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私たちの高校生活  作者: 花咲結衣
1年1学期
5/5

見つけた‼

んぬ‼終わらぬぞ‼3話で部活編終わるはずだったのに‼

…私が思っていたより、天体部は重要な間を挟む鍵だったようですよ?

先輩が教えてくれたその天体部の場所は、少し意外なところにあった。


それは、2階の生物教室。

なぜ生物教室なのだろう?そう思いながら、開いているドアから教室を覗くと…。


先輩と見学している1年生がなにやらごそごそとやっていた。


「あの…。」

「あら?見学かい?」

「はい!」

「あの…。ここは、天体部ですよね?」

「ああ、そうだよ!今、こうやっていままで撮ってきた星の写真を見ているんだよ!」


あ、無理だ。

私は確かに天体は好きだけど、そんな専門的にやろうと思ったんじゃない。

私はマイペースに楽しみたいんだ…。


一通りの説明を受けたあと、私はさらに衝撃を受けた。


なぜなら、マンドリン部と活動日が2日とも被っていたのだ。


どうしよう…。

やっぱり、高校生の憧れ、兼部は無理なのだろうか…?


いや、私はやっぱり理系の部活に入りたい!

でも!絶対にマンドリン部には入りたい!


そんなとき、部活案内を見ると…。

『理学部?』


なんだろう、この部活。理科系の部活っぽいけど…。


そこで、私は天体部の先輩に聞いてみることにした。


「あの、先輩、少しいいですか?

「あの、この理学部っていうのは、どこで活動しているのでしょうか?」

「ああ…。うん…。理学部か…。行きたいのかい?」

「あ、はい!なにか?」

「いや?別にいいんだけど…。なら1階の化学室で活動してるよ。」

「そうなんですか!ありがとうございます‼」


私は生物教室を去り、化学室に向かったのだった…。


彼女が天体部の先輩の言葉を濁した意味を知るのはもう少しさきのこと…。

ということで、部活編は続きます。

次回、謎の理学部へ‼

そして、主人公の選ぶ部活とは?

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