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害虫部隊に所属した私たちは、転職して人に役に立つ仕事を始めました。

作者:日下千尋
主人公の紅蜂スズメは仲間と一緒に害虫くノ一部隊として敵と戦っていた。
 戦いが終わって、隊長の部屋に呼ばれた彼女たちは意外な言葉を聞かされた。
 それは「解散」という言葉だったので、彼女たちは思わず耳を疑ってしまった。さらにビックリすることとして隊長から出た言葉は騎兵隊隊長のマルクスさんとの結婚だった。
 納得のいかない彼女たちは隊長に意見をしたら、「日本に行って人に役立つ仕事をしろ」と言われ、スズメは小児歯科、游子は小児科医院、雪子は解体業者、そして綾子と蘭子は老人ホームで働くことになった。
 日本へ飛び立った彼女たちを待ち構えたのは慣れない生活環境だった。
 今までとは勝手が異なるため、困惑することばかり。
 スズメが向かった場所はかつて害虫くノ一部隊に所属していた蓑蛾夏子さんが住んでいるマンションだった。彼女にとって夏子さんは自分の先輩でもあり、これから働く小児歯科の院長でもあった。
 スズメは夏子さんに小児歯科で働くことを話したら、歯科助手としてスタートすることを勧められた。
 歯医者のお仕事自体が初めてだったので、スズメは先輩たちの指導を受けながら少しずつ覚えていった。
 ある日、夏子さんはスズメに歯科衛生士になることを勧めて、スズメは歯科衛生士の資格をとることを決意した。
 その一方、游子も小児科医院で子どもの診察に板がついたり、雪子も重機取扱免許を取得し、綾子と蘭子も介護士の資格を取ってそれぞれの道で頑張っていた。
 そして、隊長も新婚生活に板がついてきたころ、お腹の中に小さな生命が誕生していた。
 はたして彼女たちは日本での生活をうまく乗り越えることができるのだろうか。
1、プロローグ
2024/02/27 18:32
2、郷に入っては郷に従え
2024/03/13 20:55
4、親しき中にも礼儀あり
2024/04/18 17:18
8、論より証拠
2024/08/04 06:53
10、エピローグ
2024/10/01 18:57
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