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もし、俺の目から見ているものが全て物語だとしたら(NARROW CAGED CROWN)  作者: 朔良坂のさくらざか
生を得るためにもがくもの
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この幹部?怖いもの知らずだろ。

日が昇り、日光が山の頂上から漏れる時刻の・・・少し前。現在時刻4時。言われた通り、隣の部屋で着替える。部屋には机しかない。

細かく言うと、服掛けに黒いスーツセットがかけてあり、その下には革靴が置いてある。その他は諸々、手紙が机の上に置いてあった。

「黒いスーツって、俺今から自分の葬式にでも行くのか?」

______________________________________________

花崎へ

昨日言った通りに行動してもらう。だが、言い忘れていた事を今ここに綴っておく。

まず、いきなりだが、今ここで花崎の名を捨ててもらう。それは、上の命令だから従ってもらうぞ。

今日からお前の、名前は長浜ながはま 智広ちひろだ。

次に、バスに乗って、COM本部に来てもらうことになった。その後は、取り調べだ。総司令副官だから、優しいじじいだ。怒らせない限りは、怖くない。それぐらいしか言う事がない。


後は、個人的な話だ。

お前、酒と草、もしくはタバコ好きだろ。

好きじゃなくても、好きそうだったから机の中に、お前の好きそうなグッズを入れといた、好きなだけ持ってけ。だけど、本部に入る前に終わらせられる量にしとけよ。以上。

                                    軍部異形殲滅部隊長黒部より

______________________________________________

なんか、節々に違和感がある。おかしい日本語だ。あと、俺が好きなものよく分かったな。

机の引き出しを引くと、1段目はウイスキーのハーフボトルが大量に。2段目は、ライターとタバコがワンカートン。3段目は、乾燥大麻(以後草)とペーパー、持ち歩き灰皿が入っている。

「日本って、違法じゃなかったけ?」

草のパッケージを見ると、株式会社J.W.M.F.WORKSと書いている。これは、俺と妹が運営している、花崎会の人間域で運営するために使っている、社名だ。勿論、軍部の許可は世間に内緒で取っている。そして、これは軍部のみに卸したものだ。


次に、隣の部屋で検査をするらしい。

「失礼します。」

「どうぞお座りください」

とても美人な女の先生だった。

「本日は、軍加入前事前検査ということで、貴方様の聴力、視力などの必要最低限の検査をして行きます」

といい、先生は私を結局、隣の部屋に移動させる。

その後は、身長、体重、視力、聴力などの検査を順にした。

「長浜様。おおむね問題はありません。ですが、聞いてもよろしいでしょうか?」

「はい。なんでしょうか?」

「左耳があまり聞こえていないようですがそれについて聞いても?」

「それについては、昔、常習的にやっていた薬物の副作用であまり聞こえなくなったと言ったところです。で、その頃の記憶も、曖昧なもので全然はっきりしないと言ったところでもあります。」

それを聞いた先生は、「よくある」、見たいなすました顔で流す。・・・何処が、おおむね大丈夫だよ!

「あと、喫煙はお控えください。手術で、肺の欠損を治したばかりなので。では、今6時なので、30分ほどロビーでお待ちください。」

「ありがとうございます」

2階は普通の軍人専用の病室なため、何も出来ない。

「外で一服するか。」

ロビーにおり、ロビー職員(美人)に話しかける。

「花、長浜様ですね。ロビーで待てと、黒部ISB長から伝言を預かっております。外にはお出にならないで下さい」

「分かりました。喫煙室はありますか?」

「あるわけないじゃないですか。ここ病院ですよ。」

「すみません」

ロビーに怒られた。・・・当たり前か。


30分ほど待ちバスが着た。

「そちらのバスにお乗りください。」

ロビーに言われた。

外に出て、瞬時にタバコを出し、火をつけ、吸い出す。

「うん。うまい。」

久しぶりの一服だったんで、特別に感じてしまう。・・・あと、控えろって言われても、控えれない。

「早く乗りなさい」

美人なのに恐。

そして、バスに乗り込むと驚きの光景が。

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