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その⑦ ~ 愛の華 ~
彼女を見つめるとき、青年はいつも想います、、、、、
幾度も巡る季節の中で
愛は紺碧の空に花咲かせ
煌めく水面に花散らす
愛を注ぎ希望で照らし
枯れぬように育てましょう
夢をつむぎ憧れ奏で
色褪せぬように育てましょう
二人の歩む轍には
綺麗な花が咲くでしょう
咲いた花は巡ります。
苦しみの山を越え
哀しみの谷を渡り
慈しみの野に咲いて
幸せの川に流れ行き
慶びの大海原に種をまく。
種はキラキラ舞い上がり
紺碧の空に
煌めく愛の華が咲きました、、、、、