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黄金の双剣士  作者: ひろよし
三章:レキの力
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第48話:迫りくる脅威

時刻は深夜。

村人達がすっかり寝静まった頃。


「・・・っ!」

「・・・レキ?」

「どうした、レキ?」


寝ていたはずのレキががばっと体を起こし、その気配でミリスとフィルニイリスも目覚めた。


「魔物が来る」

「本当かっ!?」

「方角と数、それと種類」

「えっとね・・・ゴブリン?

 数は・・・いっぱい」


相当数のゴブリンが、森からやってきているらしい。

村からはまだ距離があるのだろう、レキ以外に気付いている者はいない。

仮に村の近くまで迫っているのであれば、今頃大騒ぎになっているはずだ。


「ん~、何じゃ~」

「朝~」

「レキ君?」


レキ達のやり取りで、フランやユミ、そしてリーニャも目覚めた。


起きてきた三人に事情を説明し、どうすべきか話し合う。


「とりあえず村長へ知らせましょう」

「他の者達へはどうする?」

「ゴブリンの狙いはこの村。

 住人には知る義務がある」


ざっと打ち合わせをし、レキ達はまず村長の家へと向かった。

狙いが何であれ、ゴブリンの一団はこの村に迫っているのだ。

この村も無関係ではいられないだろう。

万が一を考えれば、村人には避難してもらわなければならない。


レキがいる以上、そんなことにはならないだろうが・・・。


――――――――――


「そ、それは本当ですか!」

「本当」

「なっ、なんと・・・」


真夜中、村長宅へ向かったレキ達は眠っている村長を叩き起こし、事のあらましを伝えた。


ゴブリンの群れが村に迫っている、などと言われても普通は信じないだろうが、村近くの森には実際にゴブリンがいる。

昼間にユミが襲われていた事もあり、信じざるを得なかった。


「どうする?」

「ど、どうするとは?」

「村人達を避難させるか、村を守る為に戦うか」

「た、戦うなどとても・・・」

「では避難を」


まだ大分距離があるとはいえ、余裕のある話ではない。

レキがいればゴブリン程度、何匹いようと問題ではないが、それを知るのはユミを含めたフラン達五人だけ。

村長からすれば、ゴブリンの群れが来るなど村が滅びるのと同義である。

迅速に行動しなければならないのだが、突発的な事態についていけないようだ。


「ひ、避難と言われましても・・・」

「このままだとゴブリンの群れに蹂躙される。

 避難するなら今のうち」

「それがその・・・」

「何?」

「いえ、避難先なのですが・・・」

「エラスの街?」

「・・・はい」


フィルニイリスの言葉に村長がうなだれた。


避難先であるエラスの街は、ゴブリン達が居る森のさらに先にある。

避難するにはゴブリンの群れを越えて行く必要があるのだ。


自ら襲われに行くようなものだろう。


「他に避難場所はないのか?」

「残念ながら・・・」

「王都方面は?」

「次の街までは四日ほどかかりますので・・・」

「・・・そうか」


フィルニイリスに代わりミリスが話しをするも、村長から出てくる言葉はなんの解決にもならなかった。

村から次の街まで徒歩で四日。

魔物も出るであろう道を、戦えない村人達が集団で移動するのは難しい。

ただでさえ今は真夜中である。

次の街まで無事たどり着ける保証は無いに等しい。


それが分かっているのか、村長の言葉に力は無かった。

避難は出来ず、かと言ってゴブリンに対する力も無い。

村の大人が全力で抵抗すれば数匹なら倒せるだろうが、それでは時間稼ぎにもならない。


エラスの街へ助力を求めようにも、そのエラス方面からゴブリンが迫っているという状況である。

それらを抜けて街へたどり着くなど、ただの村人達では不可能だろう。


現時点での有効な方法など、精々目の前にいるフィルニイリス達に助力を頼む事くらいだった。


エラスの街からここまで来たという五人。

魔物も出現するであろう道をやってきた。

ミリスとフィルニイリスは護衛だと村長に名乗っている。

途中、ゴブリンに襲われていたユミを助けてもくれた。

ミリスとフィルニイリスにはそれなりの実力があるという事だ。


とはいえ、簡単に頼める話でもない。


ミリスもフィルニイリスも護衛であるが、同時に女性でもある。

果たしてゴブリンの群れを相手にできるのだろうか?

