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その② ～ 生きていくぼくたちへ ～
うららかな冬の陽射しを 窓越しに眺めながら、
ふと、想う、、、、、
生きていくぼくたちへ。
車掌さんが言いました。
哀しみ駅発 幸福駅ゆき 各駅停車 人生列車は
間もなく発車いたします。
尚、各駅には停車いたしますが、
途中下車は出来ませんのでご注意ください。
さらに、優しく 車掌さんが言いました。
駆け込み乗車はお止めください。
慌てなくても 大丈夫ですよ
列車は ゆっくり発車いたします、、、、、
なんだこりゃ、な１日も
悔し涙の１日も、
全て、流されゆく日々のひとこまだ。
そんな日々こそが 実は 一番大切なのだと、、、
そんな何気ない日々を 当たり前に送る事が一番難しい事なのだと、、、
自分が歩んで来た轍を振り返り、
長い旅路のその果てで、
これで良かったのだと、思える日々を送りたいものだと、、、
さぁ、明日から また 頑張ろう！
肩の力を少し抜いて、
焦らず、 ゆっくりと、、、、、
