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突撃

時越え武将 第50話「突撃」始まります。

 その頃、伊賀城では和美と清美が、各城を何往復もし集められるだけ集め、伊賀甲賀の忍び三十五%の一万五千人の兵を伊賀城に集めていた。おそらく各城にはほとんど残っていないだろう。その為、伊勢から5千の兵を伊賀の守りに呼び込んだのであった。


 早く行かなくては歯止めが効かなくなる。彼自身瞬間移動なんて持っていなかったはず。それが発動したという事は、彼の中で何かが起こっている証拠。


『清美、先に行って』

『解った』


 ※シューン


 清美が消えた事を確認すると和美は叫んだ。


「今より京の敵陣の前に出陣します。まずは後方に転回、さらに鉄砲隊点火、騎馬隊騎乗、槍隊構えーー」


 和美の声が響き渡る。


「盾構えーー」


 大きな怒声が飛ぶその者は・・・


 ※シューン


「鉄砲隊放て」


和美達は南大手門前に移動し、前方にある岩成の陣に鉄砲を撃ち、両サイド割れ第二陣が岩成隊の前に現れる。


「二陣前進、放て」


 立て続けに弓隊の弓が、岩成の陣へ襲い掛かかりまたもや両サイドに割れ、第三陣が岩成隊の前に現れる。


「第三陣前進、かかれーーー目指すは三好正勝、長逸、突撃ーー」


 第三陣、この陣は吉伸親衛機動隊で、この時代にしては大きい馬達に跨っていた。

 そして急遽この陣長に任命されたのは、甲斐の虎と言われた武田信玄、改め木田勝太郎興伸であった。




 まだ足りぬ、もっと居るはずだ。何処にいる。


「探せ! まだ居るはずだ」


 吉伸達は、こまなく敵兵を捜し出し殺めていた。


『秋桜畑の誓い』も 見てください。よろしゅうたのんます。


次回「待ってますから」お楽しみに

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