もし負けたら・・・そう考えれば気楽に助力など頼めない。


勝てるにしても、助力を乞うならその分対価が必要となる。

ミリスもフィルニイリスもフラン達の護衛であり、この村にはただ立ち寄っただけ。

ユミを助けたのは成り行きで、それに対する報酬はユミが家に泊めるということで了承を得ているらしい。


今回は違う。


迫りくるゴブリンは村の問題であり、フィルニイリス達にはなんの関係もない。

極論を言えば、このまま無視して旅立だれてもなんの文句も言えないのだ。

そんな二人に助力を頼むのであれば、何らかの対価を支払わなければならない。


ゴブリンの群れの討伐という、冒険者ランクで言えば魔鉄以上、街なら騎士団の要請を依頼するようなレベルである。

その対価がどれほどになるか・・・正直、今の村にはそれだけの余裕は無いのだ。


だからこそ村長は迷い、自分の方からフィルニイリス達にお願いする事が出来ないでいた。


――――――――――


「ゴブリンの殲滅は私達が請け負う」

「えっ?」


そんな村長の葛藤を察したのか、フィルニイリスの方から助力を申し出た。


「よ、良ろしいのですか・・・」

「乗りかかった船。

 ここで見捨てるのは寝覚めが悪い」


気軽い感じで討伐を請け負うフィルニイリス。

このまま見捨てては後味が悪いし、何より主であるフランが許さないだろう。


フランは王族であり、将来は国を背負う立場となる。

そんなフランの目の前で、ゴブリンに襲われそうな村を見捨てるなど出来るはずもない。


万が一にもフランに危険があるならフィルニイリスも請け負わなかった。

だが、迫っているのは所詮ゴブリン、何匹いようともフィルニイリスの敵ではない。

中級魔術の一発でも放てば容易く殲滅できてしまうのだ。


フィルニイリスはフロイオニア王国の宮廷魔術士長。

魔の森でさえなければ、ゴブリンなどフィルニイリスが苦戦するような魔物ではない。


仮に打ち漏らしても、ここにはミリスと、何よりレキがいる。

ミリスを前衛に、フィルニイリスが後衛で魔術を放ち、レキにはフラン達の護衛と打ち漏らしを任せる。

この布陣であれば、万に一つもフランや村に危険が及ぶ事は無いはず。


そもそもここはフロイオニア王国に属する村だ。

国内の問題と考えれば、フィルニイリスが対処するには十分な理由である。


そう判断したからこそ、フィルニイリスの方から助力を申し出たのだ。


一方、村長としてはそんな気軽に受けてもらえるような事態とは思えないが、申し出としては非常にありがたかった。

実力こそ不明だが、護衛である以上少なくとも村の者達より強いに違いない。


かと言って素直に喜んでいい話でもなく、何より対価という問題がある。


仮に無償で、となった場合でも、村は彼女達に大きな借りを作る事になる。

相手が無償で良いと言っても、はいそうですかとはいかないのだ。


ユミをゴブリンから救った対価は、ユミが家に泊める事で支払った。

なら、村を救ってもらう件にはどう報いればよいか。

いっそのこと金銭を要求された方が分かりやすかった。


ゴブリンの群れの殲滅。

冒険者ギルドに依頼した場合、その対価はいったいどれほどになるだろうか。

それを無償でと言われて素直に喜べるほど、村長は純粋ではない。


「もちろん対価は要求する」


当然フィルニイリスもそれは理解している。

美味い話には裏があるなど、この世界の常識だ。


昼間のレキのように、たまたま通りかかったからという理由で助けてしまう者も確かにいる。

だがそれは滅多に無い話であり、普通なら助けた後だろうと対価を請求するもの。

レキ達とて一応は助けた対価としてユミの家にお世話になったのだし、何の対価もなく助けるなどまずありえない話なのだ。


ゴブリンの討伐は冒険者の仕事である。

それをなんの対価も無しに行ってしまえば、冒険者やギルドにも示しがつかない。

無償でやっては冒険者の仕事を奪う事になると、レキに言い聞かせたばかり。

フィルニイリスとしては、建前だけでも要求しないわけにはいかなかった。


「むぅ」


そうとは知らず不満そうな声を漏らしたのはフランである。

不満そうなのはここがユミの村だからだろう。

