三話
さて、現在私の勢力図はかなり拡がったあれから中規模なオークの集落を殲滅し更にチュートリアル特典で財産を強化&増やし我が軍勢我が領地の全体的強化に役立てた。其れだけで無く他の魔物狩りにもせいを出し様々な素材を入手し食料事情は勿論薬の材料にしたり衣服や武装の材料にしたり等々様々な事に役立てた、現在の我が軍勢は〈プレイヤー〉であり領主である私と放浪者からスカウトし配下にした変わり者 ハイエルフ の参謀、他は各々領民からスカウトした。各々部隊長 レアスキルにして呪われたスキル【破壊神】持ちの生産出来ない 大槌使いのドワーフ に 獣人 族の各々 大斧使いの虎獣人 に 槍使いの狼獣人 に 大盾使いの熊獣人 に ヒューマンの盗賊 狩人技能持ち 達が戦闘系部隊長だ次に生産者系部隊長達に ハーフドワーフ の 鍛冶師 に ハーフホビット の 細工師 に ハーフレプラコーン の 裁縫師 に ハーフエルフ の 薬剤師 其れに各々 ハーフヒューマン の 大工 に 料理人 に 錬金術師 が一人づつ等々だ、因みに ハーフヒューマン は各々 ドワーフ ホビット エルフ 等のハーフだ、さて他にも今私が拠点 領地にしている場所は北と西が海で南が人族の領域そして東は魔族の領域だが最近我が領地に東の魔族の領域からの一部種族の亡命希望者が多数出て来ている。其れは コボルト ケット・シー と呼ばれる知能は有るが戦闘能力は低い弱小と言われるが 魔族 の一種だ基本魔族は戦闘能力が高ければ高い程偉いとされる脳筋系種族の為弱小とされる コボルト や ケット・シー 等は立場が弱くほぼ強い立場の種族の扱いの悪い奴隷的立場な為亡命して来たのだ。逆に亡命先で更にひどい目に遇うことも多いらしいが今回は 神 がこの世界の救済措置として関わってるし我が領地の発展具合を考慮しダメ元で賭けに出たらしい。まあ取り敢えず コボルト と ケット・シー はその種族能力を活かし 野良犬 や 野良猫 を調教し 野良猫 は 鼠 等の小型害獣駆除や害虫駆除、 野良犬 は 猟犬 や 軍犬 として中型 大型の野生動物狩りや魔物狩り等の補助に軍事的補助等々に活用という具合だ。後は コボルト ケット・シー の中から優秀な個体を選び配下としてスカウトしてみた、結果成功し人側勢力以外も配下に出来る事を確認した。さて、順調に勢力と領地を広げ神の力も借りた領地の改造も行い防衛は勿論繁栄もし領地内の魔物もかたずけ軍備を整え、後は他所に領地を広げる為攻め込むだけだがそんな時 神 からの施設を使った転移での招集が発生した、其れはこの世界での 神 が各々の〈プレイヤー〉の成果を発表し〈プレイヤー〉同士のやる気の底上げを謀る神からの報酬着きイベントだ各々 合戦 特産物発表 ダンジョン探索 等と言ったイベントで上位入賞や優勝で神からの報酬を得られ又 ダンジョン探索 ではダンジョンの中でお宝或いは人材等がその探索者の能力次第で得られる。能力は運も兼ねてだが、さて私は取り敢えず 合戦 と 特産物発表 は配下に任せ ダンジョン探索 をする積もりだ一人で、さて、そんなこんなで ダンジョン探索 では様々な アイテム や 装備品 は勿論何より 人材 を確保出来た、 ダンジョン探索 で確保出来た人材は基本的に各地を放浪又は旅有るいわ探索してる 放浪者 冒険家 探索者 で今回 ダンジョン探索 では潜る ダンジョン の難易度分けとして 下位 中位 上位 と難易度分けして居り今回私が潜ったのは 上位 のダンジョンでこのダンジョンは潜る難易度は今回最上位だが併しその分出てくる お宝や人材 は最上級但しその分入手難易度はかなり高いというさて、我が勢力は順調に今回の 神 が用意したイベントをこなし 合戦 も 特産物発表 も ダンジョン探索 も全てトップを取ることが出来たので様々な勧誘 嫉妬 恐喝 馬鹿等々が遣って来て色々と面倒だったまあ私は今の所誰とも組む気は無いし好き好んで誰かの下に着く気も無かった。取り敢えずは 神 からの報奨を貰い自分の領地強化に専念した。