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ルックバック
目が回る世界で
小さな無数の光の中
頭を抱えて夢を見る
灯っては消える不確かな灯火
引き寄せては消えていく影を
追うことは出来ない
もどかしさが髪に絡みつく
ため息をためらって
丸いを四角に
四角を螺旋に切り変えていく
色彩をモノクロにすれば
全てが描かれていくから
過程に意味はなく
仮定に意味を求める
答えを出したとき
やっと心臓が震える
若さゆえでも結晶でもない
きっと生まれた時にでも
決まっていたのだろう
それで憧れも嫉妬もない
そういうものなんだと
やっと納得できる
目が回る世界で
小さな無数の光の中
頭を抱えて夢を見る
不都合な応えに
やっとため息が許される
そして
また日常へと
あの愛した日常へと
風がすべてを決める日常へと




