今考えると俺、刺された事無かったわ
「何か分からないけど、一人ずつ名前を教えてよ。まずはお前!、一番しゃべっているお前だ。」
「vycおうcづえ;うぎh・・・」
うん。理解できなかった。そう言うときもちゃんと言えると思うじゃん。
「とりあえず何ていうか分からないから、しゃべるな。次はお前。」
1人1人が、俺?俺?と戸惑いつつ、考えている。無駄な思考力で
「ひぃ、ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、僕ですか?」
「あぁ、お前だ。イケメンで腹立つけど、わざわざ話しかけてやってるんだぞ。」
「僕は、うcうtcいyせうyりydl・・・・」
うん。こいつも理解できなかった。
「お前ら、コミニュケーションすらとれない、陰キャ、根暗の一味か。おvぐい」
噛んだ。恥ずかしい。会長の威厳を見せるどころか恥ずかしい所を見せた上に、これじゃ暑苦しい先輩になちゃってるか。
「じゃあ、僕が行きますよ」
「良いぞ、来い。」
「tyctydrytdrdゔvです。」
「あぁ〜、声がちっさい。もっと大きな声でしゃべってくれないかな〜」
少しイライラする。あと、さっきも言ったがウザい先輩にみたいになってる。
「お前ら、口が動かないなら体を動かせ!。スピードアップするぞ。あと、走りながら自分の自己紹介を何回も言え。」
「いやで〜す。」
こいつら、こういう時だけちゃんとしゃべれる様になるんだからな〜。やっぱ戦線に送るか。
______
1時間後。
「はぁ〜、ダメだ、こいつら。コミニュケーションのコの字もねぇ。」
要約すると、何回も連呼させたが1回もちゃんと聞き取れなかった。どころか、毎回、「ひぃ」って言われる始末。俺は、妖怪か何かかよ。・・・聞き取れなかったのは・・・速く走った事が原因か?・・・いいや、こいつらに原因がある事ににしよう。
ここまで、何のコミニュケーションもとれないと少し呆れて来る。
とりあえず(2回目)、かなりの速度で歩いたので山の頂上付近まで来た。というか、あまり音を立てない様にって、思ってたのに静かどころかコミニュケーションすらとれないから、ついつい大きな声でしゃべった上に速く走ってしまった。
「会長、ここらで休憩しましょうよ・・・・ほら、そこに宿もありますし。」
確かに疲れた。しかも、目の前に綺麗な宿が見えた今、泊まるしかないか。
「仕方がない。ここらでちょっと止まるか。」
「やった!」
部下達が口を揃えて、俺がめんどくさい先っぱしり野郎みたいに言うじゃないか。こいつら、腹立たしい。
「宿代は、自腹だぞ!」
「ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃ・・・」
「お前ら、俺が折れると思っているのか?」
「思ってます。」
何かおかしい。こんな人気のない所に、どころか人一人もいない所に新しい宿があるはずがない。おかしいとは思うが、部下というなの幼児達がうるさいし、仕方ないか〜。
「すみません〜。止めて下さい。6人で。良いですよね会長?」
「仕方がない。良いぞ。料金は僕につけて下さい。」
仕方がなく入ってしまったが、雰囲気も何か殺気が張ってておかしいぐらいだ。
「書類を持って参りますので少々、おかけになってお待ちください。」
「おい、よくしゃべる奴、来い。ほかの皆は、外で待っててくれ」
「はい、会長。」
よくわかんないよくしゃべる奴(実は16歳だそう)と一緒に気まずい空間を一緒にしている。
「あれ、会長。さっきの人はどこに?」
「確かに、何処に行ったんだか?」
待っててくれと言って、早5分が経つ。
どどどどどどどどど、という大きな音が外からしたと思ったのと同時に・・・
「やめろ、やめてくれ。」
ぐしゃっと言う音と同時に、赤い液が扉に着いた。
「外からです、会長。」
「人間か?、戦闘態勢。クッソ、刀がない。」
扉が開き、とても大きな剣を持った人間が入ってきた。
「いやぁ〜、ここに異形露雨会会長がいるって聞いてね。殺しにきたんだよ〜。いいや、もう死んでるか」
突然、視界が赤く染った。何が起きたんだ?
横を向くと、目にも終えない速度で攻撃され、血しぶきをあげながら部下の体が裂けていた。
ん?みぞおちが熱い。
「あれれ〜、こんなにも弱かったのかな〜、異形の王の一人は?」
人間の剣が俺のみぞおちに刺さっていた。その上、体が床に着いていた。出血多量で意識が遠のく。
・Side人間
「よし運べ、お前。総指令副官曰く生きて運べとの事だ」
「了解しました」
「異形を異形殲滅委員会(略:COM)異形殲滅部隊に入れるなんて、狂ってんじゃね〜の?・・・というか、単純にバカ?」
「うるさいですよ、部隊長。」
司令部の文句を言っていたら、部下に怒られてしまった。
「おい、上司に文句を言うのか?長楽班長」
「セクハラで上に、報告しますよ。黒部部隊長。貴方、家族がいるのに、53になった今降格していいんですか?」
「嫌それだけは、やめて下さい。•••34歳独身女のくせに」
「なんか、言ったか、エロジジイ」
とりあえず、この異形野郎を運ばなければ・・・めんどくさい。・・・やりたくない・・・後なんか臭そうこいつ。
「とりあえず、ヘリに乗せるぞ」
「やりますよ、ノロマ部隊長」
ヘリに乗せて本部へ向かう。
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「ようやくか、」