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迷える君を 望む場所へと(書き直し前)  作者: 差氏 ミズキ
魅夜編
29/34

幕間 エディ=クラム・メリオス Part9



「メリオス子爵ーーッ!!」



 ドタバタと慌ただしく、僕の名を呼ぶ声が近づいてきた。いつも慌ただしくて快活な人なんだけど、この日の彼の悲鳴にも似た叫び声はやけに耳に残っている。




 扉が盛大に開かれては、見慣れた男が顔を出す。汗に塗れて全身がビシャビシャだ。まるで土砂降りの中を駆けてきたかのような姿で、汗を髪の先から滴らせながら僕に救援を言い渡した。




 政務で疲れていたけど、久々に身体を動かせる!って当時の僕は勢いもよく現地に向かった。場所はそこまで遠くはない。メリオス子爵領からは数十キロ程度離れた…気軽に出向ける距離である。


 だいたい八歩で行ける距離である。



「……アレは…威圧感だけでも息が詰まるね」



 ある程度近づくと、見上げても足りたいほどの巨体が脚を振り落とした瞬間が見えた。矢印記号もデカいなんてもんじゃない。逆に視界的に邪魔だ。




 雲上うんじょうからこうべを垂らし、自身の脚元を確認しながら村を丸々一つ、ソレをほんの一踏で更地に出来るであろう脚を振り落とす。


 そんな化物が、遠目から視認出来た。




 報告どおり、その化物以外にブーイの気配は欠片の一つもない。単騎で戦線に乗り込んできたようだ。




 だがしかし、単騎なのも頷ける。アレは殲滅力が高すぎる故に、ブーイも人間も関係なく地に還してしまう。むしろ、単騎のほうが力を発揮出来るのだろう。




 脚元に到着すると、迫力も段違いだった。



「これが…」



 …エンペラーブーイ。実際に目にしたのは初めてだよ。




 その格付は聴いたことがあった。というか、資料に記載されていた。僕が知っていたのはペルケトゥスだとかいう空飛ぶ鯨だったのだが。




 …今回は恐竜。人類史的には二体目の皇帝魔エンペラーブーイである。




 現地の名付けの権限を持つ者に訊くとコイツは、



「アルトゥス…」



 皇帝魔エンペラーブーイ脚竜アルトゥス




 深紅の瞳で…童話や文献に登場するような恐竜を彷彿とさせるビジュアルをしている。




 今からコレと戦闘を?どうダメージを与えれば良いんだ…?メリルを…ヅェッツライト家の力に頼るのも良しかもしれない。それか、セシアライト家に脚を落としてもらうか………いや、オールライト家の力も、



「っヤバい!」



 脚が………降ってくる!!




 体躯が体躯だから、相対的に動きは遅い。というか、そもそもあの大きさは重力に耐えられないだろう。本体が別にいるか、質量が軽い…いや、質量が脚に集中しているのか。ようは、脚から上は飾りだったりするのかもしれない。


 案外押せば凹むかも。




 デカいから無理だけど。



「皆、退避を!僕は生き残れるから!」



 矢印が指し示す範囲に従って、その枠内を駆け巡り兵士を一人残らず押して投げ出す。鎧なんて着てても意味がないだろうに。相手は一撃で終わらせに来るし、ソレの重さは足を引っ張るだけだ。




 後で言おう…!




 今は…コレを受け止めてやるっ…!



「再調整した銃剣のお披露目だ…!」



 実は、この銃剣には名前を付けている。僕の意識して触れたタイミングで…いや、手に入れたって認識したタイミングって言えば良いのか…その時に名前を与えた。




 この銃剣は僕の命でもある。命を預けているモノでもある。何度も助けられたし、何年も扱っている。




 初めは自分自身でも違和感のある名前だったけど、今ではすっかり馴染んでるよ。



「うおおおおおおお…!!」



 脚が来る!気張れ!エディ!



