赤さん産むと色々大変なのですが、幸せそうな話ばかりなので、リアルにエグイ話をしてみようかな。
出産は予定通りいかない。全然いかない。出産一時金は足りない県では全く足りない
出産。皆がやってるから、身の回りの人も普通に産んでいるから普通、ではないです。
保険が適応されない=病気じゃないから普通の事……ではないです。死ぬからね?
産院ではキチキチと予定を立てられますが、予定通りいけばラッキーです。
もちろん、法律通り産前6週間、産後8週間で復活される方も中にはいらっしゃいます。いらっしゃいますがレアです。
昔はこんなに出産が大変じゃなかったとか仰る方もいらっしゃいますが、昭和の後半でも普通に「母体が危ないので子供は諦めましょう」と産院から言われていたようです。
昭和の後半っていうと今の40代以上の方の親御さんかな? この世代の方、5~10人に聞くと1人は水子供養をしている方にぶつかるようです。
やばそうだったら原因の胎児を無かったことにしていただけなので、そもそも出産まで漕ぎついていないとかいう話ではなかろうかと昔は大変じゃなかった派の方に言いたい。
現在でも出産時の母体死亡はあるのだから大変じゃないわけがない。令和でも死にます、普通に。
予定通りにいかない話に戻しますが、母子ともにパーフェクトな状態でも大きな地震なんかがきたら終わりです。
地震で予定より出産が速くなる→産院一杯→仕方なく倉庫みたいなところ(さらに相部屋)におしこめられる
よくあります。日本は地震だらけですからね。災害があると本能的に”出産を早くしないといけない”と体が思ってしまうのでしょうね。産院も予定外で大変です。
そもそも産院は訴訟リスクが高いらしいのでなり手が少ない→妊婦集中→激務なので産院辞めよう→残った産院に妊婦集中の悪循環らしいです。
ですので、産前休暇にベビー用品を買おうとか思っていると緊急入院でおじゃんになったりします。
そもそも重い物を持たないように指導されるので母体が主体で買い物とか危険です。
この”重い物”なのですが、具体的な数値がないので困ります。例を挙げるなら1Lの牛乳を買って家に帰るまでにお腹が張って入院になった方もいらっしゃるので、安全第一でお願いします。
あと厳しいのが、痛みに強いタイプの方はお腹が張る感覚がわからず重体や緊急入院になる場合が多いです。本人が大丈夫と言っても妊婦に机とか椅子を運ばせてはいけないです。引っ越し作業とかもっての外。
そして出産一時金ですが、足りる地域差の産院だとよいのですが、足りない地域や産院だと足りません。全然足りませんでした。
まず出産ですが、病気扱いされないので保険が適応されません。そこで一時金が出るのですが、色々と基準があるようです。例えばエコーは白黒2Dで試算されているとか。カラーの3Dしか持っていない産院だとエコーの度に足が出ます。
今は出産一時金も増額しているので足りない事は、、、ちらっと見たら最新は42万かな? それだと私が入っていた産院は足りないですね。血液検査も何故か足が出てましたし。
とにかく色々予定通りにはいかないのよ!!
……って、知り合いが言ってました。