半ニートの体調不良
_____翌日
俺は、熱を出してしまった。39.4度。いやいや、高すぎでしょ。だが、今日を逃したら、もう面会ができる機会がなくなるがために俺は動くことにした。
「大丈夫?、智広。顔とか赤いよ。」
辛い。
「だけど、ここで行くのをやめたら、もう面会が出来ないかもしれないんだ。」
「それは任して。私から言っておくから」
はっ、そういえば、こいつは総司令官の子。ということは、こいつが何かを吹込めばどうにかなるか。
いやいや、そんなことないだろ・・・
「今電話したんだけど黒部さん、別に明日でいいし、むしろ明日がいいって言ってたよ。」
さすが、ですわ。総司令官の子は。
_____また翌日
『どんどんドンドンドンドンドン』
「お前が体調悪いって言うから迎えに来てやったぞー」
うるさいし、長い。黒部のやつ。迎えに来てくれるのはありがたいが、うるさい。
「分かりましたから、起きて着替えてすぐ行きます。」
早速、速攻でスーツに着替える。そんでもって履きたくない革靴を履き、家を出る。
「おっ、長浜ー。いつになくバシッとキマってるねー。」
「早く来たんですし、早く出ましょう。」
「まぁ、それもそうだな。じゃあ、行くぞ。」
車を走らせ、俺がもといた収容所に向かう。
『ぶぅうーーー〜ん』
なんか車の音がおかしい。まぁ、大丈夫だろう。
「なぁ、そのネックレスなんなんだ?」
今日は重大なことを清角に聞きたいがためにこれをつけてきた。
「それは・・・今は言えません」
「何故だ?」
「まぁ、後で分かります。あと、あなたはこのネックレスに見覚えがあるはずです。この純金のネックレスに」
「・・・言われてみれば。確かに、見覚えがある。重大な何かなのは分かるが、思い出せない。」
「ほら、もう、おじいちゃんじゃん。」
「うるせぇ。」
まぁ、適当に濁しているが、これがとても重大なことに関わっていた、なにかであることだけは今言える。
『ぶしゅーーーー』
「うわっ、まさか・・・やられちゃいましたか?」
「すまん、長浜。その”まさか”だ。」
「うわぁー、こうやって面会の時間減らされて、重要なこと聞き出せずに終わるんだなー」
少し嫌味を言ったので、黒部の顔が落ちていた。すまん。
「すまん。ほんとにすまん。今、変えの車呼ぶから待っててくれないか。その代わり、今度なんか奢ってやるから。」
「わかりました。それなら。」
ここからもう少しだそうなので、期待で胸が膨らむ。
「警視庁内独立組織COM秘密監視課の原口と申します。長浜さんですよね。黒部部隊長はいますか?」
えっ、なんかやらかしたのか?、あのジジイ




