あくむはラブラブの前触れ
「んん……蛍くん、おはよ……」
つぐみはゆっくりと目をあけると、目をこすりながらそう言った。
「よく寝れた?」
「うん。でも、悪い夢見ちゃった。」
「どんなの?」
蛍がそう尋ねると、つぐみは蛍の服をぎゅっと掴む。
「蛍くんが、他の女の子に取られちゃう夢。すっごく怖かった。」
「大丈夫だよ。僕はつぐみ以外に興味が無いからね。」
「うん。わかってる。わかってるんだけどね……怖いものは怖くて……」
「そっか。」
蛍は腹に顔をうずめて泣いているつぐみの頭を撫でる。
暫くそうしてると、つぐみは落ち着いたようで、蛍から少し離れて、蛍のソファーに座る。
「蛍くん、服濡らしちゃってごめんね。」
「全然いいよ。つぐみが不安なのは僕の責任でもあるしね。」
「そんなことないよ。」
つぐみはそう言うと少し腫れぼったい目をこすりながら、つぐみは笑う。
蛍はそんなつぐみを力強く、それでいて優しく蛍を抱き寄せた。
「…え?」
「つぐみ……大好きだよ。」
蛍はそう言うと、つぐみの唇に自分の唇を重ねる。
「ぷはっ……蛍くんっ!急には反則だよ!」
「でも、不安じゃなくなったでしょ?」
「まあそうだけど……」
そう言うつぐみに対して、蛍は優しく笑った。
すいません!投稿する方間違えていました!
一瞬でも見てしまったかた、ほんっとうにすいません!
このお詫びは今日中に……