逮捕からのめんどくさいヤツ
近くまで近づいて話を聞いてみる。
「おいおい、勘弁してくれよ原口さん。アンタこの間も俺を無理難題で連行こうして結局何もでなかったのに、懲りない男だね〜。今日も俺にわっぱはめたいなら、証拠でも持ってるのかい?」
黒部がさっき俺と顔合わせした刑事と少しもめている。
「これが証拠だ。お前への連行許可もでている。今すぐ、連行してもらう。」
「あっちゃ〜。出ちゃったのか。あっ、じゃあ連行してもいいんだけど、あとでじゃダメか?、今から俺にしかできない外せない用事があるんだが、」
多分、あの人のことだからどうせ俺を盾にしたいんだろう。俺を盾にさせても今、俺目を付けられたらやましいものしか出ないぞ。ふざけんな、クソジジイ。
「あなたに拒否権はありません。今すぐ、連行します。」
「そこをなんとか」
コレがまぁまぁ、偉い人の姿勢勝手くらい、一監視部員に腰と頭が低い。
「では、行きますよ」
行ってはいなかったが、多分あいつ巻いたのバレたんだろ。あんなに、もう吸えなくなるわって強くいってたくせに。まぁ、俺も巻いてるが。
「分かった。連行するのはいいんだが、ちょっと電話を一本入れさせてくれないか?、需要なヤツでな」
「それぐらいなら」
黒部が電話をし始める。
「・・・」
なんか電話を切ったと同時にこっちに近寄ってきた。キモい。俺に自分のやったこと飛び火させようとしてんのか?
「どうするんですか?」
「俺の代わり呼んどいたから。そいつに従って。じゃあ、おれは連れてかれるわ。じゃあな」
そういって、黒部は連れてかれた。
______2時間後
「おーい。ちひろー。こっちだよー」
車に乗った30代ぐらいの女の人が、車から乗り出して話しかけてきた。
「だれ?」




