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黄金の双剣士  作者: ひろよし
六章:レキと新しい年
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六章:登場人物

レキ:

魔の森の少年

赤髪青眼→白髪黒眼


母親によく似た可愛らしい顔立ちをしているが立派な男の子


フランの兄であるアランの事は嫌っていない

むしろ負けると分かっていても諦めず立ち向かってくるアランを凄いと思ってすらいる


光の祝祭日は目いっぱい楽しんだ


久しぶりの里帰りで心が軽くなった気がしている


――――――――――


フラン:

本名フラン=イオニア

フロイオニア王国の王女


腰まである長い金色の髪と緑の眼

非常に可愛らしい顔をしており、将来は間違いなく美人になる


レキと毎日遊べて楽しい

ルミニアが良く来てくれるようになってもっと楽しい


反面、折角レキやルミニアと一緒に勉強や鍛錬している最中、邪魔をする兄アランを少しばかり鬱陶しく感じるようになった


久しぶりに訪れた魔の森に対する恐怖は無い

何故ならレキと一緒だから!


そのレキの生まれ故郷の村に立ち寄れた事を嬉しく感じてしまった


――――――――――


ルミニア=イオシス:

フィサス領領主ニアデル=イオシスの一人娘

フランの親友


病弱で寝込みがち


最近父親に頼んで槍の鍛錬をするようになった

王宮へ赴く頻度も増え、フランやレキと一緒に勉強や鍛錬も頑張っている


趣味の読書は実用関係が多くなったが、恋物語も少し増えた


魔の森の恐ろしさは知識でしか知らず、レキと一緒だからか尻込みしなかった


レキの故郷の村が自領内にあった事に驚愕し号泣

以降、貴族としての勉強を頑張るようになった


――――――――――


リーニャ:

フロイオニア王国王宮侍女にしてフランの専属侍女


フランが赤ん坊の頃から面倒を見ていた

フランにとって第二の母親か姉のような存在

リーニャもまた、フランを妹や娘の様に思っている


レキ君は相変わらず良い子ですね、とフランの前でわざと言ったりする

もちろんフランも良い子

最近はレキやルミニアと一緒に頑張るようになり、我が事のように喜んでいる


アラン殿下ももう少し自重を覚えて下されば・・・まあ無理でしょうけどね

とか


レキの故郷に関しては事前に聞かされていた

信じてはいたが、何かあれば自分がケアしようと考えていた


――――――――――


ミリス:

フロイオニア王国騎士団小隊長


剣姫の二つ名を持つフロイオニア王国有数の剣の使い手

実力なら騎士団長にも匹敵する

その実力と女性である事から王妃や王女の専属護衛の任務に就くことが多く、小隊長の地位にいるのもその為だとか


レキの剣術の上達っぷりに感心しつつまだまだ技術では負けないと陰で努力している

フランやルミニアがレキに感化され努力するようになった事が嬉しい


アラン殿下ももう少し自主鍛錬を頑張って下されば・・・まあ無理だろうけどな

とか


レキの故郷に関しては事前に聞かされていた

良くある話ではあるが、何かあれば相談に乗ろうと考えていた


――――――――――


フィルニイリス:

フロイオニア王国宮廷魔術士長


先代の王の頃からフロイオニア王国に仕えている

先代の頃は国王付きの相談役だった

魔術の腕は元よりその膨大な知識とそれを活かす頭脳を持つ非常に優秀な女性


アランとの勝負でレキが上位系統を使ったのはフィルニイリスのせい

完膚なきまで叩きのめせば少しは静かになるだろうと考えての事


アランももう少し魔術をしっかり勉強すれば・・・まあどうでもいいけど

とか


レキの故郷に関しては事前に聞かされていた

レキなら大丈夫だと思っていたが、いつも通り振舞う為とりあえず背中に乗ろう(?)と考えていた


――――――――――


サリアミルニス:

王宮侍女の一人

まだ新人ながら優秀であり、レキと年齢も近い事から専属侍女に


レキの事は主として敬愛する反面、最近ではすっかり弟の様に思うようになった

レキが文字を覚えてしまい、夜の秘密の勉強が無くなるのではと寂しく思っていた

フランに追いつきたい!というレキたっての願いで勉強は継続されることになり、張り切っている


アラン殿下?

