表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛のウタ   作者: マッサン
3/33

その③ ~ ふたりの想い ~



やがて女の子は美しい女性に、


男の子は働き者の青年に成長していました。


青年は今日も働きに出掛けています。




彼女は、、、



何故か 哀しげにしています、、、




どうしたの?、、、


優しく天使が聞きました。





私は、、、



彼から 沢山の幸せを もらっているのに



私は彼に 何もあげる事が出来ないの、、、、、



と、悲しく彼女が答えました。





ほら、 聞いてごらんなさい、、、



天使が優しく囁きました。





僕は、



彼女の笑顔を見るだけで、生まれてきた意味を知る



彼女の笑顔を見ただけで、喜びと生きる力が湧いてくる



彼女の笑顔を見るために、僕の全てを捧げよう





天使が優しく言いました。




あなたも彼に、与えているのよ、、、






彼女の目から一筋の涙が、頬を伝い落ちました。



一筋の涙はやがて、



苦しみの山を越え



哀しみの谷を流れ



優しさの川となって、



慈しみの野原に潤いを与え



慶びの大海原になりました。





天使は優しく二人を見守り続けます





歩み続け、生み出し続ける彼女と彼に



きっと、世界の果ては無いでしょう、、、、、







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