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第二章 天空の城へ!ダン現る

今思ったんですけど、ピヨ金って雛なのに何で飛べるんでしょうか?疑問です。

二章・・・・・天空へ!ダン出現

 僕の横で大空を優雅に飛んでいる。これが誰かって?そんなことか。ヤンキーの頭領、つまりリーダーだ。鳥なのだが、頭はリーゼント、口には相当年季の入ったパイプと、きているものは、黒く長い羽織物に、喧嘩上等のゴシック文字。こんな柄の悪い服、ほかにはどこにも無いだろう。100%。特注だろうか。お手製だろうか。・・・・え?こんな事が聞きたいんじゃないって?あっ!そうか、みんなが知りたいのってもしかて、僕が、ダンと知り合ったわけ?なーんだ。それなら簡単。それはバスカヴィルを出た一日後。当ても無く飛んでいると見た事も無い鳥達に囲まれてタ。それが、ダンの率いるヤンキー集団ウィンダーだった。たまたま持っていた、いや、この場合付いていたが正しいのかもしれないけれども、これまであるだけで邪魔だった鶏冠とさかのルーザヴァを見て、「こいつが、新しい頭だ。」と言った。そしてむかつくんだけど見るからに貧弱そうだって言って、修行を手伝ってやるとか何とかいって、付いてきた。行き先が天空の城だ。といって、場所を知らないかとたずねたら、それはなおさら付いていかねば!といって、ダンが付いてきた。ま、天空の城って恐ろしそうだから、ダンみたいなやつがついてきてくれたら戦いがあってもらくだからいいだろうと、ダン一人だけ付いてくるのを許した。そして現在に至るのですが・・・。・・・・・。これがたぶん皆さんの知りたいことだと思うんですけど。

    


ボーーっとしていた僕の事をダンがつついた。

「あれが、天空の城に行くたった一つの方法だ。どうする?いっちょやるか?」

といいながら、はねを組んで、ニヤニヤしている。そのたった一つの方法は、天空に上る階段を上り天空の城に行くというものだった。その階段は下りることが不可能で、しかもアンデットモンスターがうようよいるということを町で言ってるのを聞いたことがある。

ザッザっと砂煙を上げて後ろから来ているもう一羽にダンは気づいたらしい。

「何者だ。」

「あら、せっかく天空の城に行く方法を教えてあげようと思ったのに。それしかいく方法を知らない無能な鳥達に。まあ、一般公開は天空の階段だからいいか。何なら、私が簡単な行き方、教えてあげてもいいわよ。だけど、ひとつ条件があるわ。そこの黄色い雛、私と一緒にデート、しましょう。それが条件よ。どう?この条件飲むのかしら、飲まないのかしら?」

このオレに?初めて!デートのお誘いが来た。うれしいような・・・でもそれが、天空の城に行く条件なら飲んでやる。ってゆうかこちらからお願いいたします。【やりーーーー!】

「いいよ・・・。ダン。待ってて。いこう君は?。」

「私?私は、ピヨ子。由緒正しきピヨ・ピヨーン家の鳥よ。」

ピヨ子は冷や汗をかきながらこういったのにデリカシーが無いピヨ金はこう言ってしまった。

「フーン。そんな名前効いた事ないのになあ。」

そして勝手に俺は、ピヨ子と手を組み合わせた。そして光輝くその一歩先へ、足を伸ばした・・・・・・・。

この先に続くのはHAPPYROADだ。これで永遠の幸せが・・

                  End

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ってこんな話じゃねーだろう!和呼之 巳夜己っ!てわけで次の章に続くから、絶対みろよ。俺の初デートのhなしなんだから!」

以上、ピヨ金より。絶対だそうなので付き合ってあげてください。無駄に興奮しているこの馬鹿雛に。和呼之巳夜己より本当にすみません。つきあってくれてあげますか?


次回はデートなんですが、これまたうまくいかないもんですよ。普通は。

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