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却下します
名前を覚えてない……
さてさて、どうも決闘申し込まれた凍夜です
まぁ、返答は決まってるけどね
「えっ嫌ですけど
めんどくせぇし」
「なっ！？」
(あっけにとられてますね)
(そりゃそうじゃろ)
(……うん)
「お前！自分の彼女をとられようとしてんだぞ！」
「あー自己紹介が遅れたわ
おれは暁 凍夜だ」
「暁？
まさか！
凛華さんと兄妹！？」
「もーにーさまなんでばらしちゃうんですかぁー」
「だってお前と恋人はやだし」
「むぅー」
(これこれ、あるじ
あやつが困っておるぞ？)
そうだったな
「んで？
告白の答えだしてやれよー
俺とは恋人じゃねぇし」
さてどうでる？
「凛華さん！
改めてあなたをずっと前から好きでした！
僕とお付き合いしてください！」
いったー！！
(ご主人……テンション……高い)
あっ悪い
てか俺には可愛い可愛い恋人がもういるしね
まぁその事はあとにして
「何度も言いますが
あなたとは付き合いません」
残念だな
「もういいか？」
「あっ担任の存在忘れてたわ」
「ひどっ！」
「わりぃ」
「もういいよ
次は使い魔召喚だから第一体育館にこいよ
遅れるなよー」
と半泣きの状態で、でていった
もうすぐテストがおわるよぉぉ
