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もし、俺の目から見ているものが全て物語だとしたら(NARROW CAGED CROWN)  作者: 朔良坂のさくらざか
見られている(回想)
52/85

お前がいるから・・・①

「まぁ、君は俺たちの許可なくCOM幹部以上の関係者に売り込んだことが決め手だが君は殺人など色々な余罪があって今ここで殺すことになった。」

何が何だか分からないが、俺がここで逃げなきゃ俺は死ぬことだけは肌で感じた。

俺の腰に入ってる拳銃に残ってる弾は1発。これに賭けるしか俺に残された手はない。

『カチャ』

「君が腰に仕込んでるものを出したところで何にもならないよ。」

「どうだろうな?、ふっ」

『カチャ、バンッ・・・バタッ』


『クリンッ、カッ、チッ、カッ・・・プルルルルルル』

「ふっー、あっ、会長、今山口片付けました。」

「あぁ、分かりました。今からそちらにこちらの処理班を向かわせますので、少々お待ちください。」

「あぁ、後会長に伝えたいことが・・・」

「なんでしょう」

「俺、・・・」


・Side神木&府中

「はぁ、はぁ」

「大丈夫か?、明らかに呼吸が早いぞ?」

「あぁ、大丈夫だ。・・・」

「おい、おい、神木!、クソがっ!」

神木は腹部に2発玉を受け、車で倒れていた。



____翌日、異形域の病院にて

「はっ、××?」

「その呼び方やめろって言っだろ。あと、大丈夫か?」

「あぁ、少しばかり気分は悪いけど概ねいい感じだ、」

山口の姿がない。普段ならどこかの情報網を駆使して俺が倒れても、病院まですぐつきとめてくるはずなのに

「お前、丸1日意識が戻ってなかったんだぞ。」

は?、1日?、意識がなかった?、おかしいなー、俺は車で吸えるぐらいだったのに、

「まぁ、とりあえずお前に用がある人達が何人かいるからそれに対応してやれ、俺はそんなとこで」

府中はどこかに行ってしまった。まぁ、友達が地味に少ない俺に用がある人って言ったら、たかがしれている。


「おっ、×、目が覚めたようだな、」

「あぁ、親父。」

なんだろう。親父がスーツを来てシャキッとしている。なんか重大なことでもあったのか?

「お前が帰ってきたから完全に決定になったことなんだが・・・お前が1週間後から俺の跡を継ぐことになった。」

は?、

「勝手に進めないで欲しい。俺にもやらなきゃならないことがある。・・・で、いつからなんだ?」

いきなり言われても、山口の件やら色々なことにケジメをつけなきゃ俺は何も出来ない。

「まぁ、一応決まっているのは来月からだ。お前の仲良い府中もそのタイミングで親父さんの後を継ぐらしい。」

「まぁ、それなら、そこまでに何とか用意しておくよ。」

「ありがとう。じゃあ、これからは頼んだぞ。、それでは俺はこれで」

親父は出ていってしまった。


「初めまして。俺は花崎露雨って言いもんでこの間、お父さんが組織として加盟した組織の会長をしてるんだか、加盟してすぐお父さんが抜けて君が入るってもんだから挨拶に来た。」

おぉー、言い方の厳格っぽさの割に随分節々が荒々しい言動だな。

「まぁ、俺もさっき目が覚めたもんで、その後いきなり言われたんでよく分かってないんですけど、」

「まぁ、ゆっくり休むといいよ。俺は用事があるからこの辺で失礼するけど・・・」

ホントに挨拶だけじゃん。しかも、俺の一言聞かずにどったか行ったし、


「パパー、やー!」

次は・・・天使が来た!・・・うん。前言撤回するわ。

「うぅっー、痛い痛い痛い痛い」

娘が弾が当たったとこに跳ねてきて、もう死ぬほど痛いよー。

でも、やっぱ、自分の子供って可愛いーんだよなぁー。






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