「目覚めろルジカ!!」



 両の手で持ち、真上に構えるはルジカと名を与えた銃剣。突き、斬り、撃ち、殴打、様々な攻撃が繰り出せる万能な得物。




 持ち主が何でもできるから、得物も何でも出来るヤツではないといけなかった。


 持ち主が類を見ないタイプだから、得物も類を見ないタイプではないといけなかった。


 持ち主が神に愛されているから、得物も神に愛されているモノでないといけなかった。




 実際、コレを得ることが出来たのは偶然である。メリオス家に養子となって間もない頃、修行の一環で登山をし、杖代わりのナニカを地面から拾い上げたらコレだった。


 以降、自身の武器として使用している。



「調整に調整を加えた結果、大分厳つい見た目になっちゃったけど、コレなら…」



 一発目が撃ち放たれる。




 少し遅れて二発目が。



『ッブオオオオオオオン!!』



 脚竜アルトゥスの山のような脚が爆発し、全体で見れば些細な量の傷なのだが……振り降ろされていた脚だったモノ、その肉片が周囲に弾け飛んだ。



「よしっ!」



 エディが独学で設計し、組み立て直し、テストと改善を繰り返した結果。銃剣ルジカは神器にも等しい領域まで到達している。


 まぁ、実際に神器であったモノなのだが。




 突然爆発して無くなってしまった自身の脚を、雲上から垂れ下がる頭部が驚いているかのような顔をして見つめている。


 こんな事になるなんて、微塵も思っていなかったのだろう。


 …当のエディですら、この威力となることを予想していなかった程である。



「さて、あとは残りの脚を…いや…」



 頭を狙えばすぐに終わるか。



『ブオオオオオオオオオン!!』



 小さな蟻に一杯食わされた脚竜は、銃剣の矛先が自身の頭部に向けられている事に気がついた。人語を話せるのなら「まずいっ!」…と言いそうな表情をしている。




 一応確認しておこう。




 脚竜は最上位種という格付けである。ブーイとしては最高地点の格付けである。人類が特伐を諦めるレベルでは異次元な存在である。




 エディはいったい何なのか。



「ちょっと遠いかな。…跳ぶか」



 …と、そう言い終わる頃には、エディは空中に身を置いていた。噛みつかれたらお終いの位置まで急上昇している。気圧の変化が著しく、高山病にでもなりそうだが……彼はエディだ。仕方がない。




 彼は銃剣の引き金に指を置き、間髪を容れずにソレを引き込む。


 頭を吹き飛ばせば一撃必殺で終えられるのは周知の事実だ。まぁ、あくまでも〝一撃で終わらせられれば〟の話であるため、普通は素直に核を狙いに行くのだが………彼はエディだ。こればかりは仕方がない。





 …一応確認しよう。


 相手は最上位種という格付けとなっている。……が、ソレは人間が定めたモノだ。




 酷く曖昧な強さの基準なのだ。




『ブオオオオオオン…!!』


「よしっ…撃破。生きてたとして、ブーイは毒をどうにも出来ないし……」



 鉛玉を酸化させて毒にする。っていうアイデアを思いついておいてよかった。




 人間に効く毒はブーイにも効くからね。コレは学会で発表して上層部には報告済みだ。皆感心してたよ。…批判もあったけどね。




 横に倒れ、砂煙…いや、もはや砂嵐を立てている脚竜の身体を見据えながら、エディは地面に着地した。



「上から見たらクレーターばっかりだったけど、降り立ってみるとよくわからないもんだなぁ…でさ、来ないの?」


『…おぉ、視えるのか。こりゃあたまげたな』



 視えてるっていうか…矢印が立ってる感覚なんだけど。…多分今、何らかの方法で…いや、力で?コイツは透明になっているんだろう。




 あっ、全然そんなことなかった。




 砂嵐でシンプルに前が見えてなかっただけでした。矢印は透過するからなぁ…つい間違えちゃった。だってさ、ほら、砂の動きにも矢印は出るんだよ?風にも、やろうと思えば粒子にだって。


 そう、仕方がないんだ。


 …力に頼りすぎている末路なんだ。



『初めまして…って言えば良いんだよね?』



 やがて砂が減り、視界がマシになっていく。




 そうして捉えた姿は、



「あー…頭と腕…ごめんね!けど、戦場だから恨みっこ無しだよ?」


『おうよ!そんなの当たり前だろ…んっ…!ンンヴ…!!』



 頭部と右腕が大きく損傷していたから正体がすぐに理解出来た。それに…倒れた筈の巨体が見当たらないし。


 コイツは脚竜………アルトゥス本人だ。




 人型になれるの?いや、人の形が普通なんだけどさ。さっきまでは恐竜だったから…過去に類を見ない特異種なのかと思っていたよ。




 普通……姿を変えるなんてブーイは出来ないからね。ペレグリンブーイという隼のような特徴を持つブーイだって、実際に隼に変身出来るなんて聴いたことがないし。


 そもそも、隼の方が隼魔(ペレグリンブーイ)よりも滑空の速度が上だから、変身しないのは損なんだよね。性能的に。


 上位種だから知能はそこそこあると思うんだけど…まさか気が付いていない?いや、違うかも。




 脚竜アルトゥスが特殊なのかもしれない。




 ………だとすれば、ペルケトゥスはどうだろう?アレも最上位種とされているし…出来るかもしれない。アレも特徴的には全く同じだ。


 めちゃくちゃデカイ!まんま動物!深紅の瞳!真っ白!角が生えてる!


