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私たちの高校生活  作者: 花咲結衣
1年1学期
3/5

いきなりのピンチ

いよいよ部活選びです。3話で部活選び編は終了予定です。

うん。実際に荒川さんと話してみて、あまり悪くない人だとわかった。でも、やっぱり運動部は苦手だ。

彼女は、バスケ部のエースだったと言う。


バスケ部。世の中で一番嫌いな部活。なぜかって?そんなの…思い出したくもない。


入学式の翌日。今日は課題テスト。春休みに配られた課題の範囲から出るテストだ。

数学と国語と英語の3教科だけど、とても難しかった。


「よし。終わった!」

「お疲れさま。凉ちゃん!」

「あっ。えっちゃん!お互い様だよっ‼」「そういえば、このあと部活の見学だよね!」

「えっ?そうなの?」

「あらあら、しらなかったのかい?」

「えっ?いつまでなの?」

「明後日までだよ。私は新聞部見に行くけど、凉ちゃんはどうするんだい?」

「私は…文芸部に行きたいな。気になってたんだよね。」

「あちゃー。別の階なのか。しかも別方向っぽいな。いっしょには行けなそうだね。」

「えー。残念。まあ。部活は自分で選ぶもんだからね。仕方ない!」

「それもそうだね。」

「じゃあ、えっちゃん。バイバイ!」

「バイバイ!」


そのあとすぐに、私は迷子になってしまったのだった。

次回は、救世主となる運命の部活があらわれます。

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