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鬼密組織 レッドデッド  作者: 朔間春
2/2

2.同じ事は何故か繰り返してしまうのよ。

前世の記憶は覚えている。

とても残虐な人だった。

櫛で人を殺したり処女の血でお風呂はいったりいたって考えられないことをする人だった。

そんなことをずっとするから牢屋に閉じ込められて餓死して死んで...

でも、不思議とそんな謎めいた記憶が残っているせいで今、私は目の前にいる同級生を殺していた。

これが初めてではない。

何回か人を殺していたわ。

理由?彼は悪い人よ、この世に悪い人はいらないわ?。それに殺すことに快感があるのよ、不思議と。

あと前言撤回。櫛で人を殺すことは考えられないけど、血のお風呂には入ってみたいわ。

前世の記憶がここまで私の人生を狂わすなんて思わなかったわ。

でも、前世の女の人とは違うところがあるわ。罪がある人だけ殺してる所よ。

ちゃんと私だって感がある殺しているわ?でも、今考えたら罪を犯した人の血のお風呂は入りたく無いわね...。

そんなことを思いながら血だらけになったクラスメイトを見てニヤニヤしている自分が居たのだ。


彼女の名はエリー。親は小さい頃に亡くし親戚にたらい回しされていた。

だが、小さい頃から続く残虐な行為に耐えらなくなった親戚は孤児院にエリーを置き去りにし捨てたのだ。

そんなエリーを見つけたシスターはエリーを拾ったのだが、動物小屋の動物を全滅させたり、他の子供達に危害を加え、エリーを隔離し残虐な行為を止めていた。のだが。

エリーは隙を見つけて抜け出し

度々この様な行為に至ってしまうのだ。

その度にエリーに罰を与え閉じ込め隔離するのだが抜け出して繰り返す。

決してセキュリティーが甘い訳ではない、頑丈で子供では決して開けることができない扉、エリー自身も手錠で繋がられている。そう、決して脱出なんてできない部屋に閉じ込めてる筈なのにエリーは不思議とその扉を開けて抜け出すのだ。

エリーは15歳の小柄な少女だ。そんな少女が一人でホイホイ抜け出すなんて考えられない。疑問に思ったシスターは閉じ込める方法は無いかと考えていた。

だが、考える暇もなく残虐な行為に至ってしまうエリーに震えが止まらなかった。


「エリー...また貴女」

シスターが立ち尽くして大泣きしていた。

「シスター、彼は「これ以上言い訳を言わないで!!!」

シスターはエリーの頰に平手打ちを食らわす。

「シスター。私は...彼に罰を与えただけよ。」

「五月蝿い!この悪魔!」

シスターはひたすらエリーに平手打ちを食らわす。


このシスターは直ぐに私を責める。


少しくらい私の話を聞いて欲しいわ。


「シスター...彼は...悪い人よ...無理矢理同級生を犯したのよ...」

「彼はそんなことしないわ!!!この悪女!悪魔!だから貴女は捨てられたのよ!」


パーン と一層大きく響く平手打ちの音。

頰から血が流れた。


「シスター...貴女は悪い人よ」

「ひっ!」

シスターは腰を抜かし小声で聖書を唱えている

「私の話を聞いて...私の話を聞いて」

エリーは近くにあるスコップを持ち上げシスターに向ける

「それと、家族の事は関係ないわ。家族の事は言わないでシスター」

その瞬間シスターの叫び声と共に血が空シスターは腰を抜かし小声で聖書を唱える

「私の話を聞いて...私の話を聞いて」

エリーは近くにあるスコップを持ち上げシスターに向ける

「それと、家族の事は関係ないわ。家族の事は言わないでシスター」

その瞬間シスターの叫び声と共に血が空を舞った。




あーあ。


人間てもろいわね。赤く染まったシスターと男の子を見てエリーはまた笑うのだ。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


文章が乱文で申し訳ありません!

一部矛盾しているところがあるので書き直したい...!


二話は次話の話と後ほど合わせる予定ですので、二話は長くなると思われます。

サブタイも勿論変わりますよ..

あぁ....タイトル考えるのがキツイ

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