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理を統べる転生者~獣耳少女(嫁)を守ります~  作者: ナギ@にわか
白猫姫とおかしなご主人様
7/30

6話『理不尽の始まりは唐突に』

とりあえず見返して間違いはなかったと思いますけど、文章が……(泣)

 朝、目が覚めた俺は少し困っていた。

 何故かと言えば、抱きついたまま俺の指を甘噛みするフィエナの姿があった為に。


 寝ているようなので放っておこうかとも思ったが、地味にくすぐったいので耳をモフりながら起こすことにした。


「フィエナ、朝だぞ。いい加減俺の手を離せ。」


「……ふにゃ…にゃ……」


 猫のような声を出しているフィエナだが、なかなか起きない。

 仕方がないので、声をかけつつスキルを使うことにする。


「ほらー、起きろー。」


 さわさわ……ピクっ……


 ふにふに……ビクン!


 モミモミ……ビクビク!


「……ふー、ふー、しょれ、もっと……」


 どうやら、ふにふにのタイミングで起きてはいたらしい。

 というか、もっと?……してもいいが今日はやらなきゃいけない事があるしな。


「えっと、フィエナ?朝だぞ。」


「……みゃ?……あ……んと…ご主人様の触り方が上手過ぎるのがいけないと思う……」


 ハッとしたフィエナが早口気味にそういう。


「……でも、またして欲しい……」


『モフモフ』スキルには中毒性でもあるのだろうか。


「ああ、また今度、何かのご褒美とかでな。」


 俺は冗談で言ったつもりだったのだが、すごくやる気を出しているみたいだ。

 まあ、触り心地が良いので全く問題はない。


「……今日は、どこに行くの?」


 昨日シエラに、森を調査してきて欲しいと頼まれているのでそれに行きたい。

 とはいえ、いきなり向かってもフィエナに怪しまれるだろうし……


「冒険者ギルドで依頼を受けに行こうと思う。」


 ☆


 ヒソヒソ声が男達から聞こえて来る。

 そして目の前からも(かしま)しい声が聞こえるこの謎な状況。


「……あいつが昨日……を倒したやつか?」


「あんなガキが……」


 そんな声が聞こえる一方で、


「ねえ、私達のパーティに入らない?獣人の子も一緒でいいから!」


「ずるい、抜け駆けしてる!そっちよりも私達の所に来てくれたらいい事してあげるわよ?」


「……それの方がズルくない?」


 勧誘される俺。

 周りの男達から嫉妬の視線が突き刺さるので、それはやめて欲しい。


「……これは一体、どうなってるんだ?」


「……よく、分かんない。」


 冒険者ギルドに入ってすぐに、こっちを見て話されたり女性バーティに勧誘され出した。

 別に入るつもりも無いので、やんわり断って昨日と同じ受付嬢の所に行く。


「すみません、昨日のあれが原因なのは分かってはいるんですけど何でこんなことに?」


「ふふ、それはですね……昨日ナギサ様が気絶させていた相手がCランク冒険者だったからです!」


 ビシッ!と指を突きつけてくる受付嬢。……そういうキャラだったんだな、あんた。

 化けの皮が剥がれかけている受付嬢に苦笑しつつ、だからどうしたんだ?と考える俺。


 それに気づいた受付嬢は、ポーズをやめて説明を始める。


「いいですか?冒険者ランクがCと言うのは基本的にはベテランですが、そこまで大した事はありません。」


 事実を言っているだけかもしれないが、受付嬢の言葉が少し辛辣(しんらつ)だ。


「なので、普通に倒しても特に意味はないでしょう。」


「ん?それなら俺は別に特別な事はしていないはずですけど?」


 日本の感覚で言えば、ありえない動きをしていたとは思うが。

 だが、ここではそこまで珍しくも無いだろう。


「いえ、そういう意味ではなく。ナギサ様の場合は、見た目に似合わない実力なのが重要なんです。」


 俺の見た目は子供で……ちょっとしたベテランなら倒せる……あぁ!