 色々例を上げたけど、一番重要なのは〝まんま動物〟ということだけだね。




 エルクブーイとかはそういうのなかったね。……どちらかと言えば彼は…まんま動物!で例えるならだけど…彼はヒトだったし。ヒトの…子供だったし。




 それに、箆魔エルクブーイの場合は取引の魔神が絡んでいるからあの姿になれたんだ。




 ………コイツも?クジラも同じだったりするのかな?




 取引で動物になれている?いや、そういうのはないと思う。取引の魔神と取引をしたら、この世界の神様に嫌われるし。いや、世界王と呼ぶべきか。


 嫌われなかったヒトも過去にはいたかもしれないし、この先数十年後、数百年後に嫌われない人が出るかもしれないから確実な情報じゃないんだけどね。


 世界王に嫌われるって話は。




 嫌われたらどうなるのかはまだ判ってない。判明していない。…僕個人での研究だから進みが遅くてね。まぁ、助手はできるなら欲しいよ。コレを理解…できるなら。




 嫌われたらの仮説だけど、共通して言えるモノがあった。後々意見が変わったり、別の見解が見つかったりするかもだけど。




 現状の仮説では、


 取引をしている皆、共通して〝種族〟が変わるんだ。



『ヴヴッ…!!ンン!』


「だ、大丈夫?水あるけどいる?」


『ア゙ア゙ア゙アアアアああああぁぁ……」


「…………」


「よしっ…人語は久々だから、出すのに少し手間取るな。けど、最近聴いてたからすぐ真似できた。ロペには感謝しておこう。いや、皇子の方?」


「喋れるのか。人の言葉を」



 そっか。




 どちらかといえば、ヒトに近いもんね。初めの方にに産まれたブーイって。…だから、喉の作りがヒトに近いんだ。




 ブーイって根本を辿れば人間だし。




 ブーイって、ヤッシュゲニアという性の貴族が、取引の魔神と取引をした結果生まれた存在だし。


 残された家族や親族、血族は皆殺しにされているから、彼がどんな人だったのかは判らない。…けど、善と悪なら後者なのは確かだ。



「……となると、話は変わってくるね」


「おっ、る?もうとっくに全回復してルァ!?」


「うん。戦闘継続しよう」



 初めに産まれたブーイなら、ヤッシュゲニア…いや、諸悪の根源について知っているだろう。…生け捕りにしたい。できればね。




 …と、酷く冷徹な眼差しを向けているエディに対して、愉快げに笑い声を上げる下半身のない脚竜。いや、今はヒトに似た化け物とでも形容するべきだろうか。



「そういえば名前は?」


「順序イかれてるな!先に半身を吹き飛ばす奴があるか!…まてまて!言うから!」


「もう全回復かぁ…」


「俺はエリアス!エリアス・ヤッシュゲニア!三人目に産まれたブーイさ」


「…なるほどね」



 そう言い、銃剣ルジカをエリアスに向かい構えて即座に撃ち抜く。引き金が下がると同時に一発目、体感では差を感じないが遅れて二発目。




 そして、再度引き金を下げて一発目。ディレイを挟んで二発目。




 改善に改善を重ねた結果、装填数は十二発。一発目と二発目を全て含めて計十二発の弾丸を収めることに成功している。


 二発同時に撃ち放つ構造的に、六回の射撃が出来ることになる。リロードもその分時間がかかる…というデメリットもあるが、コレはおいおい改善していく予定だ。




 そもそもの話、リロードするまでの間に全てのブーイを殲滅すればいいだけなので、大したデメリットとというデメリットでもない。


 ……エディにとってはね。



「酷いじゃないか。いきなり発砲してくるなんてよ」


「…………」



 なんでこういう時、皆後ろに立ちたがるんだろ。それに、声を発する前にトドメでも刺せばいいのに。勝つ気がないのか、勝てるからしているのか………バカなのか、それが格好良いと勘違いをしているのか。




