お前がいるから・・・③
「なんだよ、女ナースの格好しながらタバコ吸って、ただのキモイやつやん」
「××さん、私には歯向かわない方がいいですよ。・・・ってのは、まぁ冗談で、お前には言わなきゃ行けない、明日からの流れがある。」
だろうな。こいつが何も無いのにタバコ吸いながら俺のところに来るはずがない。
「おお、なんだ?、今日目覚めたばかりの俺になんかあんのか?」
「あぁ、その事なんだがな、明日、双方奥様お連れの俺の××会とお前の××会の継承式と露雨会の緊急作戦会議が開かれるらしい。で、場所は香川だ。明日ここ、富山から飛ぶぞ!」
はぁ?、いきなりすぎるだろ!、今日起きたばっかですけど?、普通、目覚めてからある程度経ってから活動開始するだろ?
「で、なんだ?、双方?、お前結婚したのか?」
「いいや、してないけど・・・口が滑ったわ。」
____翌日、病院の屋上にて
「ヘリをよこしてくれるぐらいには金があるんだな!、花崎会は」
俺は××(府中)に、話しかけるためにヘリの音で邪魔されないよう大きな声を出す。
「貴方、ちょっとうるさいわよ」
「ごめん⤵」
俺は少し怒られた気分になった。
「まぁ、乗れよ!」
××がヘリの前で俺たちに呼びかける。
「お前の奥さん、相変わらず氷って感じだけど綺麗だな。」
「あなたには言われたくありません。」
真莉が褒められているはずなんだが、人見知りな上に人に冷たくする癖があるので俺以外には時々、かなり冷たくなる。・・・まぁ、俺にもちょっと冷たいけど。
・・・どう、落としたかって?、”ひ・み・つ”
その後は、多分順調に進んだ?
まぁ、××が相変わらず真莉と仲良くしようとするんだが、毎回冷たく対応されて落ち込むってループを20分に1回繰り返している。
「まあまあ、真莉、こんなカスみたいなやつだけど良い奴だから仲良くしてやってくれないか?」
「貴方は、黙っていて。貴方、私が他の男性と仲良くしててなんか思わないの?」
「まぁ、少し思うものがあるけど、真莉が色々な人と仲良くなるならいいと思うよ。」
ちょっと回答間違えたら微妙な空気になる予感がした。
「わかったわ。貴方がそう言うなら、××さん、あなたが私に過度に近づかないなら仲良くします。」
「具体的にはどれくらい?」
「30以上離れて」
「えぇーん。お前の嫁、冷たいよー」
「当たり前だろ!俺の嫁だぞ!」
「あなたと一緒にしないで欲しい。」
えぇーん、冷たいよー!




