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黄金の双剣士  作者: ひろよし
十三章:学園~武闘祭・本戦~個人の部~
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十三章:登場人物

レキ:

魔の森の少年

白髪黒眼


少しずつ男の子っぽくなっているがまだまだ女の子っぽい顔

大分背も伸びた


武闘祭の予選は当然のごとく優勝した

チーム戦ではみんなに合わせみんなの力になる為、あるいはみんなよりでしゃばらないよう頑張った・・・つもり


武闘祭を経て交流を深めた他クラスの生徒達の期待も受け、武闘祭の本戦に挑む


なお、本戦は軽い身体強化なら許可が出ている

あくまで軽く


武器は双剣

魔術は四系統全てにおいて上位系統を使える

座学は苦手だが頭は悪くない


入学試験の結果:

座学:七位

魔術:一位

武術:一位

総合:三位


――――――――――


フラン:

本名フラン=イオニア

フロイオニア王国の王女


レキより背が低い事を悔しく思っている


武闘祭の予選では惜しくもミームに敗れたが悔いはない

その分チーム戦で頑張るつもり


本戦の個人戦はレキとミームを精一杯応援する

アラン・・・?


武器は双短剣

魔術は赤と緑系統

等級は中級まで

座学はあまり好きではないがレキに追い抜かれぬよう頑張った為成績は良い


入学試験の結果:

座学:四位

魔術:二位

武術:三位

総合:二位


――――――――――


ルミニア=イオシス:

フィサス領領主ニアデル=イオシスの一人娘


日々の鍛錬のおかげですっかり元気に

身長がレキより高い事を少し気にしている


武闘祭の予選ではレキと当たり敗北

レキがとっさに反撃してしまう程度には善戦できたので悔いはない

残るチーム戦は更に全力を尽くす


本戦の個人戦はフラン達と共に精一杯レキとミームを応援する


武器は槍

魔術は青と黄系統

等級は中級まで

元々読書が好きだったせいか座学はとても優秀


入学試験の結果:

座学:二位

魔術:三位

武術:二位

総合:一位


――――――――――


ファラスアルム:

森人の少女


肩の辺りで揃えた、緑色のふわふわした柔らかそうな髪と大きくてくりくりとした優しそうな目

身長はそれなりに高く、ルミニアの次くらい


武闘祭の予選ではブロック決勝まで勝ち進み、誰よりファラスアルム自身が驚いている

もちろんこれは彼女の実力によるものであり、十分に誇らしい成果である


そんな事を周囲に言われ、ようやく最上位クラスの一員になれた気になった


本戦の個人戦はフラン達と共に精一杯レキとミームを応援する


武器は杖だが武術はからっきし

魔術は青系統

等級は初級まで

読書好きでその知識量はルミニアを上回る


入学試験の結果:

座学:一位

魔術:五位

武術:十位

総合:六位


――――――――――


ユミ:

エラス領にある村出身の少女


水色のショートカットの髪の毛

身長は若干低くフランとレキの間くらい


武闘祭の予選でガドに借りを返すことが出来た

これもまた、レキやガドがアドバイスしてくれた長剣に持ち替えたおかげである

惜しくも準決勝でミームに負けたが、以降ミームはユミとも手合わせするようになったとか


本戦の個人戦はフラン達と共に精一杯レキとミームを応援する


武器は長剣

魔術は青系統

等級は初級まで

座学はそこそこ


入学試験の結果:

座学:五位

魔術:四位

武術:六位

総合:四位


――――――――――


ミーム=ギ:

プレーター獣国出身の獣人の少女


獣人としての種族はギ(狼)族

濃い灰色の髪の毛と狼の耳としっぽを持つ


武闘祭の予選ではライバルのフランを下し決勝に進むも、レキには当然のごとく負けた

分かり切った結果ではあるがそれでも全力で悔しがった


フランとはライバル同士、ルミニアは当面の目標である事は変わらないが、ユミとは切磋琢磨できる友人でファラスアルムは魔術士として油断ならない相手となった


チーム戦は仲間の為に全力を尽くすが、それよりまず個人戦

目指すは優勝!


