表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/45

番外編 蛍くんはヘタレ?



「おかえり!」

「ただいま。」


二人はそのままキスをする。が、つぐみはキスが終わると首を傾げる。


「蛍くんなんかぎこちない?」

「そ、そんなことないよ?」

(深夜が変なことばかり言うから変に意識しちゃう。結婚してるから問題はないんだけど……そういうことじゃないんだよね。)


蛍は軽く顔を赤く染める。

それに気が付いたつぐみは、首を軽く傾げる。


「どうしたの?」

「いや、何でもないんだ。」

「そう?ならいいんだけど。あ!そういえば、一回してみたいことがあったんだった!」

「何?」

「まずご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」


それを聞いた蛍は、ヒュゴッっと変な声を出す。


「蛍くん顔赤いよ?もしかして照れてる?」

「そ、そんなこと……あるけど。」

「そっか……じゃあ、慣れるために今日シちゃう?」

「はぁ!?」

「だって、蛍くん手を出してこないし。」

「いや、もっと収入が安定してから……」

「そんなこと言うから蛍くんはヘタレなんだよ!」

「ヘタレじゃないから!」

「じゃあ、いいでしょ?」


それはお願いの形をとっていたが、謎の迫力のせいで蛍に拒否権はなかった。


「……わかったよ。」


その後の事は、ご想像にお任せするとだけ言っておく。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これも読んで!
「絵が好きな君と絵を描かない僕」
面白いよ!(たぶん)

作者ツイッター
更新情報とかくだらないことを呟きます
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