイジメか!!」
「ハッハッハッ。そんな時もあ――」
「――ってたまるかー!!」
相変わらず作者の私でも面白くはないと思います。
そんな作品でも良ければ気まぐれな私にお付き合いくださいませ。
意見・感想等、ないとは思いますが……もしあればよろしくお願いいたします。