歴史的背景
この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。
広大なギガンティア大陸
かつては数百もの部族や街が争いを続けていたが、キルス歴千年を超えたあたりから勢力は大きく変化していった。
一〇五〇年を過ぎる頃には勢力は大きく分けて四ヶ国絞られてきた。
大陸の北側三分の一を制圧した巨大国家セボルティ帝国。
その南西に位置するロマリア帝国と南東に位置するタスタニア王国。
大陸最南端の半島南プロシアン王国。その三ヶ国の間に緩衝地帯として発展したザラメス自由都市。
キルス歴一〇九一年にロマリア帝国とタスタニア王国起こった戦争は四年目に突入していた。
互いに国の先端部分に位置する要塞都市を攻略出来ず一進一退の攻防が続けられ、それ以上動けない膠着状態に陥った。
そんな中、タスタニアにティファニーが、ロマリア帝国にセリアが歴史の表舞台に登場したキルス歴一〇九五年。膠着していた事態は一気に歴史の変換期へ突入することになっていく。
自分はこれまで読んだ数多くの作品の中で一番心に残り、影響を受けたのが三国志と銀河英雄伝説の2作品です。
何とかこの2作品のような小説を書きたいなという無謀な事を考え、5年近い構想から生まれたのがこのギガンティア大陸戦記です。
この作品が自分の処女作になります。
小説を描くのも初めてで、初作品なうえに力不足の未熟者ゆえに理想に遠く及ばない作品となってしまいましたが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。