処遇決定委員から番号人へ②(side海極①)
「バレちまったなら仕方がないが、俺らは花崎の生存を隠して、内部を少し不穏にさせた上で、露雨会の裏を探るためにあえて戦争を起こすぞって言ったんだ。だから、まぁ、嘘なんだよ。花崎が死んだってのは」
白濱が景一郎さんに真実を伝える。
「それならそうといってくれよ。わしには本当のことを」
「で、だな景一郎さん。今後は露雨のことは秘密にした上でかからないでください。今、私たちは狙われた身です。この状態で関われば何が露雨に起きるか?ゴホッゴホッ」
「大丈夫か?」
まぁ、俺の体は大丈夫では無いが俺の心は大丈夫でもないか、
その時、1台の車が俺たちが到た所に止まり、そこから人が降りてくる。
「いやー、この時が来たのね。ちひろ・・・」
ちひろと話している。で、仲良く喋ってる親子みたいだ。
そこには20代か30代くらいに見える、60代の女性が降りてきた。まぁ、俺は知っているが、本部長榊原だ。
その後、受付をし終わったのか、こちらに近づいてくる。
ん?、横にあったはずの気配がない。
で、ぱっ、と俺が横を振り向くとそこにいたはずの白濱の親父がいず、気づくと榊原の前で土下座をしていた。
「親父、何してるんだ?、そいつはCOMの人間だぞ!」
「お前は、黙っておけ!、あぁ、貴方にもう一度会えるとは、ここに会えたこと、貴方が私に昔してくれたことにどう感謝すれば、花崎さん。」
花崎?、露雨の苗字だ。どういうことだ?
「どちら様で?」
「景一郎です。昔世話になった。」
「私は存じ上げておりません。人違いでは」
あっという間に交わされ、榊原はどこかに行ってしまった。
「親父、花崎ってどういうことだ?」
俺も気になる。だが、これ以上踏み込んだら後に戻れない予感がする。
「他言無用で頼むが、これはCOM楢峰、倉崎、黒部、湊とわししか知らん事のんだが、・・・」
その後、俺は清門と面会室で会っていた。
「まぁ、これを頼む、花崎に、」
俺は清角に何やら怪しい手紙を渡された。




