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愛のウタ   作者: マッサン
17/33

その⑯ ~ 星の雫 ~






青年は考えます 彼女へのプレゼント、、、、、






蒼い空の雲ひとつ



ちぎって羽根をつくります



幸せの空へ飛べるよう、、、、、








夜空に輝く星ひとつ



想いが満ちて欠けました



欠けて地上に堕ちてきた



月のかけらのブローチつくり



彼女の胸元飾ります



想いが月まで届くよう、、、、、








夜空に煌めく星ひとつ



雫になって堕ちてきた



天使の涙の雫かな



雫をそっと手ですくい



星の雫のイヤリング



彼女の耳元飾ります



幸せの音色聴こえるよう、、、、、








彼女の目から幸せの涙が溢れ出し



雫になって落ちました





やがて雫は舞い上がり



夜空に煌めく星になりました





夜空に煌めく星達は



彼と彼女に降り注ぎ



二人に幸せ届けます、、、、、









深夜のベランダにて、、、





夜風に吹かれながら、真冬の夜空を眺めつつ、





ふと、想いを馳せる一時でした、、、、、



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