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もし、俺の目から見ているものが全て物語だとしたら(NARROW CAGED CROWN)  作者: 朔良坂のさくらざか
誰かの幸せを信じて(回想)
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創造主と監視者(Skit)

「俺は君を待っていた」

そう告げられ、辺りを見るが誰もいないあたり俺に言っているのだろう。

この空間は不気味だ。普段はよくわからない模様が一面に広がっているが、××が何かを喋ると風景が一気に変わり、普段の俺たちが暮らしていた風景に周りが様変わりする。

「これはなんなんですか?」

「これはなぁ、××××だ」

よくわからないことを言われ、俺の頭はこんがった。

「要するに?」

「おい、そこのクソ野郎!、説明してやれ!」

××が指を刺した先に大きな大きな木があり、その脇から青年が1人出てきた。ここは俺や××のような死んだやつがいる場所なのに・・・

青年はこちらに寄ってきて話を始める。

「ここは監視者の監視の元創造主が面白いと感じた物がここで展開されている。要するに・・・」


・Side海極

俺はいま、橘が日記の中に挟んであった手紙に記してある花崎会の支部のある岐阜県にむけ必死に走っている。

神部の手先が銃を撃ちながら俺たちを捕まえようと必死に追いかけ、すでに俺の隣で走っていた2人を殺した。

「はぁ、はぁ、はぁ」

『バンッ、バンッ』

銃声が鳥の囀りだけが響いていた森の中に響く。明らかに大きな音で

「うっ」

俺は太ももがすでに一発撃ち抜かれていて明らかに走れる状態ではない。だが、無理にでも走って俺がここで生き延びることが、今後の未来の最善案でそれが橘や露さんの望んでいる未来を迎えるための必要な要素なのだ。


一度、木の後ろに相手が草に当たって前が見えなくなる隙をつき、俺は木の後ろに隠れる。

「ふうっー、ふうっー」

ジャケットの袖を破り、太ももの傷に巻きつけて血が垂れないようにした。

「おい、そこにあることは分かってんだぞ!、さっさと出てこい!」

息が少し荒くなって、大きな声が出せなくなっていた。助けも呼ばなければ、花崎会の連中に自分の位置を知らせることもできない。もう絶体絶命の状況に今、陥っている。


・ある場所にて

「要するに、お前らの世界は創造主の名の通り創造された世界で、お前らのいた世界の元になっている世界は"創造主"と"監視者"が住む世界であってこっちはあくまでまがい物の世界ということだ」


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