良く知りません


レキの故郷に関しては事前に聞かされていた

帰ってきたら思いっきりハグしようと待ち構えている


――――――――――


アラン=イオニア。

フロイオニア王国王子

十歳

現時点では王位継承権第一位


才能に恵まれなかったがその分を努力で補う秀才型

学園の入学試験を一位で突破するほど優秀である

その原動力は全てフランであり、フランに良いところを見せる為今日まで頑張ってきた

学園にフランがいない事にやる気のやの字も出なくなっている


光の祝祭日の休暇で久しぶりにフランに会えると意気揚々と戻ってみれば、フランの隣には見知らぬ少年レキが・・・


レキには感謝してるし恩も抱いているがそれはそれ


暇があればレキに突っかかっては返り討ちにあっている


――――――――――


ロラン=フォン=イオニア:

フロイオニア王国国王

フランの父

賢君


この時期は宴の準備で忙しい

フランが魔の森に行く事に最初は良い顔をしなかった


何かあってもレキがどうにかするという一言で、渋々許可を出した


もし何かあれば今度こそ自分が救出に向かっただろう


――――――――――


フィーリア=フォウ=イオニア:

フロイオニア王国王妃

フランの母親

美しく心優しい


フランが大きくなったらこんな風になるのだろうと思わせるほど似ている

なお、性格はあまり似ていない


宴の準備で忙しい夫を全力で支えた

フランが魔の森に行く事に最後まで反対していた


何かあってもレキがどうにかすると言われ、レキとの仲を応援する気持ちが強くなった


もし何かあれば今度こそ立ち直れなかっただろう


――――――――――


アルマイス=カラヌス:

フロイオニア王国宰相

王国の国政を預かっている

聡明かつ公平、一応融通はきく


光の祝祭日の宴のせいで、下手すれば王国内一忙しかったかも知れない人

それでもレキやフランが心から楽しめるよう配慮もしている


フランが魔の森に行く事に反対しつつフィルニイリスとあれこれ調整し、最終的には王を説得する側になった


レキやミリス、フィルニイリス達がいれば大丈夫だろうと信頼している


――――――――――


ニアデル=イオシス。

フィサス領領主にしてルミニアの父親

槍のイオシスの異名を持っている


槍を扱わせたら王国一

その実力はガレムにも匹敵する武人

領主としても優秀


最近娘が率先して槍の稽古をお願いしてくるようになり、非常に嬉しい

娘を王国一の槍使いに育てるのが最近の夢

娘からは嫌がられているる


レキの村の件は領主としても恩義を抱いている者としても責任を感じている

ルミニアを同行させたのは、将来領を治める者として現実を見せつける為


本来なら自分が同行したかった


――――――――――


ミアーリア=イオシス:

フィサス領領主ニアデルの妻、ルミニアの母親

魔力の回復速度が何故か遅く、魔力が枯渇ぎみ

そのせいで臥せっていた


なお、魔力が完全に枯渇した場合は命にかかわる


――――――――――


ガレム:

フロイオニア王国騎士団団長にして王国最強の騎士

オーガイーターの二つ名を持っている


毎日のようにレキと手合わせしては景気よくぶっ飛んでいる


魔の森へ向かう際、ミリスの代わりに自分がと名乗り出たが、当然の様に却下された


――――――――――


ウォルフ、シロ、ギンロー、ギンコ:

レキと共に暮らすシルバーウルフの一家


森に生まれ森に生きる種族

レキの両親の墓を守っている


久しぶりに戻ってきたレキに大興奮

必要以上の獲物を狩ってレキ達を歓迎した


――――――――――


デシジュ=デルイガ:

デイルガ伯爵家当主

フロイオニア王国の領地を治めている


フランの事件に関し、王国の貴族としてレキに感謝を述べた

息子のガージュにはそれなりに期待している


何故かレキに敵意を抱いている


――――――――――


ガージュ=デイルガ:

デイルガ伯爵家嫡男

八歳

茶色の癖っ毛


父親からはそれなりに厳しく育てられているが、教育係や指南役がそんな父親に取り入ろうとするあまりガージュを甘やかし持ち上げすぎた為、自分が優秀で誰も逆らえないのだと勘違いしている

要するに井の中の蛙


王都の宴に参加するのは今回が初めて


生まれた頃から一緒に育った分家の少女がいるが、今回は自領でお留守番している

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