既に友達となったユミの住む村が危険とあっては見過ごせるはずもなく、フランとしては何も言わず無償で助けてあげたいのだ。

声に出して反論しなかったのは、自分では言い負かされてしまうから。

なんだかんだでフィルニイリスの事は信頼しているし、フィルニイリスに任せて置けば上手くいくと信じているから。


王族だからと言って、何でも命令するのは良くないのだ。


「お昼にも言った通り、コレは本来村の問題ですから」

「うむ・・・」


それでも何か言いたげなフランに、リーニャが先んじて釘を刺した。

フランも分かっているからこそ声に出していない。


表情を見れば、不満である事など一目瞭然だが。


「そ、それで対価はいかほど・・・」

「まずは食料、とりあえず次の街までの分」

「はい、それくらいならば」

「あと馬の手入れ」

「わ、分かりました」

「以上」

「・・・へっ?」


対価の内容を聞いて村長が気の抜けたような声を出した。


要求されたのは食料と馬の手入れだけ。

村を救うには割に合わないだろう。

もちろん安すぎるという意味で。


「あの・・・」

「何?」

「それだけ、でしょうか?」

「うん」


聞き間違いだったのかと念を押すも、フィルニイリスはそれ以上の対価を望まなかった。


「その、お金などは・・・」

「不要」


因みに、ゴブリンの討伐報酬は一匹に付き銅貨五十枚程度。

群れを相手にした場合はさらに追加され、規模によっては金貨が支払われる事もある。

今回のような、ゴブリンの群れを相手にするなら間違いなく金貨が必要だろう。

何せ村の存亡がかかっているのだ。

金貨で済めば安いもの。


それが食料と馬の手入れだけ・・・。

お金にして銀貨一枚ほどだろうか。

村長が呆けるのも無理は無かった。


「ほ、本当によろしいのですか?」

「問題ない」

「で、ですが・・・」


やはり信じられないのか、何度も念を押す村長である。


極稀に、ギルドを通さず格安で請け負い、依頼達成後に追加で請求する性質の悪い冒険者もいたりする。

数年前のエラスの街には、そんな冒険者崩れの悪党が多かった。

だからこその念押しだが、フィルニイリスは当然のごとく何も追加しなかった。


「ミリス、何かある?」

「いや、私は特に」


あまりにも村長が信じない為、フィルニイリスは周りの仲間にも確認を取った。

現時点で協力を申し出たのはフィルニイリスだが、ミリスも否は無い。

フロイオニア王国の騎士として見過ごせないというのもあるが、お世話になったユミの為一肌脱ごうという気持ちもある。


「リーニャは?」

「そうですね、お風呂に入れていただけるとありがたいですね。

 もちろん、フランとレキ君も一緒に」

「にゃ!」

「ふふっ」


更にはリーニャ。

こちらは参戦しないが、物資について必要な物があるか聞いたのだ。

必要な物はエラスの街で入手出来ているが、念の為である。


「フラン」

「わらわは別に・・・お風呂もいらんのじゃ」

「レキ君に嫌われますよ?」

「にゃ!」


「レキ」

「ん~、別に」

「お風呂も?」

「うん」

「ゴブリンを相手にしたら体汚れる。

 というか臭い」

「あっ、そっか」


「ということで村長、追加でお風呂を」

「・・・」

「村長?」

「は、はい、もちろん用意させていただきます」

「よろしく」


流れでお子様二人にも聞いたが、さすがに何も要求してこなかった。

友達の為なら当然だと思っているのだろう。


結局、追加で要求したのは風呂くらいで、村との交渉は終了となった。

報酬としては安すぎるであろう対価に混乱する村長だが、有難い事に変わりはない。


こうしてレキ達は、村を守る為ゴブリンの群れと戦う事になった。


――――――――――


「レキ」

「ん?」

「魔術使ってみる?」

「いいの!?」


村の外。

レキとミリス、フィルニイリスがゴブリンを撃退すべく陣取った。

後方にはフランとリーニャ、そしてユミ親子が見守っている。

更にその後ろには、村長以下村人達が不安そうに立っていた。


当初はミリスとフィルニイリスの二人で対処するつもりだったが、後の事を考えレキに任せる事にしたのだ。


「私とミリスは後方で待機」

「ああ」

「わらわも!

