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苦手な方はご注意ください。

【Synchronicity】英雄の息子と、喋る剣~挫折から始まる事件屋パーティーの成り上がり冒険譚~


英雄夫婦の間に生まれ育った猫人族の青年イース。
七光り野郎と言われるのが嫌だったイースは、親に頼らず名も隠して旅に出た。しかし才能が並では仲間集めにも一苦労。

そんな挫折し、落ちぶれ、くすぶるイースの前に、ある日チャンスが訪れた。
見かねた旧知の鍛冶師から喋る剣を譲り受けたのだ。

喋る剣の名は「グレイプニール」、喋り方はぎこちないものの、その切れ味は抜群。
おまけにグレイプニールは、イースにピンチが訪れると「共鳴」によってイースの体を借り、一時的ではあるがイースの眠った力を最大限発動できるのだ。

ただし、イースはその間に起こった出来事を一切覚えていない。
イースは周囲の称賛にも、どこか冷めた目で見る自分を自覚していた。

そんなイースの事を「ぬし」と呼び慕う、頼もしく愛くるしい忠剣。
一度は諦めかけたバスターの道を再び歩き出す青年。
これはそんな1人と1本、仲間との友情と共闘、そして成長しようと足掻く者たちの物語。

「ぬし、おじゃべりますか?」
「うん、どうした、何かあった?」
「ぬし、ごむに、もしゅた、斬りますか?」
「うん、ゴブリンはモンスターだ」
「めこ、もしゅた?」
「猫はモンスターじゃない。動物、生き物だ」
「おぉう、めこのぶちゅ。いきもも、斬るでぎまい」

周囲の期待に圧し潰された英雄の子と、生まれたての喋る剣が共に成長していく様子を是非見守って下さい!
喋る剣グレイプニールの、「ギリギリ上手く言えていない言葉」や言い回しも楽しんでいただけると嬉しいです。
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