武器は拳と足、つまりは徒手空拳

魔術の適性は赤系統だが今はまだ使えない

座学は壊滅的


入学試験の結果:

座学:十位

魔術:十位

武術:四位

総合:九位


――――――――――


ユーリ=サルクト:

フロイオニア王国サルクト子爵家の三男


薄茶色の髪


武闘祭の予選ではガージュと共に初日敗退

こればかりは相手が悪かった

それでも一応それなりに打ち合えたので本人的には満足している


武闘祭以降他クラスとの交流も増えたが、持ち前の性格から問題なく渡り歩いている


本戦の個人戦は仲間と共に精一杯レキとミームを応援する


武器は騎士剣

魔術は青と緑系統

等級は初級まで

座学は結構得意


入学試験の結果:

座学:三位

魔術:六位

武術:七位

総合:五位


――――――――――


カルク:

フロイオニア王国内にあるラーシュ村出身

平民


燃えるような赤い髪


武闘祭の予選ではブロック決勝でレキに敗退

それでもいろんな相手と戦え、何よりレキと競えた事で本人的には満足している


武闘祭以降他クラスの生徒と手合わせする機会が増え、楽しんでいる


本戦の個人戦は全力で応援する傍ら自分も戦いたいとうずうずしている


武器は剣

魔術は赤系統

等級は初級まで

座学はミームよりかろうじて上(目糞鼻糞)


入学試験の結果:

座学:九位

魔術:八位

武術:五位

総合:七位


――――――――――


ガド=クラマウント=ソドマイク:

マウントクラフ山国出身の山人の少年


背は低いが非常にがっしりしている

一見すると十歳には見えない

口数は少ないがしゃべらない訳では無い


武闘祭の予選ではブロック決勝でユミと戦い敗退した

入学直後の模擬戦の借りを返された形だが、自分のアドバイスした長剣をユミが難なく扱っている事に満足している


武闘祭以降他クラスの生徒の武器を観る機会が増え、喜んでいる


本戦の個人戦は他学年の生徒の武器を観客席で食い入るように見ている


武器は片手斧。

魔術は赤と黄系統

等級は初級まで

座学はそれなり


鍛冶の専門は剣だが他も一通り習っている


入学試験の結果:

座学:八位

魔術:九位

武術:八位

総合:十位


――――――――――


ガージュ=デイルガ:

デイルガ伯爵家嫡男


茶色の癖っ毛


武闘祭の予選では案の定レキに敗退

ユーリと共に初日負け組のレッテルを張られたが、こればかりは仕方ない

一応瞬殺されたわけでは無く、教師陣の評価はかなり高かったりする


上位クラスのライラ=イラとは同じ指揮官として武闘祭以降良く話すようになった?


本戦の個人戦ではチーム戦に向けての情報収集に余念がない


武器は剣。

魔術は赤系統。

等級は初級。

座学はそれなりに優秀。


入学試験の結果:

座学:六位

魔術:七位

武術:九位

総合:八位


――――――――――


レイラス:

レキ達の担任


明るい茶色の髪

背は高くプロポーションは良い


武闘祭の予選では最上位クラスの生徒が上位を独占する形となったが、あいつらなら当然だと特に誇る事もせず淡々としている

が、内心では思いっきり誇らしく思っている


学園の卒業生

実はミリスと同卒

卒業時の成績は最上位一位

ただし武術では最後までミリスに勝てなかった


――――――――――


ミリス:

フロイオニア王国騎士団中隊長


学園の生徒にも人気がある

フロイオニア王・王妃の護衛としてアデメアの街へやって来た


学園の卒業生

レイラスと同卒

卒業時点の成績は最上位クラス二位

武術は一位だったが、他ではレイラスに勝てなかった


――――――――――


リーニャ:

フロイオニア王国王宮侍女にして元フランの専属侍女


フロイオニア王・王妃の世話係としてアデメアの街へやって来た


学園の卒業生

卒業時の成績は最上位クラス首席

座学・魔術・武術全てで一位だった


――――――――――


ミル=サーラ:

上位クラス一番手

サーラ子爵家の令嬢


武闘祭の予選では青ブロックのシード枠で出場し、二回戦でミームに敗退した


武闘祭以降最上位クラスと、特にレキと手合わせするようになった

フランやレキからミリスの話が聞けて毎日が楽しい


――――――――――


ヤック=ソージュ:

上位クラス二番手

ソージュ男爵家の次男


武闘祭の予選では赤ブロックのシード枠で出場し、三回戦でルミニアに敗れた


武闘祭以降最上位クラスと交流する機会が増えたが、相変わらずミルやライに振り回されている


――――――――――


ライ=ジ:

