こんなねこねこアプリゲーが欲しいにゃあ(=^・^=)
真っ暗な冬空の下。
あなたはただ座っていました。帰る場所も目的もありません。ただゆっくりと近づく死の瞬間を待っていました。
――そう。あなたは親に捨てられた孤児でした。
そこへ、物好きな貴族が通りかかりました。
物好きな貴族はあなたを拾い、養子として育てました。
それから十数年後、貴族は一人前に成長したあなたにある仕事を託しました。
それは、ある猫の世話と管理をすることでした。
◆世界観◆
奈良時代の都をイメージとした和風ファンタジー。
国の名は「和」。東の小さな島国。
よく船を出し、隣の大国から文化や政治、宗教などを学び、取り入れている。
◆猫◆
プレイヤーが管理することになった猫。
初期設定名はあるが、自由に名前をつけられる。
猫達は隣の国へ行く船に乗り、持ち帰った経典を、ネズミなどの害獣から守ることが役目。
経典の不思議な力で船に乗っている最中は、擬人化する。敵のネズミ達も然り。
プレイヤーもそのことは知っている。
◆システム◆
経典の力によって擬人化した猫達が、これまた擬人化したネズミ達から船の経典を守り、無事に「和」に届けることが任務。
人間となった猫は様々な武器で(猫によって持てる武器が違う)ネズミを倒す。
任務を果たすと、お金が貰える。そして次のステージ(船)が解放される。
プレイヤーはお金を使って、任務から帰ってきた猫の食事を与えたり、傷を癒したりすることができる。
そうすることで好感度が上がり、一定の基準値を越えたら、その猫とのエピソードが閲覧できる。
また商人船にお金を貢ぐと、隣国から猫を運んできて、仲間にすることができる。(ガチャのようなもの)
◆猫紹介◆
最初にプレイヤーが選べる猫達。
白猫(初期設定名 雪)
「ごきげんよう。あなたが新しい飼い主様ですね。あなたの顔に泥を塗らないよう、一生懸命勤めを果たします。……まずは、この小さきものに名前をつけてもらえないでしょうか」
黒猫(初期設定名 鴉)
「……俺の飼い主だと? はっ、知らんな。俺は何にも縛られず、自分の意志で行動するつもりだ。勿論、名前なんて鎖もいらん」
斑猫(初期設定名 二色)
「はじめまして、新しい飼い主殿。初めに言っておこう、私はややこしいことは嫌いなんだ。何でも白黒つけないと気が済まない性質なのでね。よろしく頼む」
トラ猫(初期設定名 日向)
「やっほー! よろしくな、飼い主ぃ! えーと、まずは自己紹介からだなぁ! んー好きな物は虫と魚と鳥と……あーいっぱいあってわかんねぇや! ん、じゃ、まずは俺にかっこいい名前をつけてくれよ!」
最初は一匹しか選べませんが、お金を払って商人に運んでもらうなどして、猫を増やすことが出来ます。
ネズミとの闘いの編成は、四匹まで可能。
戦いが進むによって、猫達とのエピソードを見ることが出来る。
……こんなねこねこアプリゲーが欲しいにゃあ(=^・^=)
目を通して頂き、感謝です。