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恋心続行

清水くんがクラスに入ってきた。


そしたらクラスの女子は群がる。


「清水くんって他クラスの子と付き合ってるの!?」「その子は誰!?」「清水くんどう思ってるの?」


清水くんは一瞬にして囲まれた。すると清水くんは困ったような顔をしている。


「付き合ってはいないよ。相手から告白はされたけど断ったよ」


「えっ!?なんで?勿体ないよ〜」

「もしかして好きな人がいるとか??」


「ま、まあ間違いでは無いんだけどね」


「誰か教えてよ!清水くん!」


「恥ずかしいしまだ自信ないからごめんね」


「言ってくれれば私たちが手伝うよ!」


「ありがとう、でも自分で言いたいから」


「ごめんね、いきなり迫っちゃって」


「大丈夫だよ」


そんな会話を気にしてないようなふりをして真剣に麻耶は見ていた。


「でもどうせ、私じゃないんだ。私に清水くんは釣り合わないからなー」


そう独り言を呟く。


「どうしたの!?麻耶ちゃん!すごい元気なさそうだけど...」


「いや大丈夫だよ...」


「もしかして麻耶ちゃんって清水くんのことが!!!」


「葵ちゃん!!違うって!!!」


「へぇー、その割には顔赤いけどね/」


「うっ...」私は見破られた。


「大丈夫!私は応援してるよ!」


「ありがとう!葵ちゃん!」





そして授業は終わり、放課後になった。

「し、清水くんって今日部活ある?...」


「今日は無いよ、怪我しちゃって動けないんだ」


「そうなの!?可哀想!...私が変わってあげたい...(ボソッ)」


「最後の方なんて言ったか聞こえなかったけどなんて言ったの?」


「な、なんでもないよ!じゃあ一緒に帰ろ!」




「清水くんってさ、好きな人いるんだよね。その人って誰?」


「実はさあ俺、お前のことが..」


「清水くん...」

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