「将来有望だから今のうちにって事ですか。」


「えぇ。そういう訳ですから、何処か入ってみてもいいんじゃないでしょうか?」


 とは言われても、フィエナの抱える問題を何とかしなければいけないのでそんなつもりは無い。

 だからさ、フィエナ……うるうるしつつ上目遣いでこっちを見るのはやめて欲しい。


「悪いですけど、ここに長く留まるつもりは無いんです。もし、あったとしてもこの子を普通に扱ってくれる所じゃないと駄目ですしね。」


 そう言いつつ、見つめてくるフィエナの頭を撫でる俺。


「それは、残念です。お二人は仲がよろしいのですね。」


「……ご主人様……」


 さっきまでうるうるしていたのに、今は頬を染めて無表情な顔を少しだけ緩めている。


「と言うわけで、何か適当に近くの森で出来る討伐依頼はありませんか?」



「近くの森……というと、ウルフの森でしょうか?……でしたら名前通りにウルフの討伐が殆どですね。あそこの森でそれ以外の魔物は滅多に居ませんので……」


 ウルフの森か……となると、反応とやらはウルフ系の可能性が高いな。


「じゃあ、適当にいくつか受けますかね。……ちょっと探して来ます。」


「いえ、その必要はありません。ウルフの討伐は常時依頼となっていますので、そのまま行って頂いて問題ありません。」


「え、そうなんですか……?えっと、じゃあ、行ってきます……。」


「はい、頑張って来てください!」


 来た意味なかったな……と思いながらも俺達は森へ向かうこととなった。


 そして……


「……ここ?」


「ああ、そうらしい。馬車で来たのとは反対側だな。」


 知らない道なので迷わないか心配だったが、歩いて数分で見える所にあったので問題はなかった。


「よーし、それじゃ早速探してみるか!」


「……ん、頑張る。」


 張り切ってウルフを探しつつ、調査もしていた俺達。

 だが、1時間が経過しても魔物1匹足りとも見つけることは出来なかった。


「これは、帰った方がいいのかもしれないな。」


 あまりにも何も無さすぎて、本気でそう考え始めていたその時。


「なら、僕が楽しませてあげるよ……死ぬまでね。」


 突然聞こえて来た声とともに、俺達の意識は沈んでいった。


 ☆


 グギャギャ!――ザシュッ!


 何かの鳴き声に続いて、切り裂く音がした。

 どうやら、俺は気絶していたようだ。……それにしても一体なんの音だろうか?と、目を向けた直後慌てて起き上がる。


「……――フッ!……はぁ、はぁ……」


「ふ、フィエナ!?大丈夫か!」


 薄暗く周りは石で出来ていて、車が二台通れる程度の通路のような所だ。


 そんな中、フィエナは血を流しながらゴブリン達と戦っていた。


「邪魔だ、グラビディプレス!」


『重力魔法』によって、ゴブリン達は纏めて潰れていく。


『Lvが12に上がりました。』


 ゴブリンを6匹ほど倒したため、かなりLvが上がったようだ。

 だが、気にしている暇はない。

 フラフラしているフィエナにハイヒールをかけて傷を治す。


「……ご主人様…私…頑張った。」


「ありがとう、すごく助かった。……1回休もう、俺が警戒してるから。」


「……ん、そうする……」


 そう言って、壁際に座り込むフィエナ。


「どのくらい、戦ってたんだ?」


「……ん、多分20分…くらい。」


 その間ずっと俺を守っていてくれたのだろう。

 何かお礼をしてやりたい所だが、まずは現状を確認しなければいけないので頭を撫でるに留めておく。


「フィエナは、ここが何処か分かるか?」


 当然俺はこんな場所は知らないが、フィエナなら知識だけでもあるかもしれないと思い、聞いてみたのだが……


「……分からない。でも…多分あの声の主が転移させたとかだと思う。」


「なるほど……仕方ない、あいつに聞いてみるか。」


 首を傾げるフィエナを横目に、俺はシエラに連絡をとる。


 あ、やっぱり繋がった。


『シエラ!俺のいる位置は分かるか?』


『え?うん……って、あれ?渚くんなんで別の空間にいるの?』


『別の空間?詳しく教えてくれ。』


 自力で脱出出来るものなのが望ましい。


『渚くん達がいるのはスキルで作れるものなんだ。ただし、空間魔法じゃなくてユニークスキルとかだと思う。』


 どう変わってくるのかは知らないが、とりあえず問題ない。


『子供の声みたいなのが聞こえて目が覚めたらここだった。これってどうすれば戻れるんだ?』


『多分、私が探していた反応はその子供と同じだと思う。……反応はその空間にあるからね。倒せば戻れると思う。』


 なるほど、作ってる奴が居なきゃ消える訳か。


『ごめんなさい!こんな事になって。私が頼んだりしなければ……』


『いや、気にするな。俺が注意不足だったのが悪いんだ。それよりも、犯人を見つけなくちゃいけない。』

 