 わらわも何かしたい!」

「私達は村でおとなしくしてましょうね」

「にゃ~!」


簡単な、打ち合わせとも言えないような話し合いを終え、それぞれが配置につく。

村の入口には篝火がたかれ、夜中でも十分な視界が得られていた。


「初級魔術も基本と同じ。

 本来は呪文の詠唱と魔力、そしてイメージが必要」

「うん」

「レキに呪文の詠唱は必要ない。

 その分イメージを固める必要がある。

 今から手本を見せるから良く見てて」


レキは魔術を行使する際に呪文の詠唱を必要としない。

その分、通常の詠唱魔術以上の魔力が必要となるが、それを可能とする莫大な魔力をレキは持っている。

魔術の正確なイメージさえあれば、レキはその有り余る魔力で半ば強引に魔術を発動出来てしまうのだ。


本来は王都に着いてから魔術を教える予定だったが、エラスの街で幾度か魔術を暴発させた事を考え、教えられる時に教えておこうと考えたのである。

幸いここは村の外。

暴発しても被害は少ないはず。


「"緑にして探求と調和を司る大いなる風よ、我が意思のもと立ちはだかりしモノを切り裂け"、"リム・スラッシュ"」


フィルニイリスが使用したのは緑系統の初級魔術リム・スラッシュ。

風の刃を飛ばし、相手を切り裂く殺傷力の高い攻性魔術だ。

とは言え初級魔術なだけあって射程も短く、規模もまた小さい。


「うわっ!」


フィルニイリスのかざした杖の先端から、不可視の刃が飛んだ。

それは前方の木に当たり、見事に切り倒した。


「「「お~・・・」」」

「今のがリム・スラッシュ。

 殺傷力の高い魔術。

 扱いに注意が必要」


今までレキが見た魔術は基本魔術ばかりだった。

エドは指先に火を灯し、ルエは手の平に水を出し、リムはそよ風を起こし、エルは地面の土や砂を動かすだけだった。


今フィルニイリスが使用したのはそんな基本魔術とは明らかに違う、れっきとした攻性魔術である。


もしそれが自分達に向けられたら・・・そんな想像をしてしまうのも無理は無い。

その想像が出来ない者に攻性魔術を扱う資格は無いと、フィルニイリスは述べた。


「魔術は容易く人を傷つけ、死に至らしめる。

 私程度のリム・スラッシュでも魔物を仕留められる。

 レキが使ったら・・・森が滅ぶ?」

「えっ!?」

「おおっ!」

「し、しないよっ!」


レキが何時ものように魔術を使えば、その被害は木を切断する程度では収まらない。

目の前にある森の木々全てを切断し、そこに住むすべての生き物をも殺しつくしかねない。

森にはゴブリン以外にも生き物がいる。

レキの魔術なら、その全てを切り裂いてしまいかねない。


「森に人がいたら?

 レキだけではない、魔術を扱う者は考えなければならない。

 自分達の力が及ぼす結果を」

「「「う、うん」」」

「よろしい」


初めて見た攻性魔術。

王都で散々教わっているはずのフランも、フィルニイリスの真面目な様子に思わず頷いた。


「じゃあレキ、使ってみて」

「うえっ!」

「リム・スラッシュは放つ方向さえ間違えなければ非常に便利。

 放つのは風。

 風は大気に溶け、いずれ消え去る」


赤系統の魔術なら、不用意に放てば周囲の物に引火し、被害を増大させてしまう。

青系統なら周囲を水浸しに、あるいはエラスの街でレキがやらかしたように周囲の物を軒並み洗い流すかも知れない。

黄系統なら・・・目の前の街道に被害を及ぼすだろう。


緑系統の魔術なら、周囲にさえ気を付ければ風を生み出すだけである。

リム・スラッシュも射程距離にさえ気を付ければ目標を切断するだけだろうし、フィルニイリスが魔の森で放ったリム・トルネードもただ竜巻を生み出すだけで終わる。

もちろん放つ先に何かあれば容赦なく巻き込んでしまうが、幸い今は周囲に何もない。

練習するにはもってこいの状況なのだ。


「剣じゃダメなの?」

「ゴブリンの群れを相手にする場合、一度で大勢を倒す必要がある。

 時間をかければゴブリンは逃げ出し、新たな群れを作る」

「そっか~」


ただ追い払うだけならそれで良いが、今回は村を守るのが目的である。

その為には、出来るだけ群れの数を削っておく必要がある。

下手に数を残せば、再び群れを作り村を襲いかねないからだ。


レキ達は明日には村を出てしまう。

今後の事を考えれば、ある程度は間引いておく必要があった。


「大切なのは村を守る事。

 剣士にとって剣は大切な何かを守る為に振るうもの。

 魔術を使う事で誰も傷つかずに目的を達成出来るならそうするべき」

「分かった!」


魔の森では粗雑な剣で日々魔物を狩ってきたレキ。

魔術を知らず、魔物を倒すには剣ばかり振るってきたレキとしては、今回も剣で倒すつもりだったのだろう。


今のレキにはエラスの街で手に入れたミスリルの双剣がある。

もしかしたら、新しい剣を振るってみたかったのかも知れない。

ゴブリン相手に切れ味を確かめたい、という物騒な話ではなく、折角買ったミスリルの剣で、村を守りたかったのだ。

昼間のゴブリン五匹を除けば、レキがこのミスリルの剣で切ったのは薪くらい。

折角のミスリルの剣を本来の役に立てたいと思ったのかも知れない。


レキ達が方針を決め、村の外で待機してからしばらく。

空が薄っすらと白み始めた頃、それらはやってきた。

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