 どれだっていいさ。




 何をしようと力量は変わらないし。



「ねぇ、エリアス。一つだけ質問させて欲しい」


「だから順序がアタオカ過ぎるだろ!撃ってから質問するとか…どういう神経してんだよ」


「君たちは何処から湧いて出る?空にも、海にも、陸にもどこにだって君たちは居る。山の上にも湿地帯にも、気候を問わず君たちは居る」



 銃剣ルジカを持つ手に力を込めて、ほんのりと紅み掛かった漆黒の瞳をエリアスに向けるエディ。


 先の質問の内容に特に意味はない。時間を稼ぎたいとかでもない。


 ソレは、エリアスについて知るための質問だ。



「俺達の住処について知りたいのか」



 そう言い、悪戯好きな子供のような笑みを浮かべて、人差し指を下向きにピシッと動かしたエリアス。



「ソコだ」


「………」



 エディは咄嗟に、銃剣ルジカの引き金に指を掛け、エリアスの上半身を炸裂させた。




 エディ視点では、何かを吸い取るような動きをする、螺旋状とでも呼称するべきか…そんな矢印記号がエディに向かい伸びて来ていたのだ。


 きっとそういう攻撃方法でもあるのだろう。




 …にしても、ソコ…か。




 やっぱり、



「地中だったんだね」



 地の底だろう。そこにブーイの根城…巣窟がある。




 入口はどこだろう?地中から湧いて出る個体は普遍種ばかりで、まともな情報は獲得できていないし…それに、上位種はこれから起きるコトを察した瞬間に自決してしまう。




 …今回の成果は仮説を真実として確定できたことだろう。




 なるほど…地底か。それなら、海底よりも下から行けるし、山の内部を通って上から出られるし、地上がどんな状態でも、気候を問わずに現れられるわけだ。




 まぁ、地上を拠点にしているブーイもそこそこいるんだけど。隼魔とかの空を飛ぶブーイとかね。




 よし、リロード完了。



「………おいおい…酷いなまったく」


「回復力がずば抜けているな…」



 もっと強くしても良さそうだ。



「まだ俺何もしてないだろっ!」


「周りを見てみれば、たくさんの潰れたむくろが散らばっているけど…?」


「まだ俺は、お前に、何もしていないだろ?」


「踏み潰すつもりで脚を振り下ろしてきていた」


「だが当たっていない。なら、俺はまだ何もしていないことになる」


「何も出来ていないの間違いじゃない?変にプライドが高いのは知能が中途半端にあるからなのかな」


「…だから、コレがルァ!?」



 頭部以外が吹き飛ぶエリアス。



「まぁ…同情するよ。僕が相手なのが悪かったんだよ、君。それか…相性かな」



 速度が高すぎる攻撃。本人も意図せずに生まれた攻撃。鳥籠のように周囲を覆われる攻撃。単純にスキル不足で対処不可な攻撃。


 コレラが僕の苦手とするモノ。




 人質を取られるのも厄介さんではあるんだけど……まぁ、切り捨てるときは謝るよ。これまでも何人もの人質に謝罪した。


 人質を取られて動けない間に亡くなる人の方が多かったら、僕は迷わす消し飛ばす。友人でも仲間でも。あぁ、嫌な感覚を思い出した。…鳥肌が立つや。




 苦手な攻撃以外なら大抵のことは対処可能だ。




 エリアスの攻撃は今のところ螺旋状の矢印記号と、恐竜の姿での蹂躙じゅうりんくらい。前者の攻撃はまだ目視したことがないけれど、絶対に食らってはいけないことは理解している。


 なんとも言えない引力を感じるんだ。魂ごと吸われるって言えばいいのか…身体から大切なナニカが奪われていく気がする。もしも食らったらね。



「君の核の位置って固定されてないんだね。上半身も下半身も吹き飛ばしたのに。…もしかして頭を潰しても生きていたりして」


「……も…う駄目そうだな。パターン入ってるだろ?完全に回復しきる前に爆発させて、そのたびに意識を飛ばさせる。毎度回復するけど痛えもんは痛えんだよ」


「知ってるよ。痛覚あるの」



 意識が途切れると矢印も消失するタイプの攻撃は正直楽だ。攻撃される前に攻撃してしまえば良いんだから。攻撃が最大の防御ってよく言うよね。それさ。




 六秒後に後ろから螺旋状の矢印が来る。



「何でわかるんだよ!ちくし……」


「コレでまた回復したら困るな」



 今度は頭を吹き飛ばした。



「……身体も消して完全に消失させたらどうなるかな?いかに最上だったとしても、お陀仏だったりして」



 …と、興味深げな面持ちで、頭部のないエリアスの身体に銃口を向けるエディ。




 銃剣ルジカの引き金に指を掛け…



「来る」



 その場から後方に向けて素早く退避したエディ。




 前方…元々立っていた位置に目をやれば、巻き上がった砂埃と、こちらに向けて真っ直ぐと伸びている矢印記号が視えた。




 その矢印に載っている情報は。



 十三メートル先。


 トロペオ・ヤッシュゲニア。


 零コンマ二秒。



「零…コンマ…?」



 エディの意識が途切れた。

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