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もし、俺の目から見ているものが全て物語だとしたら(NARROW CAGED CROWN)  作者: 朔良坂のさくらざか
見られている(回想)
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オレの最初(side花崎&××)

・side花崎

今から多分約15年前だっただろうか、俺が今の露雨会の前身であり35年ほど前にあった異形商業連合(後、異商連とする)と言うものがあってその元加盟会を再集結させ人類に対抗しつつ、何とか当時少し冷ややかな状態が続いていたCOMと真人会が落ち着くような巨大異形組織を作る予定だったのだが、


「ふぅー、承認ができない。申し訳ないが俺は色々な事情があってここに加盟した。だから、お前には申し訳ないが俺は加盟できない。」

俺は今、鹿児島にある鞍馬会の本部に来ている。何故ここに来ているの?、というところだが元々鞍馬会は異商連を構成する一大組織であった。この次に白濱会と橘会にいって、3つとも承諾を貰うはずがいきなり断られてしまった。

「そこをなんとかお願いします。」

「露雨、すまんが俺はここでしかできないことがある。そして、俺がここにいる理由がある限り俺はお前に何度こられても、何度でも断ることしか出来ない。この通りだ、申し訳ない」

そう言って鞍馬は吸っていた、タバコの火を消し俺に頭を下げてきた。

俺は自分の時計を擦りつつ、頭を回してどうにかするすべを考える。

「まぁ、俺のやるべきことがどうにかなったら加入も視野に入れると約束するよ。」

驚くことにあっさり約束してくれた。でも多分、いつになるか分からない。

「本当ですか?」

「まぁ、いつになるかも分からないがな、まぁ、わざわざ俺のところに来てくれたんだ。どうだ、景気の話でもしながら、俺のところにちょうど入ったブツでも吸わないか?」

やっぱりいつか分からない。やっぱりだ。

「あっ、でも僕、草以外今できない、草食男子なんで、」

「いや、どうした、こないだまで色々ガンガン吸ったりしてよく橘に殴られてたって聞いてたがな」

そう、俺は薬物乱用者でダメなやつだ。それがないと動けないし何も出来ないダメダメなやつだ。そのせいか、それともツケが回ったのか、俺の片耳はどうしょうもないほどになっていた。だから、今は薬物は辞めると誓った。

俺たちは、鞍馬会の屋上に出て一緒に”草”を吸う。本当は体にも精神的にもあまりいいことでは無いことはわかっているのだが、俺らはどうしょうもなく精神がおかしい奴ばっかなためかみんなストッパーが外れている。家族を失ったもの、大切な仲間を失ったものと様々だ。

「まぁ、ここに来たとこでいきなりだかそっちの景気はどうなんだ?」

「まぁ、ぼちぼちってところですかね、まぁ、今は異人の領域でやってるクリーンなやつがメインすけどね、まぁ、3割程度ブラックなやつの徴収金で何とかなってる感じすかね。」

「そうなんだ。でも、この前なんか夜系の店ガンガン立ててなかった?特にラブホと女風」

「まぁ、数打ちゃ当たる見たいな感じでガンガン立ててガンガン潰すみたいな展開方針でやってますけどね。どうでしょうね?景気は微妙な感じすかね、でもまぁ、こういう夜系の店は問題しかないですよ、キ××ク常習犯でヤッたまま腹上死とか、酔ったりキマッた客同士の殺し合いになりかけることよくありますもん。」

「ふっ、お前も一時期、よく分からん風俗場とキ××クにハマりまくってよく橘にボコボコにされて状態での俺との商談がよくあったの覚えてるよ」

まぁ、俺は少し前まで精神がおかしくてよく分からん風俗嬢と駆け落ちまがいなことしたり、家に籠ってヤクばっかやったり今考えるとおかしいことばかりだった。だって、枕元にMの錠剤があるんだもん。おかしいに決まってる。

「お前も少しづつ治ってきたんだな・・・あの人もそうだったよ」

「で、そっちの景気はどうなんですか?」

「あぁ、こっち?、こっちはな全部が生産過多または需要超過と言ったとこだな、とりあえずブラックな方は生産過多で、医療系は色々な人間との争いで需要超過ってとこだな。まぁ、今はブラックなやつやんなくても何とかやってんな。」

俺はヤクを辞めてもヤクとの繋がりは断てないどうしょうもないやつだ。そして、これからも俺は一生これから足も洗えないだろう。

おれはいつまで経っても、どこかでヤクに依存してんだろうな。


•side××(日本のどこかで)

"俺は神木(18)”だが、今の説明で合ってるのは年齢だけで名前は人間域で通してる名前だ。

実際のところは、自分で言うのもなんだが異形域の良いとこの息子であーる。で、本名は?、と言うところなんだが、今は言えない。それは・・・


「お疲れー、やっと帰ってこれた?」

「お迎えありがと、府中。」

「ありゃりゃ、今回も随分こっぴどくやられたね。」

「まぁ、今回も随分俺もやっちまったからな、」


~1時間前~

『バンっ、バンッ』

「うっ、、、」

俺は椅子に手足を縛られ、誰もいないビルのワンフロアにいた。

「なあ、神木、この間3度目のチャンスやってやったのに、どうしてミスった?」

「どこから俺が来たのかバレた上で巻き上げられそうだったんで口封じに何人かやっただけです、、、、」

俺はカスタマーには、何が起きても攻撃しては行けないってルールがあるのに、何度も襲われ、反撃をしここで千葉という上司兼リーダーディーラーに半殺しにされる、たぶん、俺には次は無い。

「ふざけてんじゃねーぞ、それで俺らまでめくれたらどうすんだ?あぁ?」

『バンッ、バンッ、ゴギャ』

「うっ、、、、」

この人たちは俺らを、あくまで自分たちが金を得るためのコマにしか見ていない。

「まぁ、それ以上はやめておけ、会長が俺たちまで処罰の対象にしちまうぞ!」

「ちっ」

「わかった、お前に最後のチャンスをやる。これ以上はない、わかったか?」

「それで俺が生きれるなら」

そういうと、俺は縄から解かれ同ビルの地下に連れられる。

そこの景色には驚いた。そこには大量かつ多種類の植物があった。

「お前の最後のチャンスは・・・」


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