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もし、俺の目から見ているものが全て物語だとしたら(NARROW CAGED CROWN)  作者: 朔良坂のさくらざか
生を得るためにもがくもの
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地下25階の尋問

「まず儂にも一本くれないか?」

おじいさんが聞いていた。

「良いですよ。」

そうして一本わけてやった。前からは俺にも!、俺にも!と言いそうな顔の部隊長がいるが無視する。

「最初に、今日これからのスケジュールを話さなければならない。変更があったんでな。」

何があるのかは分からないが、良くない事なのはおじいさんの顔を見て分かる。

「何の変更があったんですか?」

「それがだな、お前を捕まえたと黒部から報告があったときより裁判的な事をCOM上層部と君とでやる話があってだな、それをなんとか儂とそこのカスが止めておったんじゃよ。だがな、多数決になった時、儂と黒部以外の5人のうち3人が、裁判に賛成して裁判を結構する事が決まったんじゃよ、今日。儂とて死刑はない事は確定じゃがどんな刑罰が科されるかは知れたもんじゃない。だから、そのつもりでいたまえ。」

ここからは、大変な事がおじいさんの話から伝わって来る。

「分かりました。でも、今日ここに呼んだのは別に訳がありますよね?」

「あぁ、今日話す内容と仕手は主に3つじゃ。1つ目は、今君が立たされている現状についての説明で、2つ目はここの組織本部について、最後にCOM上層部から君への質問じゃ。ここから長丁場になるが耐えてくれ。じゃあ、早速、1つ目じゃが、」

俺が話に入る間もなく話が進んで行く。これだけだと、まるで校長先生の長い話に耐える学生じゃないか。

「今の君の現状としては、人間から見た異形危険レート五段階のうち、最も危険レートの5だ。その存在が人間界にいるってだけで、人間域に混乱をまねかねないと言うレベルだ。要は、君にここの域での自由はないし、総司令官に言わせてみれば、自由はないのは勿論のこと、お前が何かやらかしたらこっちはそれ相応の対処はとれると言った所じゃ。ちなみにじゃが、5レートに今の所認定されているのは露雨会だと5人だ。お前、お前の妹、橘、海極、白濱で、君たちが時に協力している、真人間会でも、会長の山岡、幹部組織長の那須飛なすとび、鞍馬、清角せいがく)、山岡 陽介の5人。そして、その下のフェーズ4と言うのがあるんだがそれに該当しているのが、露雨会の神戸と白濱の妹だ。ついでに言うと、儂の予想じゃが、お前は長野の山奥にある異形収容施設のフェーズ5エリアに数年、収容される事になりそうじゃ。」

平気な顔を演出しているが、内心とても、悲しんでいるし、焦っている。

「そうなんですか。・・・じゃあ、俺は自由な時間が少ないってことなんで、草ここですって良いですか?」

「あぁ、勿論。だが、儂の分も巻いてくれよ」

何故、草に至るのかは分からないし、乗ってくるのも意味が分からないがとりあえず巻く。

そう言って、巻いて、2人で吸う。・・・黒部は無視して。

あと、このじいさん、1人で話してるんか?って聞きたくなるぐらいには1人でしゃべっている感が凄い。

「要は、君の自由と白濱の妹の命はつながっていると言う事だ。けど、よっぽどの問題じゃないと殺されはしないと思うがな。次の話に入るが・・・」

急だな、あと俺聞きたい事があるんだが、と思ったが何とかなるか。と軽い気持ちで流す事にした。


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