【創世神シリーズ】設定集 ~始まりの者と各物語の主人公について~
【始まりの者】
【創世神シリーズ】に登場する6人の超常者。
その実力は各世界の全てを敵に回しても後れを取る事はなく、人間は元より各世界にいる魔王ですら絶対に歯が立たない程。
元々は一緒の地で暮らしていたが、とある事件をきっかけに袂を分かつこととなった。
リティスリティア
【創世神】。
見た目は10代前半くらいの幼い少女だが、【始まりの者】の実質的リーダーでマスコット的存在でもあり、全ての【始まりの者】から愛されている。
ほぼ全ての作品に登場し、【創世神シリーズ】における最も重要な役割を果たしている。
その見た目にそぐわない圧倒的な実力を持ち、あらゆる魔法を使いこなし、他の心を読むと言う世界唯一の能力も持つが、それゆえの悩みもある。
ラー
【始まりの天翅】。
20代前半くらいの人間の青年に見えるが、戦闘時には5対の光の羽を展開し、圧倒的な魔法で敵を殲滅する。
空間制御魔法も得意で【始まりの者】の中でも使える物が限られる【異世界転移】の魔法を行使できる。
フィーリーア
【始まりの竜】。
【始まりの者】の例に漏れず圧倒的戦闘能力を持つ竜。
驚異的な広範囲殲滅魔法による戦闘能力もさることながら、肉体性能も【始まりの者】の中においてもかなり高い。
圧倒的な防御力で生半可な攻撃は通じない上に、なんとかダメージを与えたとしても【自己治癒】能力でたちまちに回復してしまう。
人間形態と竜形態を持ち、一応形態によって戦闘のタイプに若干の違いがあるのだが、【始まりの者】以外の者からしたら誤差の範囲ですらない。
ザラス
【始まりの竜】。
【始まりの竜】がなぜか2体いることから、フィーリーアと対比して【邪竜】と呼ばれる事がある。
例に漏れず、圧倒的戦闘能力を有し、人間は元より魔王ですら太刀打ちできない存在だが、【始まりの者】の中で見ればあまりぱっとしない性能。
フィーリーアと使う魔法も異なり、コメッコ目線で言えば、ウラドとフィーリーアを足して2,5~3で割ったくらいの感じ。
レナザード
【始まりのエルフ】。
肉体能力自体は始まりの者の中では最弱の部類だが、召喚魔法で強大な召喚獣や精霊を呼び出して戦う。
とある事件で力を失い、弱すぎる【始まりの者】のイメージが強いが、本来の実力はかなり高い。嘘じゃないよ。ホントだよ。
ウラド
【始まりの悪魔】。
身体能力よりはどちらかというと強大な魔法を武器に戦う悪魔。
戦闘能力もさることながら頭も回り、残虐性は【始まりの者】の中では最も高い。
空間制御魔法への適正もリティスリティアとラーの次に高く、他の【始まりの者】と離れ離れになった後、自力で【異世界転移】魔法の通常行使を習得することに成功した。
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【魔王をするのにも飽きたので神をボコって主人公に再転生!】
【主人公】 クドウ(元日本人→元魔王→勇者)
主人公を目指す主人公。高校生に上がる前に交通事故で死亡後、異世界転生で魔人に転生し魔王となるが、どうしてもオタク時代の夢(妄想)であった主人公(勇者)に憧れ、3神の一人であるユリウスをボコって転生アイテム奪い、勇者を目指す。
【作中に登場する始まりの者】
フィーリーア(竜)
日本人から異世界に転生したクドウを魔王になるまで育て上げた育ての親。
超常の力を持つ始まりの者の中でも戦闘能力では屈指の実力を有するが、クドウを溺愛しており、冷静さを欠いて失敗する事も多い。
ザラス(竜)
とある事件ときっかけにフィーリーアと魔界の一部を荒野に変えるほどの大喧嘩を繰り広げた竜。
その戦いで受けた傷を癒すために数百年、異界でずっと身を潜めていたが……。
レナザード(エルフ)
フィーリーア達がいる世界とは違う世界にいたが、とある事件をきっかけに力を失い、クロナと共にフィーリーアのいる世界へとやってきた。
フィーリーアに伝えなければならない事があって、世界を渡ってきたのだが、中々出会う事ができず、ずっとイライラしている。
【七英雄伝 ~長すぎる序章 魔王討伐に出た女勇者、返り討ちに遭ってなぜか魔王に求婚されたが絶対婚約なんてしない~】
【主人公】ルナティア
世界を救うために魔王討伐に乗り出した女勇者。
だが、魔王城に辿り着く前に四天王最強の魔人【黒騎士】シュトライゼンに返り討ちに遭う。
そして、シュトライゼンにトドメを討たれる前になぜか魔王に命を救われ、なぜか猛烈な求婚に遭う。
【作中に登場する始まりの者】
レナザード(エルフ)
超常の力を持つ【始まりの者】の一人。
肉体能力自体は始まりの者の中では最弱の部類だが、召喚魔法で強大な召喚獣や精霊を呼び出して戦う。
【魔王を倒した俺様にはゴージャスかつ優雅な生活が待っていたはずだったのに「異世界を救え」と女神に異世界転移させられた。俺様一人飛ばされるのもなんか癪なので他の奴らも巻き込むことにする】
【主人公】アッシュ
魔王討伐を成し遂げた世界最強の勇者。
魔王討伐に成功したが、【創世神】リティスリティアに「世界を救って」と、半ば強制的に異世界へと飛ばされる。
力こそ自他共に認める実力を有するが、勇者としても言動が伴っておらず、パーティーメンバーのエメル等からは結構ボロカス言われているが、本人はまったく気にしていない。
【作中に登場する始まりの者】
ウラド(悪魔)
始まりの者の一人。
身体能力よりはどちらかというと強大な魔法を武器に戦う悪魔。
戦闘能力もさることながら頭も回り、残虐性は【始まりの者】の中では最も高い。