表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/45

すいぞくかんは人混みがある



「魚綺麗だね!」

「………うん。」


そこそこ人でにぎわっている水族館の中。元気なつぐみと対照的な暗い様子で蛍は返事をした。


「どうしたの?元気ないけど。」

「……いや。人をもう数百年は見なくてもよくなっただけで……」

「あ、人に酔っちゃったんだね?」


つぐみはそう言うと、蛍の手を引いて、順路から外れた人の居ないところへと行く。


「はぁ……もうつぐみ以外見たくない。」

「私は見てもいいっていうのは嬉しいけど、具合悪いならもう少し表に出してほしいな。蛍くんは隠すのが上手だから、気をつけないといつも通りに見えるんだよね。」

「ただ表に出にくいからね。」

「知ってる。朝、蛍くんが貧血気味で具合悪い時も私以外気が付かないもん。」

「僕そんなにわかりにくい?」

「うーん。私はなれたから大分わかるけど、それでも全部わからないくらいには。」

「三歳から遊んでてもそれとか。親以外わかる人はいなさそうだね。」

「確かに。それより、具合大丈夫?」

「話してたらよくなったよ。ありがとね。」

「全然いいよ。ほら、なおったなら行こ!」

「え……」


笑いながら手を引くつぐみに、蛍は嫌そうな顔をしながらも大人しくついていった。




会話多いなぁ……


読みにくかったらすいません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これも読んで!
「絵が好きな君と絵を描かない僕」
面白いよ!(たぶん)

作者ツイッター
更新情報とかくだらないことを呟きます
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