上位クラス三番手

ミームを追いかけてフロイオニア学園に来た獣人の少年


武闘祭の予選、その第一回戦でファラスアルムと当たり、彼女の魔術の前に敗れ去った

こんなはずじゃねぇ!と以降ファラスアルムに絡んでいたが・・・ルミニアの一計でおとなしくなった


こんなんでも武術だけなら学年の上位

だが、いつもレキと手合わせしている最上位クラスには勝てなかった


――――――――――


タム=イフィス:

上位クラス六番手

準男爵であるイフィス家の長子

準男爵がどういう爵位なのか分かっていない


武闘祭の予選では初戦でカルクと戦い敗北した

き、貴族の僕が平民などに!などと憤っていたが、後日ミルにお仕置きされた


最低限の爵位の知識はあるらしく、フランやルミニアの前では非常におとなしい


――――――――――


ライラ=イラ:

上位クラス七番手

イラ男爵家の次女


ガージュの幼馴染の少女

イラ男爵家はデイルガ伯爵家の分家

その為幼い頃からガージュの傍仕えとして一緒に育った


武闘祭の予選では二回戦でフラン相手になす術もなく敗れた

チーム戦では途中危うかったがガージュの言葉で立て直した


武闘祭以降、同じ指揮官としてガージュやルミニアとも良く話をするようになった


――――――――――


アラン=イオニア:

フロイオニア王国王子


フロイオニア学園三年生


三年生の代表

何気に入学以降三年連続で代表の座を勝ち取っている


初年度は一回戦敗退

二年目は二回戦で昨年の優勝者に敗れている


今年の目標は当然優勝だが、それ以上にレキに勝つつもりでいる


フランが出場していなくて内心ほっとしている


――――――――――


ローザ=ティリル:

ティリル侯爵家令嬢

十二歳

フロイオニア学園三年生


三年生の代表

三年生の中ではアランに次いで強い


アランの事はフラン関連含めて尊敬している

あるいはそれ以上の想いが?


――――――――――


カム=ガ:

獣人の生徒

十一歳

獣人としての種族はガ(熊)族

丸い耳としっぽが特徴


二年生代表

武術の実力なら学年一位だが他はさっぱり


昨年は初戦でアランに敗北している

今年はそのアランにリベンジする為試合前から気合が入りまくり


アランを坊ちゃんと呼び、負けたくせに純人を下に見ている


武器は斧


――――――――――


カシーヤ=ライク:

ライク男爵家の次男

十一歳


二年生代表


日頃からカム=ガを諫めようと頑張っている

学園の理念には共感しており、種族や爵位へのこだわりはない


武器は槍

魔術も結構いけるが武闘祭で使おうとは思っていない


――――――――――


ティグ=ギ:

獣人の生徒

十三歳

獣人としての種族はミームと同じギ(狼)族


四年生代表にして昨年の準優勝者


自分の実力には自負があり、武術なら誰にも負けないと考えている

昨年は決勝で魔術主体の攻撃に敗れている


今年こそ優勝して見せると意気込みは強い

武器はミームと同じ徒手空拳


――――――――――


ベオーサ=キラル:

キラル子爵家の長男

十三歳


四年生代表


穏やかな性格で貴族としての矜持も既に抱いている

王族のフランを救ってくれたレキに恩義を抱いていたが、流石に誇張が過ぎると半信半疑だった


四年生で唯一ティグ=ギをたしなめられる生徒

武器は細剣

魔術も得意だが武闘祭で使おうとは思っていない


――――――――――


ロラン=フォン=イオニア:

フロイオニア王

アランとフランの父親


毎年武闘祭の本戦を観戦するのは王の仕事だが、ここ数年はアランの応援の為嬉々として参加している


――――――――――


フィーリア=フォウ=イオニア:

フロイオニア王妃

アランとフランの母親


毎年武闘祭の本戦を観戦する為、夫である国王についてやってきている

試合を見るのは何気に楽しみにしている

ここ数年はアランが連続で出場している為なおの事楽しみにしている


――――――――――


ニアデル=イオシス:

イオシス公爵家当主

ルミニアの父親

槍のイオシスの異名を持っている


毎年武闘祭の本戦を観戦するのは武人として当然だとか良く分からない事を言っている

一応公爵と言う立場でいる為、観戦する事に問題は無い


――――――――――


フィルニイリス:

フロイオニア王国宮廷魔術士長

フロイオニア学園の魔術講師


今回武闘祭は魔術の解説の為に参加している

優勝するのはレキだと疑いもしていない


――――――――――


ガレム:

フロイオニア王国騎士団長

一応王の護衛としてやってきている


王国最強の騎士

アランの剣術指南役であり、騎士剣術を、特に盾の扱いをアランに指南している

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