『でも……いや、そうだね。今気にしていてもしょうがない。迷わないようにマップで見れるようにしておくから、頑張って。』


 そういって、切れたのとほぼ同時に視界にあった何も表示されなかったマップに立体の迷路が表示された。

 どうやら、下に進んで行けばたどり着けるらしい。


「……昨日もそうだったけど…急に黙って何か…ある……?」


「えっと、それは――」


 どうしたものかと迷っていた俺だが、魔物に襲撃されてそれどころでは無くなる。


「ここじゃ、ろくに話も出来ないみたいだ。少し、移動しよう。」


「……ん、わかった。」


 だが、魔物を蹴散らす俺の後ろで何やら魔物に近づくフィエナ。


「何してたんだ?」


 数分で倒し終わりフィエナに質問すると、両手に持った色のついた透明な石のようなものを見せてくる。


「……魔石、取ってきた。」


 魔物の体内から取れる、魔力を宿す石だと鑑定で判明した。


「……売れるから、全部とる。」


 その後もオークやら、ウルフやらが出てくるが、鳴き声を上げる暇もなく『重力魔法』で全て蹴散らす。……実際は潰しているが。

 そしてフィエナと2人で魔石を取っていく、という作業を繰り返す。


『Lvが23に上がりました。』


 よし、この調子なら今日中にたどり着けるな。


 ☆


 ……そう思っていた時期が僕にもありました。と、遠い目をしながら襲いかかってくる魔物を蹴散らす俺。


「多すぎんだろ、いくらなんでもぉ!」


 先程から、5分置きほどで魔物が出てくる。

 それだけなら問題はないのだが、その数が毎回6匹以上は居るのだ。

 しかも、進む事に敵は強くなっていく。


 そして、2時間ほど続けた俺のMPは危険な状態にまで減っている。

 Lvが上がっても、最大値が増えるだけで現在値は増えないのだ。


「……休める所、無いのかな?」


 出来るかどうかは分からないが、ある方法を試す為にスキルをとる。


『空間魔法LvMAX』


 この魔法でする事は、別に新しく空間を作る訳じゃない。

 というか、やろうとは思ったがスキルを取得して得た知識でこの空間では無理だと分かった。



 という訳で……


「ディメンションプリズン!」


 檻で、自分達を囲ってみました。

 ちなみに檻と言っても隙間はないので、通ろうとすると削られます。

 ちょっと予想とは違ったが、むしろ倒せて楽だと考えるべきだろう。


「……ご主人様、何者…?」


 そんな風に聞かれつつ、座る俺たち。

 いい加減、フィエナには話さなければならないかもしれない。


「フィエナ、俺の事知りたいか?」


 真面目な話だと分かったのか、フィエナも真剣な顔で返事を……


「……とーぜん……隅々まで、全部知りたい。」


 思ったよりも重かったが、やはり話さなければいけないようだ。


 それからは、俺がシエラによって転生した事、この力が貰い物である事、先程シエラと話していたことなどを説明していった。


「嫌いに、なったか?」


 フィエナが懐いて…いや、勘違いじゃなければ、好かれていたと思う。

 だが、それは俺が強かったからだろうとそう思っていた。


「……なんで?」


「だって、俺が強いのはシエラから力を貰ったからなんだぞ?幻滅しないのか?」


 だが、それは()()()()()で勘違いだったらしい。


「……そんなの、関係ない。私だって色々、隠してる。捨てられるかも知れないと思って、言えなかった…私は――」


 フィエナの口から、ポツポツと語られた過去はこうだ。


 フィエナは第1王女で、ずっと甘やかされて育ってきた。だが、城の中で過ごすことを退屈に感じたフィエナはある日、城から抜け出した。


 初めて歩いた城以外の場所は楽しくて仕方なかった。

 人が沢山いて、見たことも無い物が色々あった。

 だが、夢中になっていたばかりに後ろから近づく男達に気づかず捕まってしまった。


 それから奴隷になったが、愛想が悪くずっと売れずに残っていた。

 それでも見た目が良く捨てられることのなかったフィエナは、無駄飯食らいと数々の奴隷商に暴力を振るわれていた。

 自分の名前は隠している訳でもないのに誰も助けに来てくれないまま、辛く苦しい日々は続く。

 レドガーの元に来て、やっと買い手がついたと思えば今度は碌でもない貴族。


 その貴族の居る街に向かう途中、盗賊に襲われてしまいピンチになった。

 もう死んでしまうのだと思って、諦めかけたフィエナ。


 しかし――


「そこで、それが出てきたわけだ。」


「……ん、その後はご主人様も知っての通り…」


 まあ、大体は予想通りだ。

 なんで()()()()()城から()()()()()のかは気になるところだが…


「……こんな面倒な女…だから…」


「えっとな、王女だってのは知ってたぞ?」


「……え?で、でも、どうして…?」


 それはもちろん、シエラのおかげだな。


「俺の『神眼』スキルだと、称号ってのが見えるんだ。それで王女って分かるやつが書いてあった。」


 ん?そういえばこれって……


「……お互い…何も気にする必要は…無かった…?」


