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第三章 コミュ障陰キャぼっちでもライブはできますか? プロローグ

私の名前は蚊帳ノ蓬、どこにでもいる普通の高校一年生


中一の頃のトラウマでコミュ障陰キャぼっちを極めて三年


『このままだとダメだ!』と一念発起した私はせめて陰キャでも人間の枠にハマれるように脱メガネ、脱ダサ服、髪もバッサリ切って見事高校デビュー


できなかった…


まさか少し離れたしかも超ド田舎の高校に同じ中学から進学した小林真凛ギャルがいて私の計画は大きく破綻した


それでもなんとか目立たないようにそれでいてぼっちにならないように高校生活を送るつもりが先輩たちのバンドとライブに魅せられ、なにを思ったかギターを始めることに…

しかも同じクラスの超絶美少女の朝霧綾乃と私のことを覚えてなかった真凛と三人でバンドを組むことになった!


やったー これで『こんな(コミュ障陰キャぼっち)な私にだってバンドはできる!』タイトル回収で大団円…これからの蚊帳ノ蓬の活躍をお楽しみに…ってなるはずだったのに・・・


そのあと色々あって同じクラスの天城廻兎くんと隣のクラスの大倉龍弥くんともバンドに入ることになった! (どうしてこうなった!?)

そしてなぜか綾乃からは私にバンドリーダーをしてほしいとか言われるし!

私なんかにバンドリーダーができるわけないじゃん!

それともただ雑用を押し付けられただけ?

もう頭の中がパンクしそうでヤバい…

というかすでにパンクしてる…


そんなこんなでギターどころかバンドそのものから逃げ出しそうな私の前に現れた蓮見先輩から告げられたのは二週間後にライブに参加しなければならないという話だった


……いや、どう考えてもムリでしょ!?

でもライブができないと私たちの入部が認められない!?

しかも音楽部自体が廃部になる!?


そんな責任重大なミッションを告げられてから二日が経過して…


私たちのバンドは解散の危機を向えていた…

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