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つぐみは一人で寝れない(前編)



「つぐみ。そういえば帰らなくていいの?」


既に暗くなりつつある空を見ながら、蛍はつぐみにそう尋ねる。


「蛍くんの親と一緒に私の親は旅行に行ってるから今日も一人なんだ。」

「……客間使う?」

「今日はそうするよ。あ、それより、夕ご飯食べ終わったら、DVDみようよ!」

「いいよ。じゃあ、今日は蕎麦でいい?」

「作ってくれるなら何でもいよ!」

「りょーかい。」


蛍はそう言うとキッチンのほうに行く。

つぐみは持ってきたバッグからDVDを取り出すと、そのタイトルを見てニヤリと笑う。


(お母さんが、『これがあれば蛍くんと近づけるよ!』って言って渡してきた謎のDVD。これさえ一緒にみれればきっと……というか、中身なんなんだろ?)

「つぐみ~蕎麦できたよ~。」

「うん!今行くよ!」


つぐみはそう言うと、そのDVDを置いてテーブルに向かった。


この時のつぐみは知らなかった。このDVDが自分にとって悲劇のDVDとなることを。




さて、この後の展開やいかに!

後編へ続く!


あと、背景と文字の色を変えてみました。

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これも読んで!
「絵が好きな君と絵を描かない僕」
面白いよ!(たぶん)

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