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プロローグ

「初めましてこんにちは、突然ですがあなたはどのような人生を送っておられるでしょうか?私の人生は痛いです。肉体的にも精神的にも、これが自分自身の自業自得なら諦めるしかないないし中二病ならやり直しが効きますが。ところがどっこい普通に病人です、吐き気もします物理的に、しかも普通に治る一般的な病気ならまだしもそうではなく治療をしてもらってかなり良くなっても普通に生きて居るだけで苦痛を感じます物理的に、何がいけないのか自殺すらできません体はある程度動くしたまになら外出出来るのに生きて居るだけ。だからいいですよねこんな現実逃避的な超展開が起きても正直フィクションですし(笑)」そこは何もなかったついでに自分自身も、意識しかなかった、そこに流れこむ強烈な情報、曰く自身を神と名のるその存在は、私と似たような存在や云われなき差別や迫害に虐待やらがどうしようもない者のみ集めこういった!、『君たち健康な体とまっさらな状態で異世界行かない?嫌な人は帰って良いから、もちろんちゃんと帰すから、元通り暮らすと良い、そう元通りの生活かこのチャンスか決めるのは君たちだから、じゃあ決めるといい、ちなみに異世界に来てくれる場合君たちの存在はなかった事になる、君たちの身にふりかかったことも良きしろ悪しにしろそこの所を良く考えてくれ。』


正直疑った疑いまくった、けどこんな訳も解らん状況じゃ判別がつかないしあの存在は世間一般で所謂悪魔の類いかもしれない、あるいはこの状態事態が都合のいい幻覚 夢 幻の可能性のほうが高い、ただもしこれがリアル現実ならある意味チャンスだあの神にひってきするかもしれない存在は悪意があれば、私達がすでにここにいる時点でどうとでも出来る気がするし帰すと言っても帰すとも限らない、ならば賭けてみるのも一興だし元の世界に戻っても苦しいし周りの人に迷惑を掛けるだけ、私は異世界に行くことにした。


異世界に行くことにしたのはどうやら8割ほどらしい、残りの2割ほどは元の世界を捨て切れず、あるいは逃げたくなく、またあの神を名のる存在を信じられず戻ってって行った彼らが正しいのかはとりあえず今は置いて置いて、残った者にはまたもや強烈なそして様々な情報が流れ込んできた、まずまとめると 一つ{ステータス}二つ{スキル}三つ{アイテム}四つ{場所}らしい、まず{ステータス設定基礎}を簡単に表記すると五つ、近接戦闘 身体能力 が関係するのが{身体的能力}戦略 頭脳労働 が関係するのが{戦略的能力} 遠距離戦闘または扱いの難しい武器 物の加工採取採掘伐採獲物の解体が関係するのが{技術的能力}領地関係の成功 領地の開発速度 領民の管理に関係するのが{統率的能力}最後に その世界の住人の好感度 民衆の支持好感度 兵士の支持士気 そしてこの世界で独特と言うか神から与えられる特典として自身の種族〈プレイヤー〉(笑)の配下のスカウト成功率 忠誠心に影響するらし

い{カリスマ的能力}ちなみにこの世界での〈プレイヤー〉の配下というのは特殊で、〈プレイヤー〉は配下に幹部待遇を与えなければならない代わりに有能な配下は使いこなせばかなりの恩恵を主たる〈プレイヤー〉とその領地に与えれるらしいが代わりにやたらめたらに配下を増やし配下への恩恵をないがしろにすると普通に見捨てられるし、その他酷い目にあうらしい(神情報)さて脇道にそれたがこの{ステータス}は初期値は三十ポイント {スキル}や{アイテム}にも使える≪ボーナスポイント≫で最大百ポイントまでただし≪ボーナスポイント≫は百ポイントまでで{スキル}{アイテム}を含めてやりくりしなければならない{スキル}は{ステータス}に依存し十単位でその{ステータス}関係スキルが一例えば{身体的能力}関係{スキル}は関連{ステータス}が十なら一つ三十なら三つというぐあいらし、おまけに{ステータス}次第で獲得出来るスキルも決まるらしいそれを踏まえて{ステータス}を十上げると≪ボーナスポイント≫が十減り十下げると何と≪ボーナスポイント≫が十増える普通なら{ステータス}一つに特化かあるいはバランスかだが私は敢えて{ステータス}をすべて最低の十まで下げて≪ボーナスポイント≫を二百まで上げてみた、その後{スキル}をざっと見て特に最低{ステータス}で獲得出来る{スキル}がないことを確認したあと{アイテム}も同様にチェックした時気になるアイテムを発見した、《神のオススメセット》五十ポイント数量限定先着順四つまで、そのうえ返却不可、これを見た時変だと思った他の{アイテム}はどんな優れ物でも三十ポイント詳細な情報付きけどこれは一際の情報が不明はっきり言って怪しい明らかに罠っぽい、にもかかわらず私はある種の直感かあるいは第六感で二百ポイント全部つぎ込んで買い占めてしまったこれでもう{ステータス}も{スキル}も選べない覚悟を決めて最後の{場所}決めを選ぶと私たちが行く予定の異世界のマップが表示された、その世界は広大で地球の十倍以上広さで地球と比べると陸地多めだけど充分広大な大海や湖、大河や細々とした川があったマップにはすでにマーカーなる物が付いていてまだ他の項目を選んでる〈プレイヤー〉の予約らしくその付近は自分が神から与えられる領地には選べずまたその世界の国家 重要拠点 町 村 集落 盗賊の拠点 魔物や動物の巣 がある場所は選べないらしい 国家の中でもある一定の範囲誰も住んでなく小動物くらいしか住んでない場所なら別(この世界では神が普通に認識されていて神の権限にてプレイヤーの領地は例え何者あるいは国家の土地でも神からプレイヤーに与えられた物として処理される)さてその神から与えられる土地だがもっぱらプレイヤーに人気っぽいのは神からの事前情報でファンタジーぽい種族、(さっき魔物とか言ったのはこれも含む)エルフ ドワーフ 竜人 獣人 などなどの近くや、土地が豊かで農業や狩りが簡単な所や元の世界でのトラウマや争いが嫌な人はそこそこの絶海の孤島などが人気っぽいそこで私の選んだのは痩せた広大な大地と盗賊団やゴブリンやオークなどが跋扈し(この世界のゴブリンやオークはその習性で非常に嫌悪される(神情報)内容はご想像にお任せします)海がそこそこ近くに在るが切り立った崖しかかなりの遠くの地方までしかなく普通に塩害有り 村 集落 ギリギリ町と呼べる人の居場所しかないうえに普通に盗賊やら魔物に苦しめられているついでに人気ファンタジー種族は皆無じゃあなぜそんなとこに領地を貰うかと言うとまあ、ある意味これからの戦略でこんなところだからこの広大な異世界で〈プレイヤー〉はおろかこの世界の住人ですら余程の事情がなければ手おだしたくない関わりたくないという場所で、こんなところに住んでいるのはここにしか居場所なかったり 追放されたかのどちらかけど逆を言えばここは私の野望を叶えるには案外都合がよく近くにプレイヤーの領地が現れてプレイヤーと揉める事はないだろうし近くの国も高確率で干渉しないだろう、さて後はもう行くだけだな神の情報で気になることもあるし神から制限時間として元の世界で一日以内に考えなければば普通に輪廻転生されると言われてるし(案外そっちの方がいい人が居るかもしれない)他の人が考え中にうまくいくかは判らないがスタートダッシュを決めてみようかな。 『この設定この条件で向こうの世界にいくことになりました外見はそのままです出発しますか?』

『はい!』

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