足立区滅亡SF
修羅の国福岡、大都会岡山など、都道府県ネタや地域ネタがありますが。
パワーワード「足立区滅亡」が爆誕。足立区滅亡小説を書けないかと思ったのですが・・・・まぁイマイチです。
2020年代初頭、LGBTによる滅亡を恐れた「足立区」議会は、LGBTを区から追放することを決定した。
だが、その前にやることがあった。
人権、人権と騒ぐ五月蝿い奴らが居るので、まず最初に、五月蝿いゴミを排除することが排除することが大切だ。
議員後援者たちを中心とした「足立区を滅亡から守る会」が設立され、人権、人権と騒ぐ五月蝿い奴らの駆除を開始した。
駆除は、一ヶ月ほどで終わった。
足立区で大規模なLGBTの追放が行われることとなった。
五月蝿い奴らの排除には成功したが、まだまだ問題があった。
最大の問題は、LGBTをいかに効率よく見つけ出すかだった。
密告制度を導入したが、あまり成果はなかった。
ペーパーテストも導入したが、あまり成果はなかった。
踏み絵はダメだろうか。
ゲイならば、マツコD○やIKK○○の写真を踏めないのではないだろうか。
全く、成果はなかった。
足立区の議員たちは理解した。
ゲイやレズビアンを見つけ出すことは容易ではない。大胆な政策が必要であると。
足立区の議員は知恵を絞った。
あるアイデアが頭に浮かんだ。
レスビアンやゲイならば、子供がいないに違いない。
結婚しても子供がいない夫婦を追放した。
レスビアンやゲイならば、異性に興味がないに違いない。。
30代で独身の人間を追放した。
仮にいなくなっても、生産性のない奴らだから、居なくなって問題ない。いや、居なくなった方が足立区が良くなるはずだ。
何万人もの人間を追放した。
だが、まだ足りない。足立区の滅亡を防ぐためには、まだまだ見つけ出し追放しないといけない。
ある議員が閃いた。
男子校・女子校に行っている人間は、LGBTに違いない。男子校・女子校を廃止、通っている人間を足立区から追放した。
だが、まだまだ追放は十分ではない。
別の議員が閃いた。
レスビアンやゲイならば、処女や童貞に違いないと。
しかし、童貞かどうかを客観点に判断することは容易ではない。
だが、処女ならば処女膜を確認することにより容易に処女を見つけることができる。
そこで彼らは、「20歳の誕生日に処女かどうかを検査し、20歳以上の処女はレズビアンとみなし足立区から追放する」条例を作成し、運用し始めた。
足立区から多くの若い女性が自主的に出て行った。
レズビアンを区から追い出せたことに、足立区議員たちは自信を持った。
だが、足立区の滅亡を完全に防げたわけではない。
ゲイが残っている以上は、まだ完全ではない。
ゲイを追放できないことに足立区議員たちは苛立った。
なんとか、ゲイを見つけ出し追放できないものだろうか。
ある議員は閃いた。
区営の売春宿を作って、来ない区民はゲイだとみなそう。
ゲイも追放できたし、足立区も繁栄するし、一石二鳥の素晴らしい政策だ。
早速、北千住に区営の売春宿を建設。北千住は予想通り、日本中から人が集まり、大いに潤った。
だが、人口は減り続けていた。 人口を増やす政策をしないといけない。
ある議員は考えた。
痴漢常習者や性犯罪者は、ゲイじゃないよね。 性欲が強くて元気があるから、子供増えるんじゃないだろうか。
痴漢常習者や性犯罪者を足立区に集めるため、低家賃の区営の団地を作った。
また、別の議員は考えた。
ロリコンはゲイじゃないよね。
そこで彼らは、ロリコンを保護する条例を作成した。
足立区からLGBTを追放するのに成功はしたが、予防処置が十分とは言えなかった。
LGBTという「生き方」を知るから、LGBTになるのだ。だから、LGBTという「生き方」を知らなければ、LGBTの増加を防ぐことができる。
人々を有害な情報から遮断すべく、ネットやテレビ、本を読むことを禁止にした。
さらに、足立区の人間が外に行き、有害な情報に接してLGBTになると困るので、足立区から出ることを禁じた。同時に、LGBTを持ち込まれないように、足立区に入ることを禁じた。
LGBTがいない楽園に密入国されると困るので、区界に巨大な壁を建設した。
これだけではまだ足りない。
男らしければ、ゲイにはならない。女性らしければレズビアンにはならない。男性への男性ホルモン注射と女性への女性ホルモン注射が義務化された。