「ああ、そうみた――うわっ!」


 話している途中にフィエナが抱きついて来た。

 ちょっと勢いがついていたので、俺は仰向けに倒れてしまう。


「……ぐすっ……言ったら……きっと捨てられるって、そう思ってたのに……どうして……?」


  胸に顔を押し付けて泣きながら、そう聞いてくるフィエナに真剣に答える俺。


「それは、俺にも分からない。知り合いっていうのも、猫だからっていうのも、理由のひとつではあって全てじゃなかった。」


 だけど、薄々は理解していた。

 女の子を命懸けで守りたい理由なんて、決まっている。


 泣いているフィエナは、消えてしまいそうな声で気持ちを言葉にする。


「……盗賊から助けてくれて……それで十分だったのに……守るって、そう言ってくれる優しさに触れて……」


  そこで一旦止めて顔を上げ、俺の目を見つめてくる。

 数十秒ほどそうしていただろうか、ゆっくりと深呼吸をして続ける。


「……私は……ご主人様が、好き、大好き。……会ったばかりで、とも思った……それでも、抑えられない……ずっと…傍に、居たい。」


 そうして告白を終えたフィエナに対して、俺もしっかりと告げる。


「そこまで想ってもらえて、俺はすごく嬉しいよ。だから、俺も答える。……最初に話したその時から気になっていたんだ。その時は、お姫様だって事とか、初めて獣人を見たこととかが理由だと思っていたけど、でも、違った。俺はきっと――」


 そう、理由なんてただ一つだけ――


「フィエナが好きなんだ。俺の傍に居て欲しい。」


「……はいっ」


 重なっていく2人の顔は、場所なんて関係無いとばかりに幸せそうなものだった。


 ☆


「改めて考えると凄いことしてたな、俺達。」


「……ここ、魔物いっぱい……だったね」


 していたのはキスまでだが、回数と時間が長かったと思う。

 しかも、周りには『空間魔法』の餌食になった奴がめちゃくちゃ居る中でだ。

 まあでも、場所はあれでも気持ちを通じあわせたことは事実なのだ。


「頑張らないとな、生きて帰るために。」


「……ん、頑張る。」


 ―――――――――――――――――――――



 ステータス



 名前:星乃渚紗


 性別:男


 種族:人間


 年齢:17


 職業:剣聖Lv24



 レベル:31


 HP 101970/120000


 MP 7341/140000


 STR 57400


 VIT 49000


 AGI 74000


 DEX 37000


 INT 41000



【所持スキル一覧】


 通常スキル


『身体操作Lv3』『女神の加護LvMAX』

『女神の寵愛LvMAX』『気配察知Lv4』

『気配隠蔽Lv3』『思考加速』

『アイテムボックス』『HP自然回復Lv5』

『MP自然回復Lv5』『MP増加Lv5』

『危機察知Lv5』


 魔法スキル


『生活魔法』『火魔法Lv3』『風魔法Lv3』

『闇魔法Lv3』『魔力操作Lv5』

『重力魔法Lv6』『身体強化Lv5』

『回復魔法Lv7』


 格闘スキル


『縮地Lv2』『刀術Lv5』『剣術Lv6』


 ユニークスキル


『取得経験値二倍』『スキル獲得難度1/10』『無限収納』『特殊隠蔽』『モフモフLv2』


 耐性スキル


『物理耐性Lv3』『全属性耐性Lv1』『毒無効』『精神耐性Lv5』


 上昇スキル


『魅力上昇Lv2』


 エクストラスキル


『神眼Lv1』


 職業固有スキル


『神聖剣術Lv1』


【称号】


『女神の加護』『女神の寵愛』『転生者』『フィエナの主』『モフモフを愛する者』



 所持スキルポイント:807



 ―――――――――――――――――――――

 ―――――――――――――――――――――



 ステータス



 名前:フィエナ・エリオール


 性別:女


 種族:猫獣人


 年齢:16


 職業:剣士見習いLv6



 レベル:16


 HP 2300/2300


 MP 400/400


 STR 480


 VIT 320


 AGI 630


 DEX 510


 INT 400


【所持スキル一覧】


 通常スキル


『獣神の加護LvMAX』『魅力上昇Lv4』


 格闘スキル


『短剣術Lv1』


 魔法スキル


『生活魔法』『身体強化Lv2』


 ユニークスキル


『???』


 エクストラスキル


『素早さ補正Lv4』


【称号】


 〈エリオール獣王国 第1王女 〉〈獣神の加護〉〈箱入り猫〉



 ―――――――――――――――――――――――――――

こんな猫好きだっけ?みたいなのは、こういう事でした。

どうでしたか?早すぎとか以外の違和感が無かったか凄く気になりますね……

ちなみに、投稿したその日に書いているのでこんな風に連日更新する時もあればイマイチだなぁと遅くなる時もあります。

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