~第13章~ 我の戦いを邪魔するな
久しぶりの最新です
コレクト・ビースト
~第13章~
拠点から北西13km地点に天王寺は到着した。
そこには一人の男が立っており周りには悍ましい光景が広がっていた。
「ここに居た人たちみんなお前が殺ったのか?」
「そうだ。我が名はカテゴリーQ。上級ビーストの中の一体だ」
「じゃあ早速だがここで消えろ!佳奈のために!」
と言ってバックルを取り出して
ギュィィィィン!
≪フュージョンエース≫
という音と共に天王寺は武装された。
「いくぜぇーーーーー」
と言いながらカテゴリーQを殴り飛ばした。
「いきなり殴るとは卑怯にも程があるね。まぁ雑魚はここで消えてもらうよ」
と言ってカテゴリーQが人間の姿からビーストの姿に変わった。
そして少しばかりの沈黙の時間が流れた
その時!
ブォォォォン!
≪チェンジエース≫
という音と共に一人の武装された男が現れた。
「我が名は荻上 新。そいつは俺の獲物だ。我の戦いを邪魔する者は何人たりとも許さない。よって天王寺 剣、お前を敵とみなす!」
と言って天王寺に襲い掛かってきた。
「おっとなんだよいきなりあぶねぇーな!」
「うるさい!ここで死ね!」
と言ってビーストブレイカー同士での潰しあいが始まった。
「なぜおぬしはカテゴリーQを狙うのだ?」
「世界平和と彼女の佳奈のためだ!」
「フッ...個人の感情に流されるヒーローなんて聞いたことないな...だからお前は中途半端な力しか持てないんだ!」
「そういうお前はなぜ狙うんだ!」
「俺はただ失われた記憶を.....」
「失われた記憶?」
「フッなんでもない。とにかくお前をつぶす!」
「待てそんなことを言ってる間にカテゴリーQが消えたぞ!」
「今はそんなこと関係ない!お前を潰す!!」
こうして謎のビーストブレイカー荻上との戦いが始まった。
~第13章~ 完 ~第14章~へ続く
かなり短いですが勘弁してください