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番外編 ずっとの先



「ただいまー。」


玄関で靴を脱ぎながら言った蛍の声を聞くとつぐみは料理をやめて蛍のもとへ向かう。


「あ、おかえり!」

「うん。ただいま。」


二人はそう言い合うと軽く触れる程度のキスをする。


「仕事大変だった?」

「まあ、大変じゃない仕事はないよ。」

「今日は何してきたの?」

「『星空深夜』さんとライブの演出について打ち合わせ。」

「おー!そんな有名人と知り合いなんてさすが蛍くん!あ、夕飯できてるよ!」

「わかった。ちなみに、今日の夕食は何?」

「ん?今日はロールキャベツだよ!結構自信作!」


つぐみはそう言うと、ドヤ顔で蛍を見る。

それを見た蛍はいい感じの高さにある頭を優しく撫でで、リビングに向かう。


「本当?楽しみにしてるね。」

「うん!じゃあ先に座ってて!」


そう言ってキッチンに向かうつぐみを優しい目で見ながら、蛍は席についてつぐみ(愛しの妻)の料理を待つ。


(やっぱりつぐみはかわいいなぁ……って、いくつになっても思ってるんだろうな。まあ、それが幸せだろうけど。)



ふと思いついたので。

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「絵が好きな君と絵を描かない僕」
面白いよ!(